12月だけでも、“大人版ジャングル・ブック”『モーグリ: ジャングルの伝説』、ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した『ROMA/ローマ』、そして12月21日に大トリとして『バード・ボックス』が配信開始される。本作は、ジョッシュ・マラーマンが2014年に発表した同名小説の映画化。一目見た者を死に追いやる“何か”によって世界が崩壊していく様子を描いた、サバイバル・スリラー。
目を開けたら、終わり。しかし事態を見届けるあなた自身は、映画から決して目を背けてはならない!
世界は崩壊の危機へ。“どんな時でも、目隠しは絶対に外してはいけない。”
各地で理由不明の自殺が相次ぎ、世界は崩壊の危機に瀕していた。そんな最中、画家として生計を立てているマロリー(サンドラ・ブロック)は、妊娠の定期検診のため病院を訪れる。しかしその帰り道、“何か”を観た者たちが次々と自殺を図り、街は大パニックに。
命からがら逃げ出したマロリーは、外界から完全に遮断された世界で必死に生き抜いていく。やがて数年経ち、幼い子供の母親となった彼女は、「どんな時でも、目隠しは絶対に外してはいけない」と子供たちに言い聞かせて、2日間にわたる旅に出ることを決意する…。
■始めから終わりまでドキドキが止まらず、すごく楽しめた。あっという間の2時間。(うっちゃんさん)
■久しぶりに見た、エンドロールで立ち上がれないタイプの映画だった。(Buruさん)
■Netflix限定じゃなくて全国上映してほしいくらい個人的に気に入った!もう一度みたい。窮地に陥ったときの人間が一番怖い。(みぽちさん)
サンドラ・ブロックをはじめ豪華キャストが集結!
主演を務めるのは、『ゼロ・グラビティ』でアカデミー主演女優賞を受賞したサンドラ・ブロック。絶望的な状況にあっても、子供たちを必死に守ろうとする力強い母親を好演している。
そのほかにも、『オーシャンズ8』でサンドラと共演しているサラ・ポールソン、アカデミー最優秀作品『ムーンライト』に主演したトレバンテ・ローズ、そしてハリウッド屈指の演技派俳優ジョン・マルコヴィッチと、豪華キャストが多数出演。彼らが奏でる演技のアンサンブルが、人間ドラマとしての深みを与えている。
■文句無しに面白い作品です。サンドラ・ブロックの演技の凄まじさ…(のぐちさん)
■今年ももうすぐ終わるけど、これは自分の中でかなり上にランクインしそう。 キャストもかなり豪華で、B・D・ウォンが出てたのが嬉しい!ウー博士!(ちょめろさん)
■女性としても、母としても、あとは世界の終わりを生きる1人の女性としても強く逞しくサンドラブロックは適役。素敵でした。(Neneさん)
ハリウッド最注目の脚本家&映画監督による初タッグ!
『バード・ボックス』は単なるスリラー映画ではなく、家族の絆にフォーカスした人間ドラマでもある。
シナリオを手がけたのは、映画『メッセージ』でアカデミー脚色賞にノミネートされた気鋭の脚本家、エリック・ハイセラー。ハリウッド実写版『君の名は。』の脚本を担当することでも話題を呼んでいる。
演出を務めるのは、デンマーク出身の女性監督スサンネ・ビア。『未来を生きる君たちへ』(2010年)でアカデミー外国語映画賞を受賞し。深い洞察力と的確な演出力で世界から注目を浴びている。
ハリウッド最注目の脚本家&映画監督による初タッグに注目。年末年始の映画納め、映画初めの一本としてもおすすめだ。
■予想をはるかに上回る面白さ。(pocosaecoさん)
■目に見えないものを信じるように目に見えたものだけが全てではない。信頼だって、愛だって、神様だってましてや心だって見えはしないが誰でもあると信じて疑わないだろう、そういうことだ。(ProDさん)
■目に見えない恐怖を視聴者も体感できる構成になってたので、いつの間にか映画の中に入り込んでました!!(VERANOさん)
◆『バード・ボックス』information
あらすじ:思いがけず子どもを身ごもったアーティストのマロリー(サンドラ・ブロック)は、ある日突然訪れた世界の終焉と人類滅亡の危機に直面する。残された幼い命を守れるのは彼女だけ。生き残るためにできることは決して“その闇”を見ないこと。マロリーは決死の逃避行を決意する―。
上映時間:124分
配信日:12月21日(金)Netflixにて配信スタート!
公式サイト:https://www.netflix.com/バードボックス