スリラー映画界の逸材!アレクサンドル・アジャ監督のオススメ作品5選<『ヒルズ・ハブ・アイズ』『ルイの9番目の人生』など>

恐怖は生きるための潤滑油

やすゆき

今宵もやって参りました13日の夜。
B級映画と廃墟をこよなく愛すやすゆきが、オススメのホラー映画を独自のカテゴリでご紹介。

日頃よりホラー映画やB級映画を鑑賞している私ですがFilmarksを使っていると「この映画の監督、前に観たあの作品の監督なんだ! どうりで面白いわけだ」みたいな発見が時々あります。

皆様も一度や二度は経験したことがあるのではないでしょうか。


私がそれを強く思ったのがアレクサンドル・アジャという映画監督の作品です。
祖国フランスで18歳の若さにして映画監督デビューを果たした彼は、
これまでに数々の良作ホラー&スリラー映画の監督・脚本を手掛けてきました。

すでに多くのファンがいるアジャ作品ですが、今回はその中でもオススメの作品5選をご紹介させて頂きます。

ヒルズ・ハブ・アイズ』(2006)【監督・脚本作品】

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カーター一家を乗せたキャンピングカーはアメリカの砂漠地帯を走行していたが、突然目の前に敷かれたスパイクベルトを踏み、車はパンクしてしまう。砂漠地帯で立ち往生となった一家は助けを待ったが、そんな彼らの前に現れたのは恐ろしい姿をした者たちだった……的な作品。

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アジャ監督のハリウッドデビューとなる本作は、1977年に公開された『サランドラ』のリメイク作品。強烈な残虐シーンが印象的な本作は、さすがあの『ハイテンション』の監督だと納得させてくれます。アレクサンドル・アジャを語る上では欠かせない1本ですね。

マニアック』(2012)【脚本作品】

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ロサンゼルス郊外でマネキンの修復師として働くフランク。気弱なイメージとは裏腹に彼には恐ろしすぎる癖(へき)があった。それは若い女性を殺し、頭の皮を剥ぎ取りマネキンに被せること。ある日、アンナと名乗る女性がフランクの店を訪ねてくる。彼女に好意を抱くフランクであったが、その本性は抑えきれなかった……的な作品。

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こちらも1980年に製作された映画のリメイク作品となりますが、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの主人公役でお馴染みイライジャ・ウッドのイメージをここまで壊してくれるかと驚かせてくれました。派手な作風ではないですが、見せ方がとても上手く異常な描写も何故か美しく感じるほど……。殺害シーンはもうアートです。

ミラーズ』(2008)【監督・脚本作品】

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警察官のベンは同僚を誤って撃ってしまい、停職処分となる。それから酒に溺れる毎日であったが、社会復帰を兼ね、とある敷地の警備員として働きはじめたベン。そこはかつて火災よって廃墟となった大型デパートだった。そしてベンはこの場所で、恐ろしい体験に見舞われるのであった……的な作品。

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キーファー・サザーランド主演の本作は、アジャ作品では珍しい王道的なホラー作品。鏡というテーマを上手く活かした展開とスリル満点のストーリーは流石の一言! ホラー映画が苦手な方には決してオススメできません。

ホーンズ 容疑者と告白の角』(2013)【監督作品】

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小さな町で起きた殺人事件。犯人として疑われたのは、被害者女性の恋人であったイグ。身に覚えのない罪に困惑するイグであったが、マスコミを筆頭に町の人は皆、イグが犯人だと確信していた。そんなある日、イグの頭に突然2本の角が生えてきた。そして、その角を見た者は決して驚くことはなく、何故か真実や本音をイグに話してしまうのであった。この不思議な力を使い、イグは真犯人を捜しはじめる……的な作品。

やすゆきホラー

本作はアジャ作品において、もっとも変わり種の作品であると言っても過言ではない一品。「角が生える?」「真犯人を探す?」と断面的な説明では謎が深まるばかりですが、最後には全ての要素が1つとなり、思わず感動してしまう素敵な展開に。好みが分かれそうな感じもしますが、オススメしたい作品です。

ルイの9番目の人生』(2015)【監督作品】

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少年ルイの人生は死に至る事故と共にあった。生後間もなく、天井の照明器具が彼のベビーベッドに落下。幼少期にはフォークをコンセントに突っ込み感電。食事をとれば食中毒と……様々な事故に見舞われてきた。そして9歳の誕生日、彼は崖から転落し昏睡状態となる。果たして彼の身に何が起きているのか? そしてこの事故に隠された恐ろしい真実とは……的な作品。

やすゆきホラー

強烈なスリラーのイメージが強いアジャ作品において、かなりヒューマンドラマよりの本作。劇中は切なくさせられたり、嫌な奴にイライラさせられたり、そして泣かされたりと様々な展開がありながらも、本筋のミステリー要素がしっかりと押さえられており、中身の濃い1本です。

まとめ

いかかでしたか?

監督・脚本以外にも、最近ではプロデューサーとしても活躍しているアジャ。
ダニエル・ラドクリフとイライジャ・ウッドを主演にするなど、豪華キャスト陣が集結するのもアジャ作品の魅力の1つですね。

現在40歳という若さでこれだけのインパクトを与えてくれたアレクサンドル・アジャ。これからも素敵な作品(出来れば超ド級スラッシャー)を期待しております。

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