日本が世界に誇る映画監督・北野武（ビートたけし）が構想に30年を費やした戦国エンタテイメント最新作、映画『首』が2023年11月23日（木）より全国公開される。場面写真とムビチケ GOLDの発売情報が公開された。
【場面写真】『首』（2023）
本作は、誰もが知る“本能寺の変”を、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望や裏切り、運命とともに描いた戦国エンターテインメント。
北野監督の初期の代表作の1本『ソナチネ』（93）と同時期に構想、30年に渡って温められというこの作品は、巨匠・黒澤明が生前に「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』（54）と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していたという。
このたび、場面写真が一挙公開された。狂乱の戦国時代を生きる名将たちが一同に介する写真には、“本能寺の変”に向けて強大な渦に巻き込まれていく曲者たちの生きる姿が写し出されている。北野武監督自らが演じる羽柴秀吉や、織田信長に複雑な感情を抱く明智光秀（西島秀俊）に不気味な笑みを浮かべ声をかける織田信長（加瀬亮）。彼らが追い求める“首”にはどれほどの価値があるのか？ 壮大なスケールで描かれる戦国時代に期待は高まるばかりだ。
【ムビチケGOLD】『首』
そして、業界でも初となる純金でできたムビチケ、「ムビチケGOLD」の発売が決定した。2023年7月28日（金）より完全受注生産で発売がスタートする。このムビチケGOLDは、純度99.99％の純金1gが使用されており、購入者は最速試写会に参加できるスペシャルな内容となっている。※ムビチケオンライン券も同時発売。
また、抽選で5名にムビチケGOLDがプレゼントされるTwitterキャンペーン「#首を長くして待て」が2023年7月29日（土）21時～23時に期間限定開催決定。※参加方法などの詳細は、映画公式Twitterアカウント（@kubi_movie）でご確認ください。
戦国エンタテインメント超大作『首』は、2023年11月23日（木・祝）全国公開。
『首』作品情報
あらすじ：天下統一を掲げ、各地で激しい戦いを繰り広げる織田信長。その最中、家臣・荒木村重が反乱を起こし、姿を消した。信長は明智光秀、羽柴秀吉らを一堂に集め、自身の跡目相続を餌に村重の捜索を命じる。秀吉は逃亡した村重を利用し、主君の信長と光秀を陥れ、密かに天下を獲ろうと企みはじめる。そのうちに村重の反乱の黒幕が徳川家康だと考えるようになった信長は、京都・本能寺に茶会と称して家康をおびきよせる計画を光秀に漏らす。信長を討つ千載一遇の好機を得た光秀は……。その一方で、家康を巻き込みながら天下取りのために奔走する秀吉。武将たちや芸人、百姓……、それぞれの野望が“本能寺”に向かって動き出す。果たして、この“首”の価値は如何に？
原作：北野武「首」（KADOKAWA 刊）
監督・脚本・編集：北野武（ビートたけし）
出演：北野武（ビートたけし）、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、木村祐一、遠藤憲一、勝村政信、寺島進、桐谷健太、浅野忠信、大森南朋、六平直政、大竹まこと、津田寛治、荒川良々、寛一郎、副島淳、小林薫、岸部一徳
配給：東宝、KADOKAWA
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※2023年7⽉27⽇時点の情報です。
