2023年11月10日(金)全国公開を控えた、原作・五⼗嵐律⼈による本格法廷ミステリー、映画『法廷遊戯』の新たなキャストと場面写真が公開された。
【追加キャスト】『法廷遊戯』(2023)
法律家を目指す3人の同級生。「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判で実際に起こった殺人事件をきっかけに、それぞれの仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆく。二転三転、四転五転する新たな事実と、“法廷”で待つ常識を覆す驚愕の結末とは。
ロースクールに通い法曹の道を目指す「セイギ」こと久我清義(きよよし)役に、俳優としても活躍の幅を広げる永瀬廉(King & Prince)、セイギの幼馴染で同じく法律を学ぶ織本美鈴(みれい)役に杉咲花、「無辜ゲーム」を司る天才、結城馨役を北村匠海が務めている。
今回、セイギたちが通うロースクールの同級生・藤方賢二役として、戸塚純貴が出演することが明らかになった。ドラマ『だが、情熱はある』(23)でオードリー春日役を演じ、King & Princeの髙橋海人との共演も記憶に新しい戸塚が、他の学生にも敵対心を燃やす少々気性の激しい藤方を全力投球で挑んでいる。
キャストコメント 藤方賢二役:戸塚純貴
入ってはいけない境界線に足を踏み入れてしまったような緊張感と希望と絶望。藤方は起伏の激しい役柄で、撮影時は記憶が飛んでしまうくらいの激動でしたが、永瀬廉くんの透き通った水のような空気感が全てを鎮静してくれていました。ちょっと変わった大学生の遊びを是非覗き見て頂きたい。気づいたときには見た人をとんでもないところへ連れて行ってくれる作品です。
【場面写真】『法廷遊戯』(2023)
あわせて、永瀬演じるセイギとの場面写真が解禁された。学生たちの間で行われている模擬裁判ゲーム「無辜(むこ)ゲーム」の一場面を切り取った写真では、何者かにスマホの画面を割られたと主張する藤方が狂気交じりの表情でほかの学生たちに証人尋問を行っている。難癖まがいの主張で吠え散らかす姿に、煙たがられる藤方のキャラクター性が表れている。
さらに、セイギが藤方にとある写真の入手先を問いただす緊張の場面を捉えた写真も公開された。藤方が「俺さ、明日で大学辞めるから。どうせ卒業したって司法試験なんて受かんねえし。」と自嘲気味に退学を明かすこのシーンでは、重苦しい空気の中さらに「お前何でここ(ロースクール)にいんの?」とセイギに投げかける。その問いの意図とは? 一筋縄ではいかない登場人物によって、さらにかき回されていく物語。セイギと藤方、同級生であるはずの二人がどんなきっかけでこの会話に発展していくのか……。
『法廷遊戯』は、2023年11月10日(金)全国公開。
『法廷遊戯』作品情報
原作:五⼗嵐律⼈「法廷遊戯」(講談社文庫)
監督:深川栄洋
脚本:松⽥沙也
出演:永瀬廉、杉咲花、北村匠海、柄本明、生瀬勝久、筒井道隆、大森南朋
配給:東映
公式:https://houteiyugi-movie.jp/
(C)五十嵐律人/講談社 (C)2023「法廷遊戯」製作委員会
※2023年8⽉10⽇時点の情報です。