「おっさんずラブ」最新劇場作も注目!実力派・田中圭出演のおすすめ映画15本〈シーン画像あり〉

俳優・田中圭出演のおすすめ映画と主なプロフィールのまとめ。映画初主演作や話題の最新作まで15本。

20年近いキャリアをもち、デビューから現在までコンスタントに映画・ドラマに出演してきた実力派俳優・田中圭。2018年のTVドラマ『おっさんずラブ』をきっかけに、‟遅咲きのブレイク“を果たした田中圭のおすすめ映画をまとめてご紹介。

田中圭 プロフィール

田中圭

田中圭は1984710日生まれ、東京都出身。身長178㎝。

中学時代に「21世紀ムービースターオーディション」に応募したことをきっかけにスカウトされ、芸能界入り。

2000年よりCM出演やTVドラマの単発出演などを経て、2003年ドラマ版『WATER BOYS』に山田孝之演じる主人公の親友・安田孝役として出演し注目を集める。

2002年公開の『自殺サークル』にて映画デビュー、2008年公開『凍える鏡』で初の映画単独主演。

2018年に大ヒットしたドラマ『おっさんずラブ』で東京ドラマアウォード主演男優賞やエランドール賞新人賞、日刊スポーツ・ドラマグランプリ主演男優賞などを受賞。

2019年は大九明子監督作『美人が婚活してみたら』をはじめ、『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』『記憶にございません!』が公開。

凍える鏡』(2007)

凍える鏡

映画『カナカナ』で数々の国際映画祭に招待され注目を集めた大嶋拓監督が、監督・脚本・編集を担ったヒューマンドラマ。

幼児期に受けた虐待のために精神が不安定な青年・瞬と、親子以上に歳の離れた童話作家・香澄、瞬を治療することになる香澄の一人娘で臨床心理士の由里子。三人の関係を通して親子関係の孤独と再生を描く。

本作が初の映画単独主演となる田中圭が演じたのは、東京の路上で自作の絵を売りながら画家を目指す自己愛性パーソナリティ障害の主人公・瞬。信州の山荘に一人暮らしの香澄(渡辺美佐子)との心の交流や、治療を受けるなかで由里子(冨樫真)に惹かれていく瞬の心情の変化を繊細に表現した。

凍える鏡

包帯クラブ』(2007)

凍える鏡

『家族狩り』や『永遠の仔』で知られる天童荒太の同名小説を『明日の記憶』や『トリック劇場版』などの堤幸彦監督が映画化した青春ストーリー。

両親の離婚で傷ついた女子高生・ワラは、奇妙な関西弁の少年・ディノが考案した心に傷を負った人々の傷そのものではなく傷ついた「場所」に包帯を巻いて回る活動をする「包帯クラブ」を友人たちと結成。依頼者の傷の「手当て」をするなかで、メンバーも自身の悩みに向き合い成長していく姿を描く。

田中圭は包帯クラブのメンバー、浪人生の‟ギモ“こと柳元紳一を演じた。ギモはワラ(石原さとみ)の友人のタンシオ(貫地谷しほり)が撮った「手当て」の写真を見て興味を持ち依頼者を募集するサイトを立ち上げる人物。物語中盤で明らかになるギモ自身の大きなトラウマにも注目したい。

包帯クラブ

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』(2009)

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

インターネットの巨大掲示板の書き込みを元に書籍化され、映画化の際は『キサラギ』や『ストロベリーナイト』の佐藤祐市監督がメガホンを取った。

元ひきこもりの主人公・マ男が母の死をきっかけに一念発起して就職、徹夜やサービス残業、いじめが横行する曲者揃いのブラック会社でプログラマーとして奮闘する姿を描く。

田中圭が演じたのは、会社を乗っ取ろうと目論み中途入社した野心家のエリート・木村。彼の傍若無人な振る舞いをきっかけに物語が大きく動く重要な役どころ。

田中圭

ランウェイ☆ビート』(2010)

ランウェイ☆ビート

第一回ラブストーリー大賞を受賞し、映画化もされた『カフーを待ちわびて』で知られる原田マハによる同名ケータイ小説を『NANA』の大谷健太郎が映画化した青春ストーリー。

転校生の美糸(ビート)はいじめられっ子である犬田悟(ワンダ)をクラス一カッコイイ男に大変身させる。驚いたクラスメイトは、天才的なファッションセンスを持つビートを中心に文化祭のファッションショーの準備に熱中していくが……。廃校の危機にある高校でファッションショーに挑戦する高校生たちを描く。

田中圭が演じたのは、クラスの人気モデル・立花美姫(桐谷美玲)からいじめを受けていたパソコンおたくのワンダ。ビート(瀬戸康史)によって一夜にしてイケメンに大変身を遂げる。これまで多様なキャラクターを演じてきた中でも、ダサいいじめられっ子という異色の役どころ。

ラブコメ』(2010)

ラブコメ

「天国の本屋」で知られる松久淳と田中渉による同名小説を『ROOKIES-卒業-』の平川雄一朗が映画化。

男勝りな花屋の美人店長・真紀恵とアニメ脚本家の美晴が織り成す不器用な恋模様を描いたラブロマンス。公開前には、映画につながるプロローグドラマ『Sweet 9 Flowords 愛しい9の花言葉』が携帯配信された。

田中圭が演じたのは、草食系男子のアニメ脚本家・美晴。17年間初恋の人を想い続けるピュアで不器用なキャラクターで、初々しくも生き生きとした恋愛模様を繰り広げた。

レンタネコ』(2011)

レンタネコ

大の猫好きを公言する『かもめ食堂』『めがね』の荻上直子監督が、荻上作品常連の市川実日子を主演に迎え、猫を通して結ばれる人と人のあたたかな絆を描いたヒューマンドラマ。

たくさんの猫と都会の片隅で暮らす主人公・サヨコが営んでいるのは、心寂しい人たちに猫を貸し出す「レンタネコ」という一風変わった商売。サヨコはあるとき、中学時代の同級生・吉沢と再会する。

田中圭はサヨコ(市川実日子)の中学時代の同級生・吉沢を演じた。昔から嘘つきとして有名で、インドに発つ前夜に猫を貸してほしいとサヨコに頼むも取り合ってもらえないほど。ハッタリばかりで、いい加減だけどどこか憎めないキャラクターを肩の力の抜けた演技で見事に表現した。

レンタネコ

アフロ田中』(2012)

アフロ田中

のりつけ雅春による人気コミックシリーズを原作として、本作が商業映画デビューとなる劇団ゴジゲン主宰の松居大悟監督が実写映画化。

「誰かが結婚するときにはそれぞれ彼女を連れていく」という高校時代の仲間との約束を果たすため、生まれてこの方彼女のいないアフロヘアの青年・田中が彼女をつくろうと奮闘する姿を描くラブコメディ。

田中圭が演じた岡本は、松田翔太演じる主人公・田中の高校時代の仲間、岡本。ルックスもよく中学時代はモテていたという役どころ。仲間内では一番真面目な性格でありながら、実は人一倍性欲が強いという一癖あるキャラクターを演じた。

アフロ田中

みなさん、さようなら』(2012)

みなさん、さようなら

第一回パピルス新人賞を受賞した久保寺健彦による同名小説を『アヒルと鴨のコインロッカー』などの中村義洋監督が映画化した。

濱田岳演じる主人公・悟は、小学校の卒業式でのある事件をきっかけに「一生団地から出ない」と決意。人生のほとんどのことを団地の中で済ませてきた。時の流れと共に団地から次第に人が去っていくなかで、葛藤しながらも自分らしく生きようとする姿を描いた人間ドラマ。

田中圭が演じたのは、団地に暮らすブラジル人姉妹の父親・堀田。姉のマリア(ナオミ・オルテガ)には痣があったり学校にも通わせていないなど、複雑な家庭環境であることが窺える。爽やかで柔らかいイメージからは程遠い悪役に徹する田中圭は必見だ。

相棒シリーズ X DAY』(2013)

相棒シリーズ X DAY

大人気刑事ドラマ「相棒」シリーズのスピンオフ作品。監督は同シリーズのドラマ版や『探偵はBARにいる』などを手掛けた橋本一。

不正アクセス・機密情報漏洩の疑いでマークされていた男が殺され、警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一とサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬がコンビを組んで捜査にあたることになる。捜査を進めるなかで、ドラマ版主人公・右京ら主要キャラクターも登場する。

田中圭の演じた岩月彬はシリーズ初登場。難しい専門用語を流暢に語り、コンピュータを巧みに操作するクールなサイバー犯罪捜査官。正反対のキャラクターである伊丹刑事(川原和久)との「嫌味合戦」も見どころだ。

相棒シリーズ X DAY

相棒シリーズ X DAY

図書館戦争』(2013)

図書館戦争

ベストセラー作家・有川浩の代表作である同名小説のシリーズを原作として、映画第一作『図書館戦争』、ドラマスペシャル『図書館戦争 ブック・オブ・メモリーズ』、映画第二作『図書館戦争-THE LAST MISSION- 』が放送・公開された。シリーズを通して、『GANTZ』の佐藤信介監督がメガホンを取った。

国家によるメディア検閲が正当化されている日本を舞台に、読書の自由を守るために戦う自衛組織「図書隊」隊員たちの奮闘・成長を描く。迫力のあるアクションシーンは本作の最も重要な見どころのひとつだ。

田中圭が演じたのは、岡田准一演じる主人公・堂上と図書隊同期の小牧幹久。部隊きっての理論派で、周囲にも自分にも常に正論を向ける。ドラマスペシャルでは小牧の幼馴染・毬江(土屋太鳳)が登場し、その恋愛模様が描かれた。

図書館戦争

劇場版 びったれ!!!』(2015)

劇場版 びったれ!!!

原作は『カバチタレ!』『極悪がんぼ』などで有名な田島隆の同名コミック。舞台となる広島で高視聴率を叩き出した深夜ドラマの映画版。田島は自身初のオリジナル脚本を竹内清人と共同執筆し、全面監修も担当。監督は金田敬。

田中圭演じる、普段は「お人好しで頼りないシングルファーザー」の主人公・伊武努が、理不尽な目に遭う庶民を助けるべく奮闘する痛快・裏リーガルドラマ。伊武は「びったれ」(小心者を意味する広島弁)の言葉を聞くと突如豹変し、「切れ者の司法書士」「元・極道」の顔を覗かせ悪を挫いていく。

本作で三つの顔を見事に演じ分けた田中圭。これまで多くの映画やドラマでの出演を重ね、地道に実力をつけてきた彼でこその演技を発揮している。

劇場版 びったれ!!!

伊藤くん A to E』(2017)

伊藤くん A to E

「ナイルパーチの女子会」で山本周五郎賞を受賞し、ドラマ化された『ランチのアッコちゃん』でも知られる柚木麻子の同名小説が原作。公開に先駆け、映画とほぼ同キャストで連続ドラマとしても放送された。監督は『ストロボ・エッジ』などの廣木隆一。

アラサーの元売れっ子脚本家・莉桜が再起をかけて取り組むのは、自身の講演会に参加した4人の女性の恋愛相談をネタにした新作。「もっと無様に」なるように彼女たちを誘導するなかで見えてきたのは、彼女たちが振り回される男がすべて「伊藤」という名の同一人物だということ。そして莉桜も次第にその「伊藤」に追いつめられていく……。

田中圭が演じたのは、ドラマプロデューサーの田村伸也。かつて主人公・莉桜(木村文乃)の手掛けた大ヒットドラマを共に作り上げた仕事のパートナーであり、元カレでもあるという役どころ。莉桜の方はまだ伸也に未練がある一方、伸也は何を考えているのかわからない。4人の女性を題材にした企画を莉桜に提案したのも伸也であり、物語のキーパーソンと言える。

スマホを落としただけなのに』(2018)

スマホを落としただけなのに

「このミステリーがすごい!」大賞で最終候補に残りながらも落選し、その後編集部推薦の隠し玉としてデビューした志駕晃の同名小説が原作。『リング』などホラー映画の名匠・中田秀夫監督がメガホンを取った。2020年には続編『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』が公開予定。

彼氏がスマホを落としたことをきっかけに、主人公・麻美は架空請求やネットストーキング、SNSアカウントの乗っ取りなどの被害に遭う。 スマホを落としただけで犯罪に巻き込まれてしまう顛末を描いた、新感覚・SNSミステリー。

田中圭は北川景子演じる主人公・麻美の恋人、富田誠を演じた。物語の発端である「スマホを落とす」ことからもわかるように、ドジで抜けたところのあるキャラクター。

スマホを落としただけなのに

美人が婚活してみたら』(2018)

美人が婚活してみたら

人気漫画アプリ「Vコミ」で累計1,000万PVを突破し、長期間ランキング1位を獲得してきた人気コミックを、『勝手にふるえてろ』の大九明子監督が実写映画化。

美人WEBデザイナーの主人公・タカコは、不毛な不倫の恋愛ばかりしてきて気づけば32歳、親友のケイコに後押しされて婚活を決意する。そんななか知り合った非モテ系男子とバツイチ・イケメンの間で揺れるタカコは次第に何かを見失っていき、ケイコはタカコに苛立ちついに二人は大ケンカに。婚活女性にもおすすめのラブコメディ。

田中圭が演じたのは、黒川芽以演じる主人公・タカコとシングルズバーで出会うバツイチ・イケメン歯科医の矢田部。結婚願望がないのにタカコとデートを重ねる、ちょっとズルい男を色気たっぷりに演じた。

美人が婚活してみたら

劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』(2019)

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~

2018年に放送され、新語・流行語大賞にも選出されるほどの社会現象を巻き起こした大ヒットドラマの劇場版。キャスト・スタッフともに多くがドラマ版より続投。瑠東東一郎がメガホンを取った。

劇場版の舞台は、ドラマ版最終回から1年後、主人公・春田創一が上海・香港転勤から帰国した天空不動産東京第二営業所。メンバーからの歓迎を受けるなか、営業所と確執のある本社の新規プロジェクトチームの中に牧がいることに春田は驚きを隠せない。春田を諦めたはずの黒澤部長や新入社員なども加わり、春田の周りではまた俄かに恋心が動き出す。

ドラマ版『おっさんずラブ』春田創一役で一躍人気者となった田中圭。本作ではさらにパワーアップした「はるたん」を観ることができる。ドラマでの三角関係もグレードアップし、映画では五角関係の恋愛バトルに。どのような愛の頂上決戦が繰り広げられるのか、期待が集まる。

劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD

劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD

【文/こっこ】

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