映画ファンに人気の成田凌出演のおすすめ映画11本

成田凌出演のおすすめ映画を紹介。『スマホを落としただけなのに』『ビブリア古書堂の事件手帖』『ここは退屈迎えに来て』『キセキ あの日のソビト』『ニワトリ★スター』など11作品。

ファッション誌のモデルとしてキャリアをスタートさせ、数々の映画・ドラマで活躍する成田凌。そんな彼が出演しているおすすめ映画をまとめて紹介しよう。

成田凌 プロフィール

成田凌

成田凌は1993年11月22日生まれ、埼玉県出身。身長182cm。

美容学校在学中にファッション誌「MEN’S NON-NO」のモデルオーディションに合格。2014年にドラマ『FLASHBACK』で高梨臨とのW主演で俳優デビュー。

2016年にはTVドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』に出演し、注目を集める。また、同年にはアニメーション映画『ONE PIECE FILM GOLD』と『君の名は。』に声優で出演。2017年には、映画『キセキ -あの日のソビト-』にも出演した。

2019年12月公開予定の周防正行監督作『カツベン!(仮)』で映画初主演が決まった。

飛べないコトリとメリーゴーランド』(2015)

飛べないコトリとメリーゴーランド

読書好きな女子大生・羽田コトリ(岡野真也)が初めて異性と交際し、幸せな日々をおくるものの、やがて彼氏とのすれ違いや厳しい仕事によって現実逃避していく様子を描いたファンタジー。

姉妹ユニット・チャラン・ポ・ランタンが音楽を担当し、映画初出演したことでも話題を呼んだ。

成田凌はインターン先の出版社でコトリと出会い、告白して付き合い始める彼氏・島崎江波で出演。インターンが終わると、木彫り職人を目指して京都へ。2人は遠距離恋愛をすることになる。

成田凌

L エル』(2016)

成田凌

ロックアーティスト「Acid Black Cherry」が2015年にリリースしたコンセプトアルバム「L エル」を広瀬アリス主演で映画化。愛を探し求める女性エルの物語を描く。

成田凌が演じたのは、エルと愛を交わしたパン屋の主人。セリフは多くないキャラクターながらも、パン作りのシーンや子どもたちと触れ合うシーンなどで、印象深い演技を見せた。

成田凌

キセキ あの日のソビト』(2017)

キセキ あの日のソビト

音楽グループ「GReeeeN」の結成と代表曲「キセキ」の誕生秘話を題材に、メンバーが家族や仲間と衝突を経験しながらも、音楽と夢を志して突き進む姿を描く青春ストーリー。

成田凌が演じるのは、主人公たちと結成するグループ「グリーンボーイズ」のメンバーのひとり、クニ。元DJでノリは軽いが周囲に気を配るタイプのキャラクター。

ボイストレーニングを積み、歌い方や動きを研究して撮影に臨み、劇中で歌声を披露。さらに、グリーンボーイズとしてCDデビューを果たし、音楽番組や「GReeeeN」のライブにも出演した。

キセキ あの日のソビト

THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ』(2017)

THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ

2015年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭で審査員特別賞を受賞した作品を、二宮健監督が商業映画デビュー作としてセルフリメイク。女優を夢見て上京し、マジシャンの助手として働くヒロインが、やがて現実と妄想をさまよい始める姿を描く。

成田凌は、怪しいクラブのバーテンダー・ジョー役で登場する。

成田凌

ラブ×ドック』(2017)

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人気バラエティ番組を手がける放送作家であり、『ハンサム★スーツ』を手がけたことで知られる鈴木おさむの初監督作品。アラフォーで恋愛下手な女性パティシエが、さまざまな世代の男性と恋するラブコメディ。

成田凌が演じたのは、恋愛クリニック「ラブドック」の助手を務める桜木美木。遺伝子を分析して恋愛カウンセリングを施すラブドックで、院長(広末涼子)のもと、主人公(吉田羊)の恋愛を診断するクールなキャラクターを演じた。

成田凌

ニワトリ★スター』(2018)

ニワトリ★スター

奇妙なアパートを舞台に、日々をダラダラと過ごす2人の男とアパートの住人たちが繰り広げる人間模様を描いたバイオレンス・ファンタジー。

本作で成田凌が演じたのは、主人公の相棒である星野楽人。穏やかで物静かな主人公・草太(井浦新)とは対照的に、天真爛漫かつ自由奔放な性格で、時として破天荒な一面を見せるものの、実は誰よりも繊細な役柄を演じた。

赤髪モヒカン、全身タトゥー姿で、派手なファッションに身を包む姿も見どころ。

成田凌

劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(2018)

劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-

リアルな医療・災害現場を描写し、主人公たちの成長と絆を描いた人気TVドラマを映画化。空と海で未曾有の大事故が連続で発生し、史上最悪の現場に立ち向かう人間ドラマ。

本作で成田凌が演じたのは、救命救急センターのフライトドクター候補生・灰谷俊平。真面目で優しい性格であるものの、ドクターヘリ墜落事故が原因でPTSDを発症し、ヘリに乗ることができなくなってしまった役どころ。

本作の公開時には、成田凌演じる灰谷のその後を描くスペシャルドラマが放送された。

ここは退屈迎えに来て』(2018)

https://filmarks.com/movies/78521

山内マリコの同名小説集を原作に、『きいろいゾウ』『ストロボ・エッジ』などの廣木隆一監督が実写映画化。東京から帰郷した27歳の女性が、自分の居場所を見いだそうとする姿を追うヒューマンドラマ。

橋本愛や門脇麦など注目の若手女優と共演した本作で、成田凌が演じたのは高校時代にサッカー部のエースで周囲の憧れの存在であった「椎名くん」。

大人になったヒロインふたりから、現在の満ち足りない何かを埋めてくれる存在として、期待を寄せられる役柄を好演した。

成田凌

ビブリア古書堂の事件手帖』(2018)

ビブリア古書堂の事件手帖

三上延のミステリー小説を映画『しあわせのパン』や『幼な子われらに生まれ』の三島有希子監督が実写映画化。古書店主のヒロインと彼女の推理力に心酔する青年が、希少な古書を狙う人物の正体に迫るミステリー。

本作で成田凌が演じたのは、漫画のネット販売を行う稲垣。本を通じて、篠川栞子(黒木華)と心を通わせていく。

成田凌

スマホを落としただけなのに

志駕晃のサイバーミステリー小説を中田秀夫監督が実写映画化。恋人がスマートフォンを紛失したことをきっかけに、個人情報の流出、見知らぬ請求など、数々のトラブルに巻き込まれていく派遣社員の姿を描く。

成田凌が演じたのは、インターネットのセキュリティ会社に勤める浦野善治。スマホ紛失によるトラブルに巻き込まれ、コンピューターウィルスに悩む2人を手助けする。

成田凌

愛がなんだ』(2018)

愛がなんだ

直木賞作家・角田光代の同名恋愛小説を『サッドティー』や『知らない、ふたり』の今泉力哉監督が実写映画化。相手を一途に思う、アラサー女性の片思いを描く恋愛ドラマ。

成田凌が演じるのは、ヒロインのテルコ(岸井ゆきの)に一目惚れされ、想いを寄せられる男性マモル。テルコの熱い想いとは反対に、マモルは彼女に恋愛感情を抱かず、都合のいい女としてあしらう。

第31回東京国際映画祭のコンペティション部門出品作。映画レビューサービス・Filmarks(フィルマークス)では、「成田凌くんと岸井ゆきのちゃんはハマり役」「小説以上に楽しめました。秀作」など高い評価を集めている。

2019年に劇場公開予定。

成田凌

(C)2015 Sony Music Artists Inc.、(C)2016 映画「L エル」製作委員会、(C)2017「キセキ あの日のソビト」製作委員会、(C)2017 KingRecords、(C)2018「ラブ×ドック」製作委員会、(C)映画「ニワトリ★スター」製作委員会、(C)2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会、(C)2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会、(C)2018映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会、(C)2019「愛がなんだ」製作委員会

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