ジャンポール・ゴルチエの自伝的ミュージカルの舞台裏を追う『ジャンポール・ゴルチエ:フリーク&シック(原題)』9月29日公開決定

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フランスの世界的ファッションデザイナー、ジャンポール・ゴルチエの自伝的ミュージカル「ファッション・フリーク・ショー」の舞台裏を追ったドキュメンタリー映画『ジャンポール・ゴルチエ:フリーク&シック(原題)』の公開が、2023年9月29日(金)に決定。この度、場面写真が解禁された。

【公開決定】『ジャンポール・ゴルチエ:フリーク&シック(原題)』(2018)

マドンナの「コーンブラ」を手掛けたデザイナーとしても知られる世界的ファッションデザイナー、ジャンポール・ゴルチエ。映画衣装の分野でも、ピーター・グリーナウェイ監督の『コックと泥棒、その妻と愛人』(89)を始め、リュック・ベッソン監督の『フィフス・エレメント』(97)、ペドロ・アルモドバル監督の『キカ』(93)や『私が、生きる肌』(11)などを手掛け、その多彩なキャリアでも有名だ。

ミュージカル「ファッション・フリーク・ショー」は、ゴルチエの幼少期からデザイナーとして成功を収めるまでの半生が描かれている。ゴルチエ自ら演出と衣装を手掛け、2018年のパリ公演では25万人を動員し、2022年のロンドン公演では30万人を動員するなど、ファッションの本場を熱狂させてきた。

現在、世界各地でワールドツアーがスタートし、2023年5月19日からは渋谷の東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)、2023年6月7日より大阪フェスティバルホールにて日本公演が決まっている。「ファッション・フリーク・ショー」の日本公演に合わせ、2023年6月4日(日)にはヒューマントラストシネマ渋谷にて本作の1日限定の先行上映が行われる予定となっている。

監督を務めたのは、さまざまなドキュメンタリーを手掛けてきたヤン・レノレ。キャストには、ファッションアイコンとして君臨し続けるマドンナほか、フランスの名優カトリーヌ・ドヌーヴやマリオン・コティヤール、アルモドバル監督作の常連俳優ロッシ・デ・パルマ、ディスコ&ファンクミュージックの巨匠ナイル・ロジャースなど、錚々たる面々がスクリーンを彩っている。

【場面写真】『ジャンポール・ゴルチエ:フリーク&シック(原題)

ジャンポール・ゴルチエ:フリーク&シック(原題)』は、2023年9月29日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、シネマカリテほか全国順次公開。

ジャンポール・ゴルチエ:フリーク&シック(原題)』あらすじ

2018年秋にパリで上演されるとともに話題の中心となった「ファッション・フリーク・ショー」。手掛けるのは80年代よりファッションデザイナーとして第一線で活躍し続けるジャン=ポール・ゴルチエだ。自身の半生を題材に、ゴルチエ特有の豪華な衣装、オリジナルの音楽やハイスタイルな振り付けで観客を魅了する舞台は、実に2年もの歳月を制作に注がれていた。マドンナ、カトリーヌ・ドヌーヴ、マリオン・コティヤール、ロッシ・デ・パルマをはじめとする世界的なセレブまでをも虜にした、贅沢で心穏やか、過剰かつ詩的、そして魔法に満ち溢れた世界観。その世界的なショーを作り上げるまでの背景に迫ったエンタテインメント・ドキュメンタリー!

監督:ヤン・レノレ
出演:ジャン=ポール・ゴルチエ、マドンナ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ロッシ・デ・パルマ、ナイル・ロジャース、マリオン・コティヤール
配給:キノフィルムズ

(C)CANAL+ / CAPA 2018

※2023年5⽉19⽇時点の情報です。

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