普通の女子高生・カスミに秘められた“本当の強さ”とは。本格派タクティクスRPGをオリジナルストーリーで映画化!『劇場版 誰ガ為のアルケミスト』

世界を熱狂させる『誰ガ為のアルケミスト』とは?

原作は、全世界で累計900万ダウンロードを突破した本格タクティクスRPG。大陸を分かつ7つの国を舞台に、全7章で7人の主人公が登場し、それぞれが活躍する物語が紡がれます。劇場版にもゲームでお馴染みのキャラクターが登場し、映画オリジナルキャラクターのカスミとともに、世界の命運をかけた戦いを繰り広げます。

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今回の劇場版では、原作のスケール感そのままに映画オリジナルのストーリーが展開されます。現代の日本に暮らす女子高生カスミは、ある日、不思議な声に導かれて異世界のバベル大陸へと召喚されてしまいます。

そこは、本来は錬金術と魔法がある世界なのですが、暗黒竜デストルークにより、それらが封じられ、世界は存亡の危機を迎えています。生き残った人類は、対抗策として「闇を封じる幻影兵(ファントム)」を召喚しようと試みますが、召喚されたのはなんの力も持たないカスミでした。バベル大陸の存亡を巡る戦いに巻き込まれたカスミは、魔法使いのリズベットやガンナーのエドガーらと行動をともにするうちに、自分の中に眠る本当の強さに目覚めていきます。

  • ■ 壮絶なバトルシーンではゲームを思わせるような展開で心地よかった。そうでありながら、ほのぼのと思えるシーンもあって、観る者をひきつける。(ayu77さん)
  • ■ アニメは見ないし、ゲームもしないけど、楽しめました。ぐっとくるシーンもあり、ラストへ向けての高揚感はたまらない。頑張ろうっていう気持ちにさせてくれた。(たけさん)
  • ■ゲームやってるとニヤニヤしてしまう台詞がいっぱいでした。(ひねくれけんすけさん)

 

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壮大なゲームの世界を迫力あるアクションとともに映像化

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本作の魅力はなんと言ってもその壮大な世界観。バベル大陸という異世界を美しい背景で映像化し、タクティクスRPGらしい血湧き肉踊る冒険活劇の世界を余すところなく見せてくれます。アニメーション制作を担当したのは、『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズや『マクロス』シリーズを手がけたサテライト、総監督を『マクロス』や『アクエリオン』シリーズを世に送り出した河森正治が務め、持ち前のアクション描写をいかんなく発揮。冒頭から迫力あるアクションの連続、錬金術と魔法を駆使した独特のバトルを、スピード感溢れる演出で見せてくれます。

  • ■ 戦闘シーンも、総監督が河森正治さんだけあって、TV版の創聖のアクエリオンを彷彿とさせる、ファンタジーとロボットアニメが融合したCGで息をのむ迫力があります。(こいすたさん)
  • ■ バトルシーンはさすが河森さんというところが随所にあり楽しませてもらいました。(ズンピさん)
  • ■ 闇の魔人の迫力ある動きや鮮やかなエメラルドグリーンの光の映像は河森総監督らしさが光っていた。絶望からの希望、クライマックスの魅せ方は流石。(さなさん)

等身大の女子高生の成長と冒険譚

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主人公は、映画オリジナルのキャラクターであるカスミ。本作はアドベンチャー映画であると同時に、自分に自信が持てない彼女が異世界に飛ばされ、本当の自分の強さに気づく、等身大の成長譚物語でもあります。

観客となんら変わらない普通の女の子が、何もわからない世界に飛ばされ、世界を救わなければいけないと突然言われ、期待に応えられないことに罪悪感を感じながらも、自分にできることを少しずつ見つけて成長していく姿が胸を打ちます。世界を変えるには、まず自分を変える。そんな想いに目覚めた少女の成長と、バベル大陸の変化がリンクし、共感と爽快さに溢れた物語なのです。

カスミを演じるのは、『心が叫びたがってるんだ。』などで知られる大人気声優の水瀬いのり。等身大の女子高生を、確かなリアリティで演じています。共演には、逢坂良太降幡愛花江夏樹堀江由衣など、人気・実力を兼ね備えた声優がゲーム版から続投。壮大な物語にふさわしい豪華声優陣が作品を盛り上げています。

  • ■ 他者との共存や他者を理解するといった内容とそれを後押しする文化的な交わりが印象的でした。特に終盤のシーンは映像と音楽のリンクが所謂胸熱展開を演出していて心が踊ります。(shimlinさん)
  • ■導入からタイトルまでの流れが結構好き。CGと豪華声優陣、そして音楽良かったです。(えりんぎさん)
  • ■個性的なキャラの詰め合わせで、1人1人のキャラクターを見てるだけでも楽しめるのと、周りの人との絆や関わり合いが多く描かれているため、自分も周りの人を大事にしなきゃと思いました(momoriさん)

◆『劇場版 誰ガ為のアルケミスト』information

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あらすじ:自分に自信の持てない女子高生カスミは、ある日、不思議な声に導かれて異世界バベル大陸へと召喚される。そこは、伝説の存在・暗黒竜デストルークにより、錬金術も魔法も封じられ、“闇の魔人”が跋扈する世界だった。カスミは、彼女を召喚した魔法使いのリズ、そしてガンナーのエドガーと出会う。リズは「闇を封じる幻影兵」を召喚したつもりだったが、カスミはそのような力を持っていなかった。あてがはずれたことに落胆するリズとエドガーだが、カスミを放っていくこともできず、一緒にレジスタンスの村へと向かった。そこでカスミは熱を出して倒れてしまう。カスミはバベル大陸でもまったく無力のままだった。魔の手は瞬? ?間に拡がり村を襲撃する“闇の魔人”たち。そこには闇に堕ち幻影兵と化したザイン、セツナ、メラニクス姉弟の姿もあった。彼らはデストルークに召喚され、村を襲撃してきたのだった。絶望を目前にしたカスミの脳裏に、意外なビジョンがふと浮かび上がる。それは、カスミの中に眠る彼女の“本当の強さ”が目覚めようとしている兆しだった―

公開日:2019年6月14日(金)より全国ロードショー
配給:アスミック・エース
公式サイト:https://tagatame-movie.jp/
(C)2019 FgG・gumi / Shoji Kawamori, Satelight

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※2022年5月25日時点のVOD配信情報です。

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  • ume0214
    2.7
    U-NEXTで視聴 原作はモバイル・PC向けシミュレーションRPG 数年前にアニメの合間にCMが流れていたの覚えてる程度。 女子高生がゲーム本編の世界に召喚され共闘する。 進路で悩む主人公も戦いを通じて成長する。 稚拙な設定とストーリー。そういうのが気になるぐらい面白くない。 不自然な決め台詞っぽいのが出てくるがゲームやったことある人なら楽しめるのかもね。終盤も盛り上げようとしてるけどセリフとか寒い。 アニメーションとしての出来も悪い訳では無いがいかにもサテライトのアニメ。 ゲームプ経験者はこんな映画で満足できたのかな?
  • ヤマネ
    2.6
    ゲームやってたら楽しく見れてたんじゃないかと思う、知らんけど
  • くまもちペタお
    -
    観ました。
  • ででん
    3
    錬金術と魔法の世界に召喚された女子高生が、仲間と共に闇の勢力と戦う冒険ファンタジー。 河森正治総監督。同名ゲームの劇場アニメ化。 映像(特にアクション方面)のクオリティが高くて、多彩なキャラクターが敵を蹴散らす冒頭10分は迫力ありました。 ストーリーは良くも悪くも普通な印象。ゲームの番外編という位置づけで「初見さんにもわかりやすい」「ゲーム本編に絡まない」という制約を考えると、無難な話に落ち着くのは仕方ない? 凝った世界観と登場人物の多さで「一見さんお断り」な印象を受けましたが、「無知な主人公がこの世界を知っていく」というアニオリ展開のおかげで、ゲーム未プレイの私でも問題なく理解して楽しめました。
  • ユウ
    2.3
    声優キャストを見て鑑賞しようと思って行きました。戦闘シーンの迫力があって良い。マクロスの監督が作り上げただけあって、飛行戦闘がすばらしい。
劇場版 誰ガ為のアルケミスト
のレビュー(155件)