仕事頑張りすぎてない?勤労感謝の日にこそ観たい“働く“を考える映画7選

2018.11.23
映画

映画観て、絵描いて、ハイッ!

フクイヒロシ

勤労感謝の日にこそ観たい“働く”を考える映画7本をご紹介!

11月23日は勤労感謝の日。ですが、2006年8月1日に“ワーク・ライフ・バランスの日”にも制定されました。勤労に感謝するだけでなく、仕事も含めた人生全体のバランスを考えることが重要だと認識するため、勤労感謝の日と同じこの日に設定されました

今回は“はたらく”をテーマにした映画をご紹介します。自分の背中を押してくれたり、ちょっと立ち止まらせてくれる映画があるかもしれません。ライフステージに順に並べましたのでぜひどうぞ!

何者』(2016)

働くということと対峙する第一段階は、シューカツ(就活)ですね。何者は複数の就活生の群像劇であり、就活を通じて自意識や苦悩、妬みなどがあらわになっていく様子を描いています。まだ「何者」にもなっていない若者だけでなく、「何者」かになっているはずだった大人が観ても響くものがあることでしょう。

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ドリーム』(2006)

就職した後にぶつかる壁は、おそらく「自分の力が発揮できない」ことではないでしょうか。映画ドリームの主人公の女性3人は、能力がありながらも、人種差別や性差別によってそれが発揮できない状況にあります。しかし彼女たちは諦めず、冷静に状況を判断し、必要な努力を怠らず、ひとつずつ丁寧にクリアしていきます。能力だけでなく、それを発揮する技術が必要であると教えてくれる映画です。

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シン・ゴジラ』(2016)

なんとなく職場に慣れてくると見えてくるのが“組織”というものです。縦割り、前例主義、無駄な会議や責任逃れに足の引っ張り合い……。シン・ゴジラが世界で公開された時「なぜゴジラに襲われている時に会議シーンばかりなんだ!」という批判が多くありました。しかし、これこそが日本社会のリアルなのだと、日本の観客は感じていました。だからこそ主役ではない尾頭ヒロミ安田龍彦など、脇役で奮闘するキャラが人気を得たのでしょう。

女神の見えざる手』(2016)

自分がやりたい仕事はこんなことではなかった!と苦しんでいる時にこそ観たいのが女神の見えざる手。大きな圧力にも屈せず、どんな手を使ってでも仕事をやり抜く主人公は観ているだけで痛快です。「私は信念のために働き、眠る!」と言い放す彼女から、エネルギーをもらえるはずです。

若い頃って、最初の仕事が一生の仕事だと思ってしまいがちですが、結構途中で転職する人が多いのも事実です。本作の監督であるジョン・ファヴローは、映画『アイアンマン』の大ヒット後、ビッグバジェットの映画を撮り続けますが、突然小さな映画シェフ 三ツ星フードトラック始めましたを製作。これは一流レストランの料理長がサンドイッチの移動販売を始める話で、ジョン・ファヴローの心情が反映されていると言われています。これを観て「脱サラしてフードトラックやるぞ!」って思っちゃう方もいるかもしれませんが……。一旦深呼吸して、今日のところはゆっくり眠りましょう。

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若い頃は、自分が主役みたいに働いてきましたが、ある年代になってくると向き合わなきゃいけないのが“若手の育成”。バトンタッチをしなきゃいけないわけですね。「カーズ」シリーズは子供向けの印象が強い作品ですが、第3作カーズ/クロスロードは、主人公が全盛期を過ぎて自分の立ち位置を考えるというビターな物語です。アラフォー以上の大人にはグッとくることでしょう。

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あん』(2015)

人生をやり直そうとする男と、人生の終盤に自分のやりたいことと向き合おうとする老齢の女性を、それぞれ永瀬正敏樹木希林が演じています。“働く”ということは確かに自分の存在意義を強く感じさせてくれます。長く働いていると、仕事をする喜びというのを忘れがちですが、この映画を観て、その喜びやありがたさを思い出したいものです。

“働く”を考えるということは“働けない・働かない”をイメージすることでしょう。働けない・働いていないときの自分(他人)はどうなんだろう。ちょうど3連休ですので、平日は忙しい人こそ、映画を観つつワーク・ライフ・バランスについて考えてみるのもいいかもしれません。

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