映画ファンが「これは傑作…!」と高評価する人気の戦争映画15本

映画ファンに人気の戦争映画『ディア・ハンター』『ハクソー・リッジ』『プラトーン』など計15本を紹介。

映画ファンが面白い! と高評価する戦争映画15本をまとめてご紹介。

ディア・ハンター』(1978)

ディア・ハンター

時はヴェトナム戦争。ロシア系アメリカ人の三人が、戦地で体験する狂気の地獄。有名なロシアン・ルーレットのシーンが観る者の目に鮮烈に焼き付く。

第51回アカデミー賞作品賞、監督賞、助演男優賞、音響賞、編集賞受賞作品。ロバート・デ・ニーロは惜しくも主演男優賞受賞とはならず。マイケル・チミノ監督の最高傑作として映画ファンから熱狂的な支持を集めつづけている名作中の名作。

地獄の黙示録』(1979)

地獄の黙示録

ベトナム戦争真っ只中のサイゴン(ホーチミン市)で、密令を下されたアメリカ軍大尉は任務を果たすべく、部下と共にジャングルの奥地に向かって行く。戦争の狂気に包まれ、極限状態に晒され続けた彼らはやがて、異常な世界を体験していくこととなる……。

監督は『ゴッドファーザー』などのフランシス・フォード・コッポラ。名撮影監督ヴィットリオ・ストラーロのカメラ・ワーク、カーツ大佐を演じるマーロン・ブランドの怪演っぷり……。すべてが桁違いの戦争スペクタクル。

プラトーン』(1986)

プラトーン

ベトナム戦争の帰還兵であるオリバー・ストーン監督の実体験に基づき製作された作品。最前線の戦闘小隊での地獄のような戦場と、兵士たちのリアルな姿を映し出す。

第59回アカデミー賞作品賞、監督賞、音響賞、編集賞受賞。また、第37回ベルリン国際映画祭では、銀熊賞 最優秀監督賞を受賞。

フルメタル・ジャケット』(1987)

フルメタル・ジャケット

鬼教官ハートマンにしごかれる新兵たちの訓練模様をユーモラスに描いた前半部と、いよいよ戦地に送り出されていく後半部で構成される作品。前半から後半に移行する衝撃的なシーンはあまりにショッキング。

『シャイニング』などのスタンリー・キューブリック監督作品。戦火のシーンはスローモーション技術を使用することで、兵士の死をリアルに描いている。

火垂るの墓』(1988)

火垂るの墓

戦火の神戸。家を焼けだされ、家族まで失った清太と節子。兄妹は路頭に迷い、誰もいない防空壕で二人だけの自炊生活を始めるが……。戦時中の幼い兄弟を痛烈に描く作品

自らの体験を基に執筆した、野坂昭如の直木賞受賞作品が原作。監督である高畑勲のリアリズム志向が遺憾なく発揮され、日本アニメーション界を代表する名作となった。

プライベート・ライアン』(1998)

プライベート・ライアン

冒頭30分のノルマンディ上陸シーンの生々しさは、あまりに衝撃的で息をのむ。しかし激烈な戦争スペクタクルは、兵士の目線で描かれ、戦地の惨状があらわになる。

スティーヴン・スピルバーグ監督作品。主演はトム・ハンクス。第71回アカデミー賞監督賞、撮影賞、音響賞、音響編集賞、編集賞受賞作品。

ブラックホーク・ダウン』(2001)

ブラックホーク・ダウン

大国アメリカによるソマリア内戦への介入。1993年、アメリカ軍が実行した作戦が壮絶な戦闘を引き起こす。本作ではソマリア民兵と衝突したモガディシオの戦闘を描いている。

『ハンニバル』などのリドリー・スコット監督作。ジョシュ・ハートネット、ユアン・マクレガー、エリック・バナ、サム・シェパード、オーランド・ブルームと、豪華俳優陣が共演。

父親たちの星条旗』(2006)

父親たちの星条旗

太平洋戦争末期、アメリカ軍と日本軍の間で行われた「硫黄島の戦い」をアメリカ側の視点から描いた作品。戦地のリアルが、善悪の判断のないドラマで語られていく。

『アメリカン・スナイパー』などで知られる巨匠クリント・イーストウッド監督作品。太平洋戦争最大の激戦といわれる硫黄島の戦いを日米双方の視点から描く2部作の1作品目。

硫黄島からの手紙』(2006)

硫黄島からの手紙

『父親たちの星条旗』に続き、「硫黄島の戦い」を今度は日本側からの視点で描いた作品として同年に連続公開される。歴史的な戦いの真実が兵士たち一人一人の姿から浮かびあがる感動のドラマ。

引き続き監督はクリント・イーストウッドが務め、渡辺謙、二宮和也、加瀬亮など豪華な日本人キャスト陣が共演している。

永遠の0』(2013)

永遠の0

時は太平洋戦争終結間近。勝利を目前にしたアメリカをただ一人の日本人パイロットが苦しめていた。並外れた操縦技術を持つ宮部久蔵。敵軍の撃破よりもただ家族の元に無事に帰ることだけを願っていた彼は、仲間たちからは「臆病者」と罵られていた……。

原作は百田尚樹の作家デビュー作。『ALWAYS 三丁目の夕日』などの山﨑貴監督、岡田准一主演で映画化され、第29回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀脚本賞、最優秀監督賞を受賞。

フューリー』(2014)

フューリー

ナチス占領下のドイツ。敵軍の猛撃にもひるまない1輛の米軍戦車"フューリー"。ドイツの大群を相手に生き残りをかけた戦いを繰り広げた5人の男たちの勇姿が描かれる。

『スーサイド・スクワッド』などのデヴィッド・エアー監督作。主演はブラット・ピット、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマンら若手実力派俳優が共演する。

野火』(2014)

野火

第2次世界大戦末期、フィリピン・レイテ島で繰り広げられる狂気のサバイバル。軍から見放された田村一等兵が空腹と孤独の果てに体験する幻影の姿とは……。

95年に市川崑監督により映画化された大岡昇平の原作小説を『斬、』などの塚本晋也監督が再び映画化。田村一等兵を監督自らが主演を務めた。

日本のいちばん長い日(2015)

日本のいちばん長い日

8月15日、終戦の日。その運命の日までに日本が決断した行動の是非。降伏か、本土決戦か……破滅と平和の間で苦悩した人間たちの姿を描いた歴史大作がうまれる。

『検察側の罪人』など重厚な人間ドラマに定評のある原田眞人監督が、岡本喜八監督の1967年版に次いで再映画化。役所広司、本木雅弘、山﨑努、堤真一、松坂桃李と錚々たる面々が共演。

ハクソー・リッジ』(2016)

ハクソー・リッジ

銃を持たずに戦地に赴いた衛生兵の感動の実話。決して敵を殺さないデズモンドは負傷した仲間たちが取り残されていくのを目の当たりにし、たった1人で75人の生命を救い続ける。

伝記を基にしたメル・ギブソン監督作品。主演はアンドリュー・ガーフィールド。勇気ある兵士の行動に胸を打たれる。

この世界の片隅に』(2016)

この世界片隅に

戦時下の1944年。見知らぬ土地へ嫁にいった18歳のすずの日常が描かれる。幾度も空襲に襲われ、生活は少しずつ変化していく。そうしてやってきた昭和20年の夏……。激動の時代を生きた人々のくらしが描かれた作品。

こうの史代の大人気コミックを片渕須直監督がアニメ映画化。のんが主人公の声を担当。第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞受賞。

【文/チャーリー】

【あわせて読みたい】
※ 映画好きが「面白すぎる…」と高評価!後味最悪バイオレンスからヒューマンドラマまで人気の韓国映画15本
※ 観たら後悔する最恐ホラー映画15本
※ 映画ファンが「騙された…」傑作サスペンス映画はコレ!大どんでん返しから人怖系までおすすめ15本

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。

記事をシェア

公式アカウントをフォロー

  • RSS