【まとめ】園子温監督作で一躍ブレイク!満島ひかり出演のおすすめ映画15本

女優・満島ひかり出演のおすすめ映画と主なプロフィールのまとめ。ブレイクのきっかけになった作品や受賞作など15本。

歌手グループとしてデビュー後、キャリアを重ね、現在は実力派女優のひとりとして活躍を続ける満島ひかり

子役出演作から一躍脚光を浴びるきっかけとなった注目作まで、満島ひかりが出演するおすすめ映画をまとめてご紹介。

満島ひかり プロフィール

満島ひかり

満島ひかりは1985年11月30日生まれ、沖縄県沖縄市出身。身長162cm。弟は俳優の満島真之介。

1997年に7人組ユニット「Folder」のメンバーとしてCDデビュー。同時期に『モスラ2 海底の大決戦』で子役出演を果たす。

「Folder5」への改変、活動休止を経て、2003年TOKYO MXのバラエティ番組「ゼベック・オンライン」のアシスタントとして「満島ひかり」ソロで芸能活動を再開する。

2009年、園子温監督作『愛のむきだし』での演技が高く評価され、モントリオール・ファンタジア国際映画祭で最優秀女優賞ほか、国内外で多くの賞を受賞し、一躍脚光を浴びる。続く2010年も『川の底からこんにちは』でモントリオール・ファンタジア国際映画祭 最優秀女優賞を2年連続で受賞。

2011年、映画『悪人』では第34回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞を受賞した。

その後も『一命』『北のカナリアたち』『駆け込み女と駆け出し男』で日本アカデミー賞 優秀助演女優賞を受賞するなど、名実ともに実力派女優として活躍。

2017年には、大沢伸一によるソロ・プロジェクトMONDO GROSSOの楽曲「ラビリンス」でボーカルを担当。そのMVでは、香港の街を舞台に様々な表情を見せるダンスも披露し、話題を呼んだ

DEATH NOTE デスノート the Last name』(2006)

https://filmarks.com/movies/1935

「週刊少年ジャンプ」で連載されていた大場つぐみ・小幡健の大人気漫画を実写映画化。名前を書くだけで人を殺せる「デスノート」を持つ天才青年と、それを追うもう一人の天才青年の攻防を描く。2人の対決は前作から続く本作で、クライマックスを迎える。

満島ひかりが演じたのは、デスノートを持つ高校生・夜神月(藤原竜也)の妹・夜神粧裕。警察官の父親ゆずりの真っ直ぐで正義感の強い女の子を好演。

愛のむきだし』(2008)

愛のむきだし

鬼才・園子温による監督・脚本で、実話をベースに犯罪、性と罪、カルト教団などを盛り込んだ重厚な愛の物語。第59回ベルリン映画祭でカリガリ賞・国際批評家連盟賞受賞作を受賞した。

満島ひかりは、主人公ユウ(西島隆弘)が恋心を寄せるヒロインのヨーコを怪演。聖書の一説を叫ぶように読み上げるシーンなど、数々の印象深い演技を繰り広げ、モントリオール・ファンタジア国際映画祭で最優秀女優賞を受賞。一躍、彼女の名を世間に広げる出世作となった。

満島ひかり

プライド』(2008)

プライド

第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した一条ゆかりの人気漫画を、『DEATH NOTE デスノート』『あずみ2』の金子修介監督が実写映画化。生い立ちも性格も正反対の女子音大生2人が、プライドをぶつけ合いながらオペラ歌手を目指す。

満島ひかりが演じたのは、二流音大からオペラ歌手を目指す苦学生・萌。執念深くチャンスをもぎ取る、タフな女性を好演。黒いドレスを身にまとい、美声を披露するシーンが印象的。

満島ひかり

カケラ』(2009)

カケラ

桜沢エリカの漫画「LOVE VIBES」を原作に、『0.5ミリ』の安藤モモコが実写映画化した初監督作品。独特の世界観で、女の子同士の愛と友情を描く青春ガールズストーリー。

満島ひかりが演じたのは、セックスにしか興味がない彼氏にうんざりしていた女性・ハル。偶然知り合ったメディカルアーティストのリコ(中村映里子)の人生観に戸惑いながらも惹かれ、立ち止まっていた自分の人生を前に進めていく。

満島ひかり

川の底からこんにちは』(2009)

川の底からこんにちは

第19回ぴあフィルムフェスティバルスカラシップ作品であり、石井裕也の映画監督デビュー作。中途半端に生きてきたOLが、家業のしじみ工場を継ぐことになり、逆境に奮闘しながらも成長していく様子を描く。第60回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に正式招待された。

満島ひかりが演じたのは、人生のどん底からヤケクソになりながらも成長する主人公・佐和子。キャラクターの通り思い切ったコミカルな演技を披露。

映画レビューサービス・Filmarksでは「満島ひかりちゃんがとにかくパワフル」「剥き出しの演技が光っている」「これみて満島ひかりがすごい好きになった」といったレビューが多数寄せられている。

満島ひかり

クヒオ大佐』(2009)

クヒオ大佐

アメリカ空軍のパイロットと名乗って女たちから約1億円を騙し取った日本人男性の実話をもとに、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』『パーマネントのばら』の吉田大八監督が映画化。嘘をつく男とその嘘に翻弄される女のやり取りを通じて、おかしくも切ない愛を描く。

満島ひかりが演じたのは、博物館の学芸員・浅岡春。クヒオ大佐のターゲットとなり、一線を越えてしまうという役柄。真面目な性格がゆえに、不思議なクヒオ大佐に愛を注いでしまう。

食堂かたつむり』(2010)

食堂かたつむり

小川糸による同名ベストセラー小説を『ウール100%』の富永まい監督が実写映画化。恋人に逃げられたショックから失声症になってしまった女性が、一日一組だけを迎える料理屋を始め、訪れた人たちを幸せにしていく物語。

満島ひかりが演じたのは、その小料理屋を訪れるお客のひとり・ミドリ。決して出演時間は長くはないものの、謎めいた雰囲気を醸し出す演技で観る者に強い印象を残す。

悪人』(2010)

悪人

吉田修一のベストセラーを、『フラガール』『怒り』の李相日監督が実写映画化。罪を犯した男と彼を愛する女の悲劇的な愛を描く。第34回日本アカデミー賞では最優秀賞主演男優賞を始め、5部門で最優秀賞を受賞した。

満島ひかりが演じたのは、出会い系サイトで頻繁に男をひっかける保険外交員・石橋佳乃。これまでの一連の出演作とは異なる軽薄なキャラクターを、博多弁で演じた。

満島ひかり

スマグラー おまえの未来を運べ』(2011)

スマグラー おまえの未来を運べ

『闇金ウシジマくん』などの真鍋昌平の漫画「SMUGGLER」を、『鮫肌男と桃尻女』『キル・ビルvol1』の石井克人監督が実写映画化。夢破れたフリーター・砧涼介(妻夫木聡)が、裏社会の仕事「運び屋」を通じて成長していくクライムアクション。

満島ひかりが演じたのは、田沼組組長(島田洋八)の若き妻・田沼ちはる。極道の妻らしい堂々とした演技を披露している。

(C)真鍋昌平・講談社/2011「スマグラー おまえの未来を運べ」製作委員会

夏の終り』(2012)

夏の終り

作家で尼僧の瀬戸内寂聴が自身の体験をもとに執筆した小説を原作に、『海炭市情景』『私の男』の熊切和嘉監督が実写映画化。年上の妻子持ち作家と年下の元愛人との三角関係で揺れ動く女性の心情を描く。

主演の満島ひかりが演じたのは、苦悩しながらも愛を求め続ける女性・相澤知子。普段は物静かながら時折感情を爆発させる演技と、美しい和服姿が印象的。

満島ひかり

ハロー!純一』(2013)

ハロー!純一

『スマグラー おまえの未来を運べ』の石井克人らが監督を務め、型破りな教育実習生と6人組の小学生たちとの交流を描くハートフルコメディ。公開当時、小学生以下は鑑賞料無料ということも話題になった。

満島ひかりが演じたのは、派手なファッションで教師らしからぬ言動を繰り返す教育実習生のアンナ先生。ミニスカートにピンヒールという出で立ちで校庭裏でタバコを吸うなど、破天荒な振る舞いが笑いを誘う。

ハロー!純一

駆込み女と駆出し男』(2015)

駆込み女と駆出し男

井上ひさしの小説「東慶寺花だより」を原作に、『魍魎の匣』『クライマーズ・ハイ』の原田眞人監督が実写映画化。江戸時代に幕府公認の縁切寺であった東慶寺を舞台に、寺に駆け込むワケあり女の葛藤と、彼女たちの再出発を手助けする男の様子を描く。

満島ひかりが演じるのは、離縁を求めて寺に来た豪商の愛人・お吟。本作ではお歯黒と引き眉メイクを披露。愛する人のために、強く生き抜く女性を見事に演じた。

満島ひかり

愚行録』(2017)

愚行録

第135回直木賞候補になった貫井徳郎のミステリー小説を、石川慶監督が実写映画化。エリートサラリーマン殺人事件の真相を取材する雑誌記者を中心に、複雑な人間関係の奥にある人間の本性を描き出すミステリー。

満島ひかりが演じたのは、事件を追う雑誌記者・田中武志(妻夫木聡)の妹で、育児放棄の容疑をかけられた田中光子。

Filmarksでは「満島ひかりは素晴らしい女優だと改めて思えた」「妻夫木聡と満島ひかりが抜群ですね。怪演っぷりがハマってました」など高い評価が多数寄せられている。

満島ひかり

メアリと魔女の花』(2017)

メアリと魔女の花

イギリスの女性作家メアリー・スチュアートの原作で、『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』の米林宏昌が監督を務めたアニメーション映画。魔女の花を見つけて一夜限りの不思議力を手に入れた少女・メアリの冒険を描く。

満島ひかりが声を担当したのは、魔女の国から禁断の花を盗んだ赤毛の魔女。物語の鍵を握る謎めいたキャラクターを演じた。

海辺の生と死』(2017)

海辺の生と死

第2次世界大戦末期の奄美群島・加計呂麻島を舞台に、島に駐屯する海軍特攻艇部隊の隊長と国民学校の教師が、恋に落ち結ばれるまでを描くラブストーリー。

本作で約4年ぶりの単独主演となる満島ひかりが演じたのは、国民学校教師のトエ。酒盛りよりも島唄を習いたがる朔(永山)という中尉の男性に惹かれていく役柄で、奄美の方言での演技と島唄を披露した。

「映画全体に流れる夏の気配と満島ひかりの存在感は最高」「満島ひかりの演技が圧巻」「満島ひかりさんしか演じることができなかったと思わされる作品」など、演技を高く評価するレビューが圧倒数投稿されている。

満島ひかり

【文/真央masao】

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