【シネフィル必見の3本】映画豊作のこの時期に圧倒的センスの最新作がぶつかり合う!

『ボヘミアン・ラプソディ』がドラマ作品賞を受賞した第76回ゴールデングローブ賞や、来月開催される第91回アカデミー賞など、映画の賞レースが多いこの季節は最新作が数多く公開される。

一般的にも映画への関心が高まるこの時期。シネフィルなら観ておくべき3人の注目監督の最新作を紹介する。

蜘蛛の巣を払う女

デヴィッド・フィンチャー監督が絶賛する逸材

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「幽霊もモンスターも出てこないのに、めちゃくちゃ怖い」と日本でも大ヒットした映画『ドント・ブリーズ』(16)のフェデ・アルバレス監督が新たに手がけたのは、鬼才デヴィッド・フィンチャー監督&ルーニー・マーラ主演で大ヒットした『ドラゴン・タトゥーの女』(11)の最新作『蜘蛛の巣を払う女』。『ドラゴン・タトゥーの女』から3年後を描く本作は、天涯孤独の天才ハッカー・リスベットの過去が、ある人物によって解き明かされていく。

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サム・ライミに見出されたアルバレス監督は、フィンチャー監督もその才能を絶賛する。『ドラゴン・タトゥーの女』といえば、そのスタイリッシュすぎるビジュアルが強烈に印象に残るが、凍てつく北欧を舞台にした本作を、アルバレス監督がどのような映像に創り上げているのか、期待が高まる。

サスペリア

『君の名前で僕を呼んで』で世界中の映画ファンを魅了

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話題作『君の名前で僕を呼んで』が、2018年のアカデミー作品賞にノミネートされるなど、世界中で高い評価を得るルカ・グァダニーノ監督。最新作『サスペリア』は、伝説のホラー映画と呼ばれ、今でも多くの熱狂的なファンを持つイタリアン・ホラーの巨匠ダリオ・アルジェント監督の『サスペリア』(77)を再構築した作品だ。

1977年、夢と希望を持ってアメリカ・ボストンからベルリンの世界的舞踏団「マルコス・ダンス・カンパニー」にやってきた新人ダンサーのスージー・バニヨン(ダコタ・ジョンソン)は、初のオーディションでカリスマ振付師のマダム・ブラン(ティルダ・スウィントン)の目に止まり、瞬く間に重要な演目でセンターに抜擢される。しかし同時に、彼女の周りでは不可解な出来事が頻発。舞踏団から次々とダンサーたちが失踪を遂げるのだった……。果たして舞踏団に巣食う禁断の秘密とは?

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『君の名前で僕を呼んで』では、北イタリアの美しい景色を舞台に、2人の青年の関係を瑞々しく表現し、その美しさに多くの映画ファンが心奪われた。本作でもダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、クロエ・グレース・モレッツといった豪華女優陣が共演し、美しいものを美しく撮らせたら右に出るものはいないグァダニーノ監督の手腕が存分に発揮されている。

また本作では、英ロックバンド「Radiohea」のフロントマンであるトム・ヨークが全編音楽を担当。ホラー映画でありながらも終始上品な雰囲気が漂い、高熱の時にみる悪夢のようなシーンの数々は、史上最も美しいホラー映画の誕生として早くも注目が集まっている。

ファースト・マン

若くしてアカデミー賞常連になった新進気鋭の天才

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シネフィルが注目する新進気鋭の監督といえば、『セッション』(14)、『ラ・ラ・ランド』(16)の2作品がアカデミー賞に多数ノミネートされ、若くしてアカデミー賞常連となったデイミアン・チャゼル監督に他ならない。2017年のアカデミー賞では、『ラ・ラ・ランド』で史上最年少となる32歳39日での監督賞受賞を成し遂げ、その才能は誰もが認めるところ。そんなチャゼル監督の最新作は、『ラ・ラ・ランド』に続き再びライアン・ゴズリングを主演に迎えた『ファースト・マン』だ。

ジェームズ・R・ハンセンが記したニール・アームストロングの伝記「ファーストマン」を原作に、人類で初めて月面に足跡を残した宇宙飛行士・アームストロングの半生を描く。宇宙のシーンと人間ドラマに迫るシーンでカメラを使い分け、臨場感溢れるアームストロングの視点で撮影するなど、本作でもチャゼル監督のこだわりが観客を大いに驚かせてくれること間違いなし。

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“体験”と呼んでも過言ではない本作は、ぜひIMAXで鑑賞してほしい。

いかがでしたか?

粒ぞろいの良作がひしめき合うこの季節だが、ぜひお金を惜しまず、劇場でどっぷり味わっていただきたい。

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