国内最大級の映画レビューサービス・Filmarks(フィルマークス)で、「泣ける」というワードが最も多くレビューで使われている映画を調査した結果、『湯を沸かすほどの熱い愛』が最多で、“泣ける”映画No.1だった。
“泣ける”映画 ランキングTOP10
1位『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016)980件
2位『リメンバー・ミー』(2017)796件
3位『きみに読む物語』(2004)775件
4位『ベイマックス』(2014)682件
5位『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016)654件
6位『トイ・ストーリー3』(2010)634件
7位『きっと、うまくいく』(2009)629件
8位『きみの膵臓をたべたい』(2017)622件
9位『君の名は。』(2016)580件
10位『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)542件
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Filmarksに登録されている映画作品数は約8万件。TOP10には、いずれもFilmarksで高評価となる★3.7(5.0満点)以上を記録している作品が揃った。
第1位は、宮沢りえ演じる余命2ヶ月を宣告されたヒロインを主人公に家族の絆を描いた『湯を沸かすほどの熱い愛』。
2位に差をつける1,000件近い“泣ける”レビューが寄せられ、“泣いた”レビュー調査でも同様に1位だった。本作は、中野量太監督の商業映画デビュー作で、衝撃的なラストも話題に。第40回日本アカデミー賞では、主演女優賞(宮沢りえ)を含む2部門で最優秀賞に輝いた。
第2位は、アニメーション映画では最上位となるディズニー・ピクサー作品『リメンバー・ミー』。1位と並び、家族や親子をテーマにした作品であり、各世代から評価を集めたことが伺える。アニメーション映画らしく、公開時に「親子で一緒に観て涙した」というレビューも多数。
第3位は、ライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスの共演で、身分を越えたふたりの純愛を描いた『きみに読む物語』。TOP10の中で最も古い2004年の作品。映画ファンからは「何度も観た」というコメントも多く、10万件近いレビューが投稿されながらも★4.0を獲得している感動ラブストーリーだ。
以下、TOP3作品の主なレビューをご紹介。
『湯を沸かすほどの熱い愛』
「めっちゃ泣ける。洋画では味わえない」「久々にこんなに泣いたし、ラストのインパクトが凄かった」「愛が熱すぎた、いやぁ泣ける。哀しいの感情とはまた違う涙」「お母ちゃんの愛と、それに応えるみんなの深い愛が、最高に素敵だった」「涙と嗚咽のオンパレードでした。独り暮らし4年目にこれはほんとにあかん」など
Amazon Prime Videoで観る【30日間無料】『リメンバー・ミー』
「観終わった後、亡くなった祖母や祖父を思い、そして家族を大切にしたくなる映画」「見終わったあとは心ほっこりぽっかぽか。息子の前で泣くまいと我慢した。ピクサーの新たな名作」「父が映画で泣いてるのを初めてみました」「歌が最高!色彩綺麗!」など
Rakuten TVで観る【登録無料】『きみに読む物語』
「二人の純愛に何度も号泣」「とにかく泣ける。レイチェルとライアンの美男美女カップルは最高に目の保養」「美しすぎて何度観ても涙してしまいます」「飛行機で見て、泣いてしまった感動作」など
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また、発表に先立ち、Twitter上で実施した上位4作品を対象にした一般アンケートの投票結果は以下の通りとなった。
【問題】映画レビューサービス・Filmarksで、「泣ける」という言葉がレビューで最も多く使われている映画は次の4作品のうちどれでしょうか!? 投票受付中!!《答えは明日のFILMAGAの記事で発表》#映画 #Filmarks
— 映画レビュー | Filmarks (@Filmarks) 2019年2月20日
※本記事内のFilmarksのレビュー及びレビュー数、★スコアは2019年2月21日現在のものです。
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※2020年12月18日時点のVOD配信情報です。