【2023年7月】劇場公開予定の映画一覧(邦画編)

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2023年7月に劇場公開される邦画の注目作を、一覧にまとめてご紹介!

本記事では、2023年7月に公開される注目の邦画作品を一覧形式でご紹介します。

映画セレクト基準は?

本記事で紹介する映画は、国内最大級映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づきセレクトされています。

2023年7月1日(土)公開

モダンかアナーキー』(2023)

第37回PFFぴあフィルムフェスティバル・グランプリ受賞作『あるみち』(15)の、杉本大地が監督と脚本を担当。金子大地、河合優実、藤江琢磨、村上虹郎、浦山佳樹ほか出演。

とある8月31日の夜。 地元のスケボー少年の新垣が転落死を遂げた。高校三年生のコウは新垣の死を知り、今は疎遠になっていた新垣のことを思い出す。幼い頃に母親を亡くしたコウは当時、母親の葬式会場から新垣と一緒に抜け出したことがあり、その事で親戚に不謹慎だと言われた記憶があった。そんな記憶と新垣の死がどうも引っかかる。一体、8月31日に何があったのか? 転落死したスケボー少年を取り巻く、刹那的な少年少女の日常が生々しく描かれる。

命の満ち欠け』(2022)

本作が初監督作となる小関翔太がメイン監督・主演・脚本を兼任するほか、『Winny』(23)の、岸健太朗と共同監督を務める。小関翔太、上原剛史、加藤紗希、伊藤慶徳、梅田誠弘ほか出演。

家族を忘れ自分勝手に⽣きてきた兄・ショウタと、薬物依存に陥り更⽣施設で暮らす弟・ユウサク。唯一の 家族であった祖母が亡くなったことで、ショウタは弟を施設から引き取り共に暮らすことを決意。ショウタは弟を救いたいが為、弟の⼈⽣を基にした映画を作ろうと、「命の満ち欠け」の脚本を書き始めるが……。薬物の禁断症状に苦しむ弟と、その事実から目を背けてきた兄。二人の衝突と、底辺から這いあがろうともがく姿を描き出す。

赫くなれば其れ』(2021)

自身も俳優として活躍する猫目はちが監督となつめ役を兼任し、一連の監督作『つま先だけが恋をした』(18)『突き射す』(19)『花に問う』(20)に続く、最終章として撮りあげた作品。門田宗大、田中爽一郎、秋葉美希、星野一輝、細川岳出演。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021・国内コンペティション長編部門にて、ノミネートされた。

下北沢の古本屋で働く文作。栃木県鹿沼で生活する幸之助。かつて一緒に暮らしていた彼らは、幸之助の幼馴染であった女優・なつめの自殺をきっかけに、ばらばらになった。喪失感を抱え日々を過ごす文作の元にある日、なつめの映画のカメラマンだった嗣澤から、幸之助宛の郵便が届く。中には、なつめの最後の映像記録と、彼女が綴ったノートが入っていた。

2023年7月7日(金)公開

1秒先の彼』(2023)

『オーバーフェンス』(16)の、山下敦弘監督と、話題作を次々と生み出す脚本家・宮藤官九郎が初タッグを組んだ恋愛劇。岡田将生、清原果耶、福室莉音、柊木陽太、加藤柚凪ほか出演。

郵便局の窓口で働くハジメは、ある日、路上ミュージシャン・桜子のまっすぐな歌声に惹かれ、たちまち恋に落ちる。必死のアプローチで花火大会デートの約束を取り付けるも、目覚めるとなぜか翌日に。“花火大会デート”が消えてしまった……⁉︎ 「消えた1日」をそれぞれの視点から描く、時差(タイムラグ)ラブストーリー。

遠いところ』(2022)

『アイムクレイジー』(19)の、工藤将亮が監督と脚本を手掛ける。花瀬琴音、石田夢実、佐久間祥朗、長谷川月起、松岡依都美ほか出演。第23回東京フィルメックスのコンペティション部門にて、観客賞を受賞。

沖縄県・コザ。アオイ(17)は、夫・マサヤと幼い息子の健吾(ケンゴ)と3人暮らし。おばあに健吾を預け、生活のため友達・海音と朝までキャバクラで働くアオイだったが、建築現場で働いていたマサヤは不満を漏らし仕事を辞め、アオイの収入だけの生活は益々苦しくなっていき……。沖縄を舞台に、幼い息子と共に暮らす17歳の女性が、社会の厳しい現実に直面する姿を描くヒューマンドラマ。

バイオハザード:デスアイランド』(2023)

『海猿 ウミザル』(04)の、羽住英一郎監督作。

全世界でシリーズ累計出荷本数が1億3,000万本を誇る、サバイバルホラーゲームの金字塔「バイオハザード」。アニメ『バイオハザード:インフィニットダークネス』(21)の製作スタッフが再び集結し、新たなCG長編映画の名作がここに誕生。物語の舞台は、かつて刑務所として使用されていた監獄島・アルカトラズ。交わるはずのない2つの事件の手がかりを求め、対バイオテロ組織「B.S.A.A」のクリス一行は、島へと向かう。この島が彼らにとって「デスアイランド(死の島)」になることを知らずに……。

交換ウソ日記』(2023)

竹村謙太郎による初監督作。作家・櫻いいよの、累計発行部数65万を超える同名の青春小説を原作としている。高橋文哉、桜田ひより、茅島みずき、曽田陵介、齊藤なぎさ、板垣瑞生出演。

高校二年生・希美は、ある日移動教室の机の中で、「好きだ。」ただひと言、そう書かれた手紙を見つける。送り主は、学校イチのモテ男子・瀬戸山。イタズラかなと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れたところから、ふたりのヒミツの交換日記が始まる。そんな中、実はその手紙や交換日記が親友宛てのものだったことが判明し……。ひみつの交換日記から始まる、“すれ違い”ラブストーリー。

ヒッチハイク』(2023)

『コープスパーティー』(15)の、山田雅史監督作。大倉空人、中村守里、平野宏周、高鶴桃羽、速水今日子ほか出演。

大学生の涼子と茜は、ハイキングの帰りに山道で迷ってしまう。バス停に辿り着いたものの、バスが来る気配は全く無かった。さらに、涼子は足を怪我しており、茜の彼氏も飲み会で迎えに来られない。ふたりは、意を決して無謀にも思えたヒッチハイクをすることに。すると運良く、一台のキャンピングカーが停まり……。2ちゃんねるオカルト版スレッド「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」の中でも最も怖いと恐れられ、多くのまとめサイトで殿堂入りを果たす「ヒッチハイク」が、待望の映画化。山道でヒッチハイクをしたばかりに、狂気の一家に追われる若者たちの戦慄の恐怖を描く。

ドキュメント サニーデイ・サービス』(2023)

「キャノンボール」シリーズを手掛ける鬼才、カンパニー松尾監督作。曽我部恵一、田中貴、大工原幹雄、丸山晴茂、渡邊文武ほか出演。ナレーションは、小泉今日子が務める。

1992年に結成され、2023年にCDデビュー30周年を迎える変幻自在のロックバンド「サニーデイ・サービス」の初のドキュメンタリー。メンバー・関係者によるバンドの歴史と解説、初公開映像を含む新旧貴重なライブシーンを織り交ぜながら、「サニーデイ・サービス」の誕生から現在まで、彼らが歩んできた波瀾万丈なこれまでを振り返る壮大なドキュメンタリーロードムービー。

先生!口裂け女です!』(2023)

『スマホを拾っただけなのに』(19)の、中元雄(ナカモトユウ)監督作。木戸大聖、黒崎レイナ、上野凱、里々佳、和田雅成ほか出演。

高校生・タケシとF1 は、原付を盗んでは不良軍団に売ってお金を稼ぐバイトをしていた。転校生・アヤカも仲間に加わり、3人で原付窃盗をすることに。寂れたアパートに停めてある原付をいつものように盗もうとしたとき、持ち主と思われるマスク姿の女に見つかってしまい……。70年代後半、都市伝説でありながらも社会問題にまで発展した「口裂け女」が、新たな姿でスクリーンに蘇る。口裂け女のバイクを盗んでしまったヤンキー高校生3人組がたどる運命を描いた、青春バトルホラーエンターテイメント。

SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる ディレクターズカット版』(2023)

『私の頭の中の消しゴム』(04)の、イ・ジェハンが監督と脚本を担当。ウェブ漫画家・NASTY CATの同名作を原作としている。山下智久、新木優子、高杉真宙、山本舞香、深水元基ほか出演。

動画配信サービス「Amazon Prime Video」にて2023年6月より配信された、山下智久が主演を務める恋愛映画『SHE HERA LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』の、ディレクターズカット版。配信版では観られない特別映像を新たに加えて、劇場公開。

2023年7月8日(土)公開

青春墓場』(2021)

『クズとブスとゲス』(14)の、奥田庸介が監督と脚本を兼任し、デビュー作と同じタイトルで撮りあげた原点回帰作。笠原崇志、古川奈苗、田中惇之、堀内暁子、鈴木たまよ、奥田庸介ほか出演。

物語の舞台は、東京の下町。中華料理店で働く男とパートの女、そして、彼女の高校生の息子。小劇団の女と、漫画家志望の男。名もなき登場人物たちが繰り広げる物悲しさとおかしみに満ちた日常、そして、彼らの人生が交錯する姿を通して、“人間の幸せ”とは何かを問いかけるヒューマンドラマ。

釜石ラーメン物語』(2022)

『恋恋豆花』(18)の、今関あきよしが監督と脚本を担当。井桁弘恵、池田朱那、利重剛、渡辺哲、大島葉子ほか出演。

山と海に囲まれた岩手県・釜石市のラーメン店「小川食堂」を舞台に、とある家族の再生を描くヒューマンドラマ。東日本大震災で妻・正恵が行方不明になってから、夫・剛志と次女・仲良が店を守ってきたが、客足はイマイチ。そんなある日、3年前に家を飛び出して音信不通だった長女・正美が突然帰宅したことで、厨房に立つ仲良は激怒し、店を畳もうとまで言い出す。二人はかつて母の味に迫ることができるのか? 街の人々を巻き込み、最高の一杯を目指した奮闘が始まる。

2023年7月14日(金)公開

君たちはどう生きるか』(2023)

日本のアニメーション界を牽引してきた巨匠・宮崎駿が、監督・脚本・原作を務めたオリジナルストーリー。

『千と千尋の神隠し』(01)『もののけ姫』(97)などを始め、スタジオジブリで数々の名作を世に送り出してきた宮崎駿監督。『風立ちぬ』(13)で、引退表明をした宮崎駿監督が、引退を撤退し、10年ぶりに挑んだ待望の新作。本作のタイトルは、同監督が少年時代に感銘を受けた、作家・吉野源三郎が1937年に発表した同名タイトルの小説から借りている。

アイスクリームフィーバー』(2023)

気鋭のアートディレクター・千原徹也による初監督作。芥川賞作家・川上未映子の短編集「愛の夢とか」に収録された短編小説「アイスクリーム熱」を原案としている。吉岡里帆、モトーラ世理奈、詩羽(水曜日のカンパネラ)、南琴奈、片桐はいり、松本まりかほか出演。

20代後半で、夢を諦めかけている常田菜摘。20代前半で、人生に怯えて一歩踏み出せずにいる橋本佐保。10代後半、まだ恋が何かも知らない桑島貴子。30代後半、人生のわだかまりに蓋をしている高嶋優。それぞれの色を纏った、世代の異なる4人の女性の想いが交錯する様子を爽やかに綴った、新感覚のラブストーリー。

五等分の花嫁∽』(2023)

「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」シリーズの、宮本幸裕監督作。漫画家・春場ねぎによる、同名コミックスを原作としている。松岡禎丞、花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのり出演。

アニメシリーズでは描かれなかった原作エピソードの映像化。「落第寸前」「勉強嫌い」の美少女五つ子を、 アルバイト家庭教師として「卒業」まで導くことになった風太郎。高校生活も残すところ半年、最後の夏休みが始まろうとしていた。そこで受験勉強に集中すべく、夏休み期間は家庭教師のバイトを休むと告げた風太郎。風太郎に会えないことを悲しむ五つ子だったが、突如風太郎から電話があり……!? かわいさ500%の五つ子ラブコメ、夏休み編!

2023年7月15日(土)公開

わたしたちの国立西洋美術館~奇跡のコレクションの舞台裏~』(2023)

ドキュメンタリー映画『春画と日本人』(18)の、大墻敦監督作。

ル・コルビュジェ建築、2016年に世界文化遺産に登録された「国立西洋美術館」。モネ、ルノワール、ゴッホ、ピカソなど数々の名画や傑作を有し、東アジア最大の西洋コレクションを誇る。知られざる“美術館の裏側”に密着し、美術館の“本当の姿”を映し出す。アートの見方をガラリと変える、ドキュメンタリー作品。

THEATERS』(2021)

『ある役者達の風景』(21)の、沖正人、『生きててよかった』(22)の、鈴木太一、『スモーキング・エイリアンズ』(18)の、中村公彦、「報復」シリーズの、山口雄也による共同監督作。矢作穂香(未来穂香)、今野浩喜、和田光沙、渡辺哲、高崎翔太ほか出演。

全国で減少の一途を辿る一方で、コロナ感染症流行による打撃で苦しんでいるミニシアター。文化発信の場所を残してほしいと願う4人の映画監督が集結し、「映画館」をテーマに制作したオムニバス作品。ルールはただ一つ、「必ず全国どこかのミニシアターで撮影を行うこと」。埼玉県・深谷シネマを舞台に、大企業の御曹司である夫からDVを受ける映画好きの女性がある決断を下す姿を描いた「銀幕エレジー」(山口監督)。神奈川県シネマ・ジャック&ベティを舞台に、念願の初監督作がお蔵入りになってしまった映画監督の憎悪と映画愛の行く末を描く「シネマコンプレックス」(中村監督)。広島県・横川シネマを舞台に、鈴木監督の実体験に基づく少々風変わりで甘酸っぱい物語「俺と映画と、ある女」(鈴木監督)。秋田県・御成座を舞台に、色を識別できない少年が、閉館したはずの映画館で不思議な体験をする姿を描く「coloful」(沖監督)の、4つの物語で構成される。

2023年7月21日(金)公開

神回』(2023)

短編映画『避雷針』(19)の、中村貴一朗が監督と脚本を担当。青木柚、坂ノ上茜、新納慎也、桜まゆみ、岩永洋昭ほか出演。

夏季休校中の⾼校。⽂化祭の実⾏委員となった2年⽣・沖芝樹は、打合せのため教室に向かっていた。夏休みだけに校舎に⼈気は少ない。教室でもう⼀⼈の実⾏委員・加藤恵那と合流し、打合せを始める。しかし、その5分後には、打合せを始めたはずの5分前に戻ってしまうことに樹だけが気付く。5 分間のループに陥った樹は何とかその状況から抜け出そうと奮闘するが、物語はあらぬ⽅向へ加速していく……。数えきれないほど同じ5分間を繰り返していく中で、切ない想いと炙り出される人間の本性が交錯する様子を描いた、新感覚の青春SF映画。

PLASTIC』(2023)

『VIDEOPHOBIA』(19)の、宮崎大祐が監督と脚本を担当。小川あん、藤江琢磨、中原ナナ、辻野花、佃典彦ほか出演。

幻のミュージシャン、エクスネ・ケディが消息を絶った1974年から半世紀経った2018年にこの物語は始まる。エクスネの熱烈なファンである⼥⼦⾼⽣・イブキと少年・ジュンは、その⾳楽に導かれるように運命的な恋に落ちる。やがてそれぞれが別の道を歩み始めたふたりであったが、4年後の2022年、エクスネ・ケディ再結成ライブが⾏われる。いまだ鳴り響くその⾳楽に引き寄せられるように会場にやって来たふたりは……。

セフレの品格(プライド) 初恋』(2023)

『アルプススタンドのはしの方』(20)の、城定秀夫(城定夫)が監督と脚本を担当。漫画家・湊よりこによる、同名の人気レディースコミックを原作としている。行平あい佳、青柳翔、片山萌美、新納慎也、川瀬陽太ほか出演。

森村抄⼦(⾏平あい佳)は、36 歳のバツ2で、派遣社員として働きながら娘を育てているシングルマザー。⾼校の同窓会で、初恋の相⼿で産婦⼈科医・北⽥⼀樹(⻘柳翔)と再会し、ホテルに誘われる。数年ぶりのSEXの快感に、⼆⼈の関係を深めていきたくなる抄⼦だったが、⼀樹にその気はなく、セフレになることを提案され……。同窓会で再開を果たし、一晩を共にした男女の、心情や関係性が移り変わっていく様を二部作で描く。

おそ松さん 魂のたこ焼きパーティーと伝説のお泊り会』(2023)

『映画 ギヴン』(20)の、山口ひかる監督作。漫画家・赤塚不二夫による、同名タイトルのギャグ漫画を原作としている。櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由、遠藤綾出演。

いつも通りダラダラと怠惰な日常を過ごす松野家の6つ子たちが、ついに大人の階段を登る……!? たこ焼きパーティー、お泊まり会……6つ子たちの意地と童貞(プライド)をかけた、超絶怒涛の伝説的な一夜を描く。

ランサム』(2023)

『お元気ですか?』(16)の、室賀厚監督作。ソンモ、吉田玲、紺野千春、小沢仁志(OZAWA)出演。

韓国人一人を含む五人の誘拐犯が、19歳の女子大生を誘拐。父親に突き付けられた身代金(ランサム)は、一億円。 だが、この父親は暗黒街の超大物であった……。名もなきハイエナたちの命をかけたランサム強奪作戦が開始された!  元・超新星のソンモを主演に迎えた、室賀厚監督渾身のクライムアクション。

2023年7月22日(土)公開

12ヶ月のカイ』(2023)

『恋はストーク』(14)の、亀山睦実が監督と脚本を担当。中垣内彩加、工藤孝生、岡田深(岡田彩)、夏目志乃、今井蘭ほか出演。

少し未来の東京。WEBデザイナーとして働くキョウカは、日常生活を共に送れるヒューマノイド「パーソナル・ケア・ヒューマノイド」(通称:PCH)のカイを手に入れる。キョウカとの会話を重ね、持ち主について徐々に学習していくカイ。キョウカはやがてカイに「物として以上の感情」を持ち始めるが、ある月、彼らは人間とヒューマノイドの間に命を生みだしてしまう……。人間とヒューマノイドの間に誕生した命を巡って繰り広げられる、衝撃のSFサスペンス。

2023年7月28日(金)公開

キングダム 運命の炎』(2023)

「キングダム」シリーズ前2作を手掛けた、佐藤信介監督作。漫画家・原泰久による、同名タイトルの人気コミックスを原作としている。山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、満島真之介ほか出演。

漫画家・原泰久による、累計発行部数9,500万部を超える大人気コミックスを原作とした、劇場版シリーズ第3弾。今作では、原作でも高い人気を誇るエピソード「馬陽(ばよう)の戦い」「紫夏(しか)編」が描かれる。秦国と趙国の因縁の戦いから、嬴政の知られざる過去の物語が感動的に紡がれる。

658km、陽子の旅』(2023)

『私の男』(13)の、熊切和嘉監督作。「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM 2019」脚本部門にて、審査員特別賞を受賞した室井孝介の脚本を原案としている。菊地凛子、竹原ピストル、黒沢あすか、見上愛、浜野謙太ほか出演。

42歳独身青森県弘前市出身。夢破れ人生を諦め惰性で日々を過ごしていた就職氷河期世代のフリーター・陽子(菊地凛子)は、かつて夢への挑戦を反対され20年以上断絶していた父が突然亡くなった知らせを受ける。従兄・茂の一家が葬儀のため弘前へ帰る車に無理やり乗せられ、しぶしぶ一緒に帰ることに。しかし、途中のサービスエリアでトラブルを起こした子どもに気を取られた茂の一家に置き去りにされてしまう。陽子は弘前に向かうことを逡巡しながらも、所持金がない故にヒッチハイクをすることに。しかし、出棺は明日。それまでに実家にたどり着けるのか。北上する一夜の旅で出会う人々……シングルマザー、人懐こい女の子、怪しいライター、心暖かい夫婦、そして若かりし父の幻……様々な人々との出会いにより、時を止めていた陽子の心が動きだす。

映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』(2023)

数多くの特撮作品を手掛ける、中澤祥次郎監督作。石ノ森章太郎原作。簡秀吉、佐藤瑠雅、星乃夢奈、杢代和人、青島心ほか出演。

2022年9月よりテレビ朝日系列で放送されている、令和仮面ライダーシリーズ第4弾「仮面ライダーギーツ」の劇場版。優勝者には理想の世界を実現する権利が与えられるゲーム「デザイアグランプリ」を舞台に、仮面ライダーたちは熾烈な戦いを繰り広げていた。しかし、突如として、世界が4つに分裂し、桜井景和、鞍馬祢音、吾妻道長、ツムリの4人はそれぞれ異なる世界に飛ばされる。そして、それぞれの世界には、どこか雰囲気の異なる浮世英寿が出現するのだが、なんと、英寿も4人に分裂してしまっていた。その原因は、未来人によって始められた「世界滅亡ゲーム」だった……。

映画 王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』(2023)

酒井大成、渡辺碧斗、村上愛花、平川結月、佳久創出演。

スーパー戦隊シリーズの第47作目。昆虫をモチーフにした“王様”の戦隊が、地上帝国・バグナラクと戦う姿を描いた「王様戦隊キングオージャー」の劇場版。シュゴッダム国・コーカサスカブト城では、戴冠の儀式が始まろうとしていた。ギラ・ハスティーが、シュゴッダムの王となる日が遂に来たのだ。ヤンマ、ヒメノ、リタ、カグラギも集まり、新国王誕生を迎えようとしたその時、一人の女性がギラの前に現れ……。

 

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※2023年6月28日時点の情報です。

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