国内最大級の映画レビューサービス・Filmarks(フィルマークス)は、ユーザーが投稿した★スコア・レビュー数をもとに、「5月第5週公開映画の初日満足度ランキング」を発表。先週末に公開され、高い評価を集めた最新映画7作品がランクインしました。
7位『パリの家族たち』
[★★★☆☆3.29/レビュー数:144件]
月のとある日。女性大統領アンヌは職務と母親業の狭間で不安に揺れていた。二人の子供を持つシングルマザーでジャーナリストのダフネは、仕事を優先するあまり思春期の子供たちと上手くいっていない。独身を謳歌している大学教授のナタリーは、教え子との恋愛を愉しんでいる。小児科医のイザベルは、幼少期の実母との関係が原因で子供を産むことを恐れている。花屋のココは、全く電話にも出てくれない恋人の子供を妊娠してしまう……。
6位『空母いぶき』
[★★★☆☆3.49/レビュー数:654件]
世界が再び「空母の時代」へと突入した20XX年。日本の最南端沖で起こった国籍不明の軍事勢力による突然の発砲。日本の領土の一部が占領され、海保隊員が拘束された。未曾有の緊張が走る中、政府は初の航空機搭載型護衛艦いぶきを中心とする護衛隊群を現場に向かわせる。空がうっすらと白み始めた午前6時23分。この後日本は、かつて経験したことのない一日を迎えることになる。若松節朗監督作品。西島秀俊、佐々木蔵之介、佐藤浩市、市原隼人、玉木宏ら豪華俳優陣が集結する。
5位『ベン・イズ・バック』
[★★★☆☆3.53/レビュー数:160件]
クリスマスイブの朝、薬物依存症の治療施設を抜け出し帰ってきた19歳のベン。久しぶりの再会に母・ホリーは喜んだ。しかし妹と、継父は過去の経緯からベンが何か問題を起こすのではないかと不安に駆られる。24時間のホリーの監視を条件に、1日だけ家での滞在を認めるが、一家がクリスマスの催しから戻ると家の中が荒らされ、愛犬が連れ去られてしまう。過去を清算しようとするベンと、息子の人生を食い荒らす恐ろしい事実をしるホリー。ベンを救うことが出来るのは自分だけであることに気づき、全力で守ることを決意するが、ベンはホリーの前から姿を消してしまう……。
4位『パリ、嘘つきな恋』
[★★★☆☆3.77/レビュー数:133件]
ジョスランはイケメンな上に、豪華な家や赤いポルシェを乗りこなすお金持ちなビジネスマン。彼は常に女性にモテたが、女性に対して求めるのは一時的な関係だけ、という軽薄な男だった。 ある日、亡くなった母の家を訪ねたジョスランは、部屋に残されていた母の車椅子に座っていた。すると、偶然やってきた美しい女性ジュリーと遭遇。彼女の気を引くために「自分は車椅子生活を送っている」と嘘をついてしまう。そんな彼の嘘を信じてジュリーは、車椅子生活を送る姉のフローレンスを紹介。バイオリニストとして世界を飛び回る傍ら、車椅子テニスプレーヤーとしても活躍する美しく魅力的なフローレンス。会うたびに彼女に惹かれていくが、彼はまだ最初についた嘘を引きずり、本当のことを彼女に伝えられていなかった。
3位『小さな恋のうた』
[★★★☆☆3.85/レビュー数:211件]
沖縄の⼩さな町。⽇本とアメリカ、フェンスで隔てられた⼆つの「国」が存在する場所。そこでは、ある⾼校⽣バンドが熱い⼈気を集めていた。⾃作の歌を歌いこなし、観るものを熱狂させるその実⼒で、東京のレーベルからスカウトを受け、なんとプロデビューが決まる。しかし、喜びの絶頂で盛り上がる彼らに⼀台の⾞が突っ込み、バンドは⾏く先を⾒失ってしまう。そこに現れた、1曲のデモテープと、⽶軍基地に住む1⼈の少⼥。それらによって、⽌まった時計の針は前に進み始める。フェンスの向こう側に友の“想い”を届けるため、彼らは再び楽器を⼿に取り⽴ち上がる。ロックバンド「MONGOL800」が2001年に発表した曲「小さな恋のうた」から着想されたドラマ。佐野勇斗、森永悠希、鈴木仁、眞栄田郷敦らが共演する。
2位『神と共に 第一章:罪と罰』
[★★★☆☆3.89/レビュー数:264件]
韓国の人気ウェブコミック原作のファンタジーアクションシリーズの第1弾。死を迎えた消防士のジャホンの前に突然現れた3人の冥界の使者ヘウォンメクとドクチュン、そしてカンニム。彼らは、これからジャホンが転生のために通る7つの地獄の裁判の弁護と護衛を行うのだ。ジャホンは生前の善行が認められ19年ぶりの貴人として転生は確実と使者たちも楽勝ムードが漂っていた。しかし、裁判を進むにつれ、地獄鬼や怨霊が出現し冥界が揺らぎ始める。原因はいったいなぜか? そして無事にジャホンは全ての裁判をクリアーし人間に戻ることが出来るのか? いま冥界と下界を巻き込んだ壮大な物語が始まる。
1位『プロメア』
[★★★☆☆3.99/レビュー数:1,040件]
世界大炎上。世界の半分が焼失したその未曽有の事態の引き金となったのは、突然変異で誕生した炎を操る人種バーニッシュだった。あれから30年、マッドバーニッシュを名乗る攻撃的な集団が再び世界を襲う。その火災を鎮火すべく自治共和国プロメポリスの司政官クレイ・フォーサイトは、対バーニッシュ用の高機動救命消防隊・バーニングレスキューを結成。燃える火消し魂を持つ新人隊員ガロ・ティモスと、指名手配中の炎上テロリスト、リオ・フォーティアの戦いが描かれる。「天元突破グレンラガン」シリーズの今石洋之監督と脚本の中島かずきが再びタッグ組んだ劇場版アニメ。ボイスキャストには、松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人らが名を連ねる。
今石洋之×中島かずきが再びタッグを組んだ話題作
7作品がランクインする中、『プロメア』が初日満足度1位を獲得。
「3Dによる火の表現がすごい」「勢いと熱量で駆け抜けるタイプの作品」「瞬きするのが惜しいくらい、躍動感溢れるアニメーションと世界観」「色彩の鮮やかさ、興奮を煽る音楽が最高」など、本作を高く評価するレビューが投稿されています。
国外作品では、『神と共に 第一章:罪と罰』が最上位にランクインする結果となりました。
■全国動員ランキングもチェック
興行通信社調べ、2019年5月25日〜5月26日の全国動員数ランキングTOP10は以下の通り。※( )内の矢印は先週からの変動
1位(→)『コンフィデンスマンJP』[5月17日公開]
2位(NEW)『空母いぶき』[5月24日公開]
3位(↓)『名探偵ピカチュウ』[5月3日公開]
4位(NEW)『貞子』[5月24日公開]
5位(↓)『キングダム』[4月19日公開]
6位(↓)『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』[4月12日公開]
7位(↓)『アベンジャーズ/エンドゲーム』[4月26日公開]
8位(NEW)『プロメア』[5月24日公開]
9位(↓)『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン-失われたひろし-』[4月19日公開]
10位(↓)『うちの執事が言うことには』[5月17日公開]
■初日満足度ランキングとは
Filmarksの初日満足度ランキングは、前週に公開された映画を対象に、公開日から公開週の週末のFilmarksでの平均★スコア(5.0点満点)とレビュー数(Mark!数)を集計し、★スコアが高い作品から順に算出したものです。
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※本ランキングは公開日から5月27日までの★スコアが3.0以上の作品を対象としています。 ※本ランキングは公開日から5月27日までのレビュー数(Mark!数)が50件以上の作品を対象としています。※Mark!及び★スコアは、メンバー登録から一定期間Filmarksを利用しているユーザーから投稿されたものを対象にしています。※★スコアが同率の場合は、Mark!数が多い作品が上位となります。※★スコアは、映画鑑賞後に各ユーザーが★の数(5.0点満点)で評価をしたものです。 ※レビュー投稿(Mark!)は、1作品につき1人1件までです。※本記事に掲載されているFilmarksユーザーのレビューは2019年5月27日時点のものです。
※2022年2月27日時点のVOD配信情報です。