お父さんってやっぱりかっこいい…!父の日に観たい映画15本

『ライフ・イズ・ビューティフル』『リトル・ダンサー』など印象的な父親が出てくる映画を15本ご紹介。

本日6月16日は父の日です。

そこで今回はFilmarksのレビューで「父親」について多く言及された映画を15本ご紹介。

様々な父親の姿に、自らの父への感謝に気づくかもしれません。

アバウト・タイム 愛おしい時間について』(2013)

アバウト・タイム 愛おしい時間について

『ラブ・アクチュアリー』や『ノッティングヒルの恋人』のリチャード・カーティス監督作品。ドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダムス出演。

仲の良い家族の中に育ったティムは、父親から一家に生まれた男はタイムトラベル能力があることを知らされる。能力を使って彼女を作ろうとしていたある日、メアリーと出会い恋に落ちる。ティムはメアリーと結ばれるため、時には家族の不運を回避するために何度もタイムトラベルを繰り返すうちに、人生で大事なことに気づく。

物語はメアリーとの恋愛物語から、父と息子の物語へと変わっていく。同じ能力を持っていた父は、息子にタイムトラベルができるからこそ気づける大事なことをティムに教える。最後、父の家族への愛情に涙を流さずにはいられない。

ライフ・イズ・ビューティフル』(1998)

ライフ・イズ・ビューティフル

ロベルト・ベニーニ監督の代表作品。監督自らが脚本・主演を務め、第71回アカデミー賞 主演男優賞、外国語映画賞、作曲賞受賞作品。ニコレッタ・ブラスキ、ジョルジオ・カンタリーニ出演。

第二次世界大戦化、ユダヤ系イタリア人のグイドと妻ドーラ、息子のジョズエはナチス・ドイツによって強制収容所に送られてしまう。母とも離され不安がるジョズエを怖がらせないため、グイドは過酷な収容所生活を楽しいゲームとして偽る。

最後までジョズエにゲームだと偽り続けた父グイドの姿に、どんなに絶望的な場面でも家族の愛があれば乗り越えられることを教えてくれる。

君の名前で僕を呼んで』(2017)

君の名前で僕を呼んで

『サスペリア』などのルカ・グァダニーノ監督作品。ティモシー・シャラメ、アーミー・ハマー出演。

避暑地で家族と夏を過ごしていたエリオは、大学教授の父パールマンが招いた大学院生オリヴァーと出会い恋に落ちていく。男性同士のひと夏の恋を描く。

父パールマンは二人の恋に反対するでも裁くわけでもなく、優しくエリオを受け止め包み込む。パールマンのエリオへのメッセージは、そのままこの作品のメッセージとなる。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2011)

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

『リトル・ダンサー』などのスティーヴン・ダルドリー監督作品。トーマス・ホーン、サンドラ・ブロック、トム・ハンクス出演。

父・トーマスは調査探検という遊びでアスペルガー症候群を持つ息子オスカーに人と関わることを体験させる。しかしトーマスはアメリカ同時多発テロの犠牲者となり、帰らぬ人となる。ショックで調査探検をやめるオスカーだったが、トーマスが残した鍵の秘密を探るため、ニューヨークの街へと出ていくのだった。

決してオスカーを否定せず、遊びを通して楽しみながら大事なことをオスカーに教えようとする優しい父親をトム・ハンクスが愛情たっぷりに演じる。

そして父になる』(2013)

そして父になる

監督は『万引き家族』でパルム・ドールを受賞した是枝裕和。福山雅治、尾野真千子、リリー・フランキー、真木よう子出演。

良多と妻みどりは6歳の息子慶多と3人幸せに暮らしていた。しかしある日、慶多が本当の息子ではなく、同じ日に産まれた別の夫婦の子供であったことが発覚する。良多とみどりは、愛し育ててきた他人の子か、血の繋がった実の子が、厳しい選択を迫られる。

良多の葛藤に苦しみながら父親としての選択をする姿に、様々な家族の在り方について考えさせられる。

search/サーチ』(2018)

search/サーチ

今作で劇場映画監督デビューとなったアニーシュ・チャガンティ監督作品。ジョン・チョー、デブラ・メッシング出演。

突如姿を消した娘のマーゴットを探すため、父デビットはマーゴットのあらゆるSNSで手がかりを探そうとする。しかしそこで見えたのは全く別人のデビットの知らない娘の姿だった。物語が全てパソコンの画面上で展開される斬新な作品。

パソコン上の限られた画面の中でも、デビットの必死さと苦悩、そして諦めない姿が映し出され、娘を想う父親の心情がひしひしと伝わる。

リトル・ダンサー』(2000)

リトル・ダンサー

『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』などのスティーヴン・ダルドリー監督作品。ジェイミー・ベル、ゲイリー・ルイス出演。

イギリスの炭鉱町で育ち、炭鉱夫の父を持つビリーは、父の勧めでボクシングに通っていたが、ビリーが望んだ道はバレエダンサーだった。反対する父との葛藤を繰り返しながら、ビリーはバレエの道を進んでいくのだった。

最初は反対しながらも、やがてビリーのバレエの才能と情熱を誰よりも認め学校に通わせるために協力する父親の姿が温かみのある人間ドラマとして描かれる。

96時間』(2008)

96時間

『アルティメット』などのピエール・モレル監督作品。リーアム・ニーソン、マギー・グレイス出演。

離婚し別々に暮らす父ブライアンと娘のキムは、離れていてもお互いを慕っていた。しかしキムが旅先のパリで誘拐される。ブライアンは96時間というタイムリミットの中、愛する娘を救うため異国の地で奮闘する。

元CIAの工作員という過去を持つブライアンが、カーチェイスや銃撃戦など見せ場たっぷりのアクションをこなしていく様子が最強にカッコいい。まさにヒーロー。

ビッグ・フィッシュ』(2003)

ビッグ・フィッシュ

『チャーリーとチョコレート工場』など様々なファンタジー映画を手がけるティム・バートン監督作品。ユアン・マクレガー、アルバート・フィニー出演。

ウィルの父は奇想天外な話で人を楽しませていたが、やがてそれは全て嘘の話だと知る。ウィルの結婚式でも巨大魚の話で人々を楽しませるが、ウィルはそれが気に入らなく、一方的に父と疎遠になる。ある日父が病床に倒れたため、ウィルは父に会いにいくが、そこでも嘘の話を聞かされ、本当の父の話を聞きたいと葛藤するのだった。

人を幸せにしようと夢溢れる話をする父親に、こちらまで幸せな気分になる作品。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました』(2014)

シェフ 三ツ星フードトラック始めました

『ライオン・キング』などのジョン・ファブロー監督・主演作品。エムジェイ・アンソニー、ソフィア・ベルガラ出演。

一流レストランの料理長のカールは、堅物のオーナーと対立し店を辞める。息子のパーシーを連れて訪れたマイアミで絶品のキューバサンドイッチと出会い、その美味しさを届けるため、パーシーとともにフードトラックで移動販売を始める。

カールは料理人としてだけではなく、パーシーを子供としてではなく仕事のパートナーとして接しながら、関係を築く父親の姿も見せる。

インターステラー』(2014)

インターステラー

『インセプション』などヒット作を多く手がけるクリストファー・ノーラン監督作品。マシュー・マコノヒー、ジェシカ・チャステイン、アン・ハサウェイ出演。

元エンジニアのクーパーは人類滅亡の危機を回避するため、地球以外の惑星に人類を移住させるミッションに抜擢される。危険なミッションに娘のマーフは反対するが、クーパーは和解しないままマーフを残し宇宙へと旅立つ。

クーパーは人類を救う救世主として、また一人の愛する娘のために奮闘する父親として未知の宇宙で奮闘する。

新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016)

新感染 ファイナル・エクスプレス

今作で実写映画は初となるヨン・サンホ監督作品。コン・ユ、キム・スアン出演。

ソウル発の高速鉄道の中で感染すると凶暴化する謎のウイルスが蔓延する。ゾンビだらけの密室車両の中で、妻の元へ向かうはずだった父ソ・ソグと娘のキムは生き残りをかけて必死に逃げる。

仕事人間で娘をロクに構ってやらなかった父が、最後の最後まで娘を守ろうと必死に奮闘する姿に深い愛情を感じずにはいられない。

ジャッジ 裁かれる判事』(2014)

ジャッジ 裁かれる判事

『シャンハイ・ナイト』などのデヴィッド・ドブキン監督作品。ロバート・ダウニー・Jr、ロバート・デュヴァル出演。

優秀な判事であるジョゼフが、ある日殺人の容疑で裁判にかけられる。息子のハンクは弁護士として父の疑いを晴らそうとするが、次々と父に不利な証拠が出てくる。父は殺人犯なのか。真実が明かされるとともに絶縁状態だった父と息子の距離が縮まっていく。

父の判事としての芯の通った誠実な姿、息子への深い信頼を寄せる姿に尊敬せずにはいられない。

ダンガル きっと、つよくなる』(2016)

ダンガル きっと、つよくなる

Bhoothnath Returns(原題)』で初めて単独の監督を務めたニティッシュ・ティワリ監督作品。アーミル・カーン、サークシー・タンワル出演。

マハヴィルはレスリングで金メダルを取るという夢を自分の息子に託そうとするが、生まれたのは4人とも女の子だった。諦めようとしたマハヴィルだったが、ある日長女と次女に才能を見つけ出し、娘2人にレスリングの特訓を始める。やがて才能を開花する娘たちは、立場の弱い女性の希望としての存在となっていく。

強い娘と共に女性を見下すインド社会と戦う熱い父親が描かれる。

I am Sam アイ・アム・サム』(2001)

I am Sam アイ・アム・サム

『クーパー家の晩餐会』などのジェシー・ネルソン監督作品。ショーン・ペン、ダコタ・ファニング出演。

7歳の知能しかない知的障害を持つサムは、養育能力がないと見なされてしまい、娘のルーシーと引き離されてしまう。サムはルーシーを取り返すため裁判を行うが、不利な状態が続く。しかしそれと反してサムとルーシーの絆と愛情は深まっていくのだった。

どこまでも純真で娘を深く愛するサムに、親の在り方と家族の素晴らしさを教えられる。

【文・タナカリオ】

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。

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