どこか遠くに行きたい!憂鬱な気分をリセットできる旅する映画3選

人生でなにかが上手くいかなかったり、大きな壁にぶつかってしまうというのは時にあること。そんな時は自分の気持ちをリセットするためにも、思い切って誰も自分のことを知らない場所に行きたい!と思ってしまう時がありますよね。

今回は、本当はすぐに旅に出られたらいいけどちょっとそれは難しい……という人のために、気分をリセットできる旅映画をご紹介! ウズベキスタン、フィンランド、ハワイ……あなたがリフレッシュできる国はどこですか?

ウズベキスタン、心の扉を開く鍵はここにある

旅のおわり世界のはじまり』(6月14日公開

旅映画

舞台は中央アジアのウズベキスタン。かつてシルクロードの中心地として栄えたこの地でオールロケを敢行した本作。主演を務めるのは前田敦子だ。

主人公・葉子の本当の夢は「舞台で歌う」ことだが、その情熱を胸に秘めながらも、今はテレビ番組のリポーターとして目の前の仕事をこなしている。万事マイペースなウズベキスタンの人々に囲まれ、約束通りにいかない異国の地で様々なトラブルに見舞われつつも収録は進んでいく。

ある日の収録後、ひとりで街に出た葉子は、微かに聞こえた歌声に導かれるように、美しい装飾の施された劇場に迷い込み、夢と現実が交差する不思議な経験をする。本当にやりたいことと、今の自分の姿。心がついていかないと感じはじめている彼女が、ウズベキスタンの旅の果てで出会い、見つけた答えとは……?

ウズベキスタンという、まだ旅の行き先としてはあまり馴染みのない国が舞台だが、まるまる1か月滞在しながら撮影した本作では、雄大なシルクロードの風景から、葉子が足を踏み入れるナボイ劇場といった秘められた名所、現地のホコリっぽい街角の雑踏、バザールの熱気まで、まるで葉子と一緒に現地を旅しているかのような気分でウズベキスタンの魅力を堪能できる。ひとりで街に出た葉子が時に怯えながらも知らない土地を歩く姿は、海外へ行ったことのある人なら覚えのある経験ではないだろうか。そんな旅のあるある、と思うポイントも含め、旅が好きな人にも、まだ挑戦したことのない人でも楽しめる1本となっている。

旅映画

フィンランド・ヘルシンキ、毎日を丁寧に生きる

かもめ食堂』(2005

旅映画

お洒落なインテリアや雑貨をはじめとして、旅先としても北欧は日本でまだまだ衰えを見せない人気を誇っている。そんな北欧ブームの火付け役ともいえる『かもめ食堂』は、フィンランドの首都ヘルシンキの街角でオープンした小さな食堂「かもめ食堂」を舞台に、3人の日本人女性が繰り広げる穏やかな日常を綴ったドラマ。

そこにはヘルシンキの魅力がたっぷりと詰まっているのと同時に、ドラマティックなこと起きないけれども、自分のルールや直感を大事にして生きる主人公のサチエ(小林聡美)たちの姿がある。「かもめ食堂」のメインメニューでありサチエがシンプルで美味しいもの、とこだわりを持って作るおにぎりや、フィンランドならではのシナモンロールにコーヒーといった、美味しそうな食事が出てくるのももちろん本作の魅力。ヘルシンキのゆったりとした雰囲気のなか、忙しない日々を生きる私たちにこの映画は毎日を丁寧に生きることの大切さを思い出させてくれるはず。

ハワイ・ホノカア、ファンタジーのような懐かしい街で

ホノカアボーイ』(2008

旅映画

ハワイ島にある小さな街・ホノカアで、青春時代の数か月を過ごした吉田玲雄が、自らの体験を綴った同名小説を映画化。本作が映画初主演だった岡田将生が、失恋したショックで大学を休学し、かつての恋人との思い出の地であるホノカアに訪れる主人公・レオを演じる。

映画館で映画技師として働くことになったレオと、ちょっと風変わりだけど温かいホノカアの住人たちとの人間模様、そして彼の成長を描く。ホノカアは一般的なリゾートのイメージのハワイとはまた一味違った魅力を楽しめる土地。日系移民との関わりも深く、海外なのになんとなく懐かしく思えるレトロなこの街では「死んだ人は風になる」という言い伝えがある。映画に映し出される街全体の雰囲気もどこかファンタジーのようなのんびりとした空気とホノカアの住民たちの距離感が絶妙。

旅映画

いかがでしたか?

どこか遠くに行きたい!と思っても、なかなか行動できないのが現実。そんな時は映画を観て、遠い国に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

(C)2019「旅のおわり世界のはじまり」製作委員会/UZBEKKINO、(C)かもめ商会 Photo 高橋ヨーコ、(C)2009 フジテレビジョン/電通/ROBOT

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