「ヤングマガジン」で大人気連載中のジャスミン・ギュの漫画を原作とした『ケンシロウによろしく』をDMM TVオリジナルドラマ第1弾として、2023年9月22日(金)より独占配信されることが決定、キャストとキービジュアルが公開された。
【キービジュアル】ドラマ『ケンシロウによろしく』(2023)
本作の主人公は、幼い頃にヤクザに母を奪われた沼倉孝一。復讐をするため、暗殺拳を学ぼうと愛読書であった「北斗の拳」を読み込み、なぜか一流の技術を持つ史上最強の凄腕マッサージ師となった男を描いた復讐アクション・コメディ。
数多の芸人たちから「笑いのセンスが高い」と評され、各メディアで話題沸騰中マンガの実写化の脚本を手がけるのは、ドラマ『ブラッシュアップライフ』(23)など話題作を生み出すヒットメーカーバカリズム。監督を『地獄の花園』(21)などでバカリズムとタッグを組み、唯一無二の世界観を映像で表現してきた関和亮が担当している。そして主演を、数々の映画やドラマで活躍する松田龍平が務めることが発表された。
また併せて、キービジュアルが公開された。「北斗の拳」のコミックスが舞う中、白いケーシーの上に、ケンシロウ風の黒いレザーベストを纏った沼倉孝一が復讐心に燃える鋭い眼光を放ち、前に掲げた右手を今まさに握ろうとしている、戦いに向かう直前といった緊迫感のある様子が映し出されている。
【コメント】ドラマ『ケンシロウによろしく』
松田龍平・沼倉孝一役
Q.本作の出演オファーを聞いた時の感想を教えてください。
なんで自分にオファーをくれたのか不思議なくらいムキムキな役だったので不安でした。でも、ちょうど筋トレ始めようかと思っていたところだったから丁度いいなと思いました。
Q.バカリズムさんの脚本を読んだ感想を教えてください。
声出して笑いながら読みました。独特な台詞回しと、心の声がほんと、面白かったです。
Q.コメディ作品への出演ということで意識したことはありますか?
真剣に喋れば喋るほどふざけた役だなという感じで、助手の里香がツッコミを入れてくれるのでそこは安心でした。漫画のイメージを映像にする上で、撮り方だったり工夫が必要な脚本だったので、そういうところは監督に任せようと思ってました。
Q.史上最強の凄腕マッサージ師の役ですが、ツボやマッサージの勉強はされましたか?
指圧のシーンは漫画っぽい大袈裟なポーズだったり、マッサージといっても戦っているような描写で描かれたりするんですけど、現場にはちゃんと指圧の先生がいてくれて、実際に効果のあるツボを正確に押さなくてはいけなかったから、思ったよりかなり大変でした。良い勉強になりました。指圧うまくなりました。
バカリズム・脚本
Q.マンガ原作の脚本を書かれたのは初めてだと思いますが、原作があることで大変だった点と、逆に楽しかった点を教えてください。
自分も好きな漫画なので、原作の面白さを損なわないように、原作ファンの方に怒られないように気を使いながら書きました。
プロデューサーさんから定期的に送られてくる、撮影現場の写真を見るのが楽しかったです。
Q.原作の沼倉のイメージと比べてバカリズムさんが感じられた松田龍平さんの印象を教えてください。
設定のバカバカしさと、松田さんの真剣な表情がマッチしていて、ピッタリだと思いました。松田さんが決まった時点で、面白くなるのが確定した感じがありました。
Q.原作マンガの好きな設定やシーンを教えてください。
沼倉とケンシロウ風の男が対峙するシーンが好きで、ぜひドラマにも入れさせて欲しいとお願いしました。
Q.実写ドラマで特に視聴者に楽しみにしてほしいポイントを教えてください。
ギャグ漫画ではありますが、悲しい過去を背負った男の復讐劇でもあるので、笑いながらも最後は感動できる物語になっていると思います。
ドラマ『ケンシロウによろしく』は、2023年9月22日(金)よりDMM TV にて独占配信。
ドラマ『ケンシロウによろしく』あらすじ
幼い頃、ヤクザに母を奪われた沼倉孝一は、復讐のために愛読書であった「北斗の拳」を読み込んで暗殺拳を学び、母の仇を討つことを固く誓った。これは復讐に燃える男が、暗殺拳を極めようとした果てに、人々を幸せにする物語である。
原作:ジャスミン・ギュ「ケンシロウによろしく」(講談社「ヤングマガジン」連載)
脚本:バカリズム
監督:関和亮、スミス、中山佳香
出演:松田龍平
公式:https://special.dmm.com/dmmtv/original/kenyoro/
(C)ジャスミン・ギュ/講談社 (C)DMM TV
※2023年8⽉1⽇時点の情報です。