国内最大級の映画レビューサービス・Filmarks(フィルマークス)は、ユーザーが投稿した★スコア・レビュー数をもとに、「6月第5週公開映画の初日満足度ランキング」を発表。先週末に公開され、高い評価を集めた最新映画11作品がランクインしました。
11位『ピアッシング』
[★★★☆☆3.41/レビュー数:62件]
村上龍の同名小説をクリストファー・アボットとミア・ワシコウスカの主演で実写映画化。自分の幼い娘をアイスピックで刺したい衝動に駆られていた男と、彼に呼び出されたSM嬢による悪夢のような一夜が幕を開けるサイコスリラー。
10位『ホットギミック ガールミーツボーイ』
[★★★☆☆3.61/レビュー数:343件]
相原実貴原作の同名コミックを『溺れるナイフ』の山戸結希監督が実写映画化。3人の男性との間で恋に揺れ動く少女を、映画初主演の堀未央奈(乃木坂46)が務めることでも話題。
9位『今日も嫌がらせ弁当』
[★★★☆☆3.78/レビュー数:187件]
人気ブログを原作に『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』の塚本連平監督が篠原涼子主演で実写映画化。八丈島に住むシングルマザーと思春期を迎えた高校生の娘との親子バトルを描く。
8位『ハッピー・デス・デイ』
[★★★☆☆3.78/レビュー数:238件]
何人もの男性と関係をもつ女子大生のツリーは、自分が殺される誕生日を繰り返すタイムループが起きることを知る。果たして、彼女は犯人を突き止めることができるのか? 7月12日に続編が公開される。
7位『無双の鉄拳』
[★★★☆☆3.83/レビュー数:82件]
『新感染 ファイナル・エクスプレス』『犯罪都市』などに出演したマ・ドンソク主演のノワールアクション。 かつて「雄牛」と闇の世界で怖れられた男が、誘拐された愛する妻を取り戻すために誘拐犯に立ち向かう。
6位『凪待ち』
[★★★☆☆3.94/レビュー数:466件]
『孤狼の血』の白石和彌監督、主演・香取慎吾で人生につまずき落ちぶれた男の喪失と再生を描く。パートナーの女性とその娘と共に彼女の故郷、石巻市で再出発しようとする男・郁男。平穏に見えた暮らしだったが、やがて取り返しのつかないことが起きてしまう……。
5位『新聞記者』
[★★★☆☆3.96/レビュー数:572件]
望月衣塑子のベストセラー「新聞記者」を原案に、 政権がひた隠そうとする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者と、理想に燃え公務員の道を選んだ若手エリート官僚との対峙・葛藤を描いたサスペンス。
4位『COLD WAR あの歌、2つの心』
[★★★☆☆3.98/レビュー数:192件]
冷戦下のポーランドで恋に落ちたピアニストの男性と歌手を志望する女性が、「西側」「東側」の間で揺れ動きながら、15年に渡って紡いだ愛と運命の物語をモノクロで描く。2018年のカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞。
3位『神と共に 第二章:因と縁』
[★★★☆☆3.98/レビュー数:315件]
韓国の人気webコミックを実写映画化し、世界的ヒットを記録したファンタジー・アクション2部作の第2章。死者を転生させるための裁判で、弁護と護衛を務める冥界の使者たちの行方をアクションを織り交ぜて描く。
2位『センコロール コネクト』
[★★★★☆4.01/レビュー数:50件]
漫画家・イラストレーターとして活躍する宇木敦哉が、脚本・作画などを手がける個人制作アニメーション。2009年に劇場公開され話題を集めた『センコロール』から続く、約10年ぶりの続編。
1位『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
[★★★★☆4.25/レビュー数:10,049件]
スパイダーマンこと高校生のピーター・パーカーが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に次なる戦いに挑み、ヒーローとして成長する姿を描くアクション大作。異次元の世界から来た男とともに、世界各地に出現した炎や水などの自然の力を操るクリーチャーに立ち向かう。主演は前作「ホームカミング」に続きトム・ホランド。
高評価と1万件を超えるレビューを集め圧倒的No.1
全11作品がランクインする中、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が初日満足度1位を獲得。
「エンターテイメントとして最高の仕上がりの作品」「酸っぱい恋愛模様もめっちゃいいし、派手で迫力あって、緊張感あるけど笑えて最高でした」「スパイダーマンはやっぱりニューヨークが似合うなあとつくづく感じました」など、本作を高く評価するレビューが投稿されています。
国内作品では、話題のアニメーション映画『センコロール コネクト』が最上位にランクインする結果となりました。
■全国動員ランキングもチェック
興行通信社調べ、2019年6月29日〜6月30日の全国動員数ランキングTOP10は以下の通り。※( )内の矢印は先週からの変動
1位(→)『アラジン』[6月7日公開]
2位(NEW)『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』[6月28日公開]
3位(↓)『ザ・ファブル』[6月21日公開]
4位(NEW)『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』[6月28日公開]
5位(→)『ゴジラ キング•オブ•モンスターズ』[5月31日公開]
6位(↑)『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』[5月17日公開]
7位(↓)『メン•イン•ブラック:インターナショナル』[6月14日公開]
8位(NEW)『今日も嫌がらせ弁当』[6月28日公開]
9位(↓)『コンフィデンスマンJP』[5月17日公開]
10位(NEW)『新聞記者』[6月28日公開]
■初日満足度ランキングとは
Filmarksの初日満足度ランキングは、前週に公開された映画を対象に、公開日から公開週の週末のFilmarksでの平均★スコア(5.0点満点)とレビュー数(Mark!数)を集計し、★スコアが高い作品から順に算出したものです。
※本ランキングは公開日から7月1日までの★スコアが3.0以上の作品を対象としています。 ※本ランキングは公開日から7月1日までのレビュー数(Mark!数)が50件以上の作品を対象としています。※Mark!及び★スコアは、メンバー登録から一定期間Filmarksを利用しているユーザーから投稿されたものを対象にしています。※★スコアが同率の場合は、Mark!数が多い作品が上位となります。※★スコアは、映画鑑賞後に各ユーザーが★の数(5.0点満点)で評価をしたものです。 ※レビュー投稿(Mark!)は、1作品につき1人1件までです。※本記事に掲載されているFilmarksユーザーのレビューは2019年7月1日時点のものです。
(C)2018 BY PIERCING FILM. LLC. ALL RIGHTS RESERVED.、(C)相原実貴・小学館/2019「ホットギミック」製作委員会、(C)2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会、(C)Universal Pictures、(C)2018 SHOWBOX, PLUSMEDIA ENTERTAINMENT AND B.A. ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED.、(C)2019「新聞記者」フィルムパートナーズ、(C)2019 LOTTE ENTERTAINMENT & DEXTER STUDIOS All Rights Reserved.、(C)OPUS FILM Sp. z o.o. / Apocalypso Pictures Cold War Limited / MK Productions / ARTE France Cinema / The British Film Institute / Channel Four Televison Corporation / Canal+ Poland / EC1 Lodz / Mazowiecki Instytut Kultury / Instytucja Filmowa Silesia Film / Kino Świat / Wojewodzki Dom Kultury w Rzeszowie、(C)2019 宇木敦哉/アニプレックス
※2021年10月21日時点のVOD配信情報です。