【ゆきぽよ】アラジンが、人生で大事なことを教えてくれました『アラジン』

絶対に良いことがある！そう思いました

モデル タレント 歌手 ゆきぽよさん

木村有希（きむら・ゆき）／1996年神奈川県生まれ。2012年、“ギャル”系ファッション誌『egg』でデビュー。動画共有サービス「Vine」で6000万回という驚異の再生回数を記録。“カリスマ動画クイーン”として人気を集める。18年にはアメリカの人気テレビ番組に出演するなど幅広く活躍。今年はテレビ出演本数が100本以上。ラッパーSLOTHさんとのコラボ曲「アイタイ アエナイ」が6月28日（金）にデジタル配信、7月17日（水）にCDシングル発売予定。

ディズニー映画では
自分史上「過去一」最高！

「ヤバイ、最高！」。観終えた直後そう叫んでいました。それぐらい楽しかった。最初から最後まで笑ったり、泣いたり、キュンとしたり、ドキドキしたりとずっと感情が動かされっぱなしでした。

ディズニー映画はどれも夢があってハッピーな気持ちに包まれるから大好き。ほとんど観ていますが、今回の実写版『アラジン』はその中でも本当に一番面白くて一番好きになりました。とにかく大切にしたいものが全て詰まっているんです。親子の絆、真の友情、ときめくような恋愛、ドキドキする冒険、そして今の自分が大事にすべきこと……。今の時代だからこそハッとするメッセージがいっぱい。同世代の人にぜひ観て欲しい。王女ジャスミンとアラジンの恋愛も「ザ・純愛」という感じでいいんです。キュンキュンしてこんな恋愛がしたくなります。二人のキスシーンが最高すぎて、全ての年代の方がときめいちゃうと思います！

ジャスミンの想いに共感
思わず涙が止まらない

とにかくジャスミンがめちゃくちゃ可愛い。立っているだけですごい存在感。かっこ良くてすごく内面の強さを感じさせるのですが、衣装やメイクはすごくキュートでおしゃれ。マジでジャスミンになりたいと思いました。ただ、それだけではなく、特に感動したのは彼女がソロで歌うシーン。「もう黙ってはいない。自分が信じたことを貫く」みたいな歌詞で、彼女の想いに共鳴して涙が止まりませんでした。

人生にとって大切なものに
気づかせてくれる

アラジンは純粋で素直。根っからの良い青年です。盗っ人は許されることではないけれど、食べ物を盗んでも飢えた子どもに全部あげたり、三つめの願いをランプの魔人ジーニーのために使ってしまったりと、決して自分中心に生きていないところが素敵です。

一度、アリ王子に変装してジャスミンに近づいたりもするのですが、すぐにうそがバレてしまう。でも、正直さを取り戻したことで結果的に本物の愛をゲットします。まやかしやうそで自分をごまかすよりも、ありのままでいた方が良いことがあるんだと思いました。

反対に、裏表がありすぎるのが国務大臣ジャファー。陛下の前では忠誠を誓っているのに、陰でズルいことをしたり、魔法の杖で人をあやつろうとしたり、卑劣な手を使おうとする。でも、そんな人だからナンバーワンになっても痛い目に遭うし、欲しい物が何も手に入らない。人望もなく、ついてきてくれる家臣もいないわけです。

そんな対照的なアラジンとジャファーを見て、人の価値は社会的な立場やお金では決まらないこと、そして人としての在り方など、今の自分が大切にすべきものは何か、気づくことができました。私は普段、「インスタ映え」や「いいね！」の数など、ついＳＮＳにとらわれてしまうところがあるのですが、それによって素直な自分、素の自分をないがしろにしてはいけないなって思いました。（談）

◆映画『アラジン』imformation

■STORY■ ダイヤモンドの心を持ちながら、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジンと自由に憧れる王女ジャスミン、そして“三つの願い”をかなえることができるランプの魔人ジーニー。果たして3人はこの運命の出会いによって、それぞれの本当の願いをかなえることができるのだろうか――？

美女と野獣のディズニーが「アラジン」を実写化

監督：ガイ・リッチー
出演：ウィル・スミス、メナ・マスード、ナオミ・スコットほか
音楽：アラン・メンケン
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト：Disney.jp/Aladdin

プレミアム吹替版にも注目！
中村倫也、木下晴香、山寺宏一、北村一輝ら豪華キャストが、
セリフだけでなくミュージカルシーンも日本語で表現したプレミアムな日本語吹き替え版。

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※2021年4月27日時点のVOD配信情報です。