映画『祝日』が、2024年5月17日(金)より公開されることが決定、2024年5⽉10⽇(金)より富山県にて先行公開されることが決定した。併せて、予告編と場面写真が解禁となった。
【公開決定】『祝日』(2024)
父親を亡くし、母親が失踪した中学2年の奈良希穂は、中学に入ってからずっと一人暮らしをしている。怒ることも泣くこともなく、日々を無為に過ごしていた。そんなある日、学校の屋上で、希穂とずっと一緒にいたと言い張る自称・天使と出会う。希穂の何も感じなかった世界は、数奇な出会いと、「最期の一日」を生きることで、徐々に変わっていく。
主人公の女性・奈良希穂を演じるのは、撮影地の富山県で200人以上のオーディションを見事に勝ち取った中川聖菜。希穂と共に最期の1日を過ごす自称・天使を演じるのは、同じ富山を舞台にした映画『真白の恋』(2015)で、第32回高崎映画祭で最優秀助演女優賞を受賞した岩井堂聖子。人間の身体を持ったことで、翌日には死を迎えてしまう天使という、複雑な役を見事に体現する。
そんな2人が出会うヘンテコな人たちと称されるキャラクターに、実力派の面々が集結。生き別れた娘と再会できる日を夢見るマジシャン役を西村まさ彦、娘と妻を事故で失い喪服を脱ぐことができなくなった中華屋の店主を芹澤興人、忘れられない人を待ち続けているカフェ店員を中島侑香が演じている。
メガホンを取るのは、『幻の蛍』(2022)が、第17回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門で上映され、海外でも評価を得た伊林侑香。脚本は、第33回フジテレビヤングシナリオ大賞佳作に輝いた伊吹一。主題歌には、寺尾紗穂の「記憶」が抜擢され、物語により一層の彩を加えている。この他にも、音楽のモリマツコウスケ、撮影の渡辺浩章と富山県出身で全国的に活躍しているスタッフが集結した。
【コメント】『祝日』
主演:中川聖菜
この映画が初の主演映画でした。奈良希穂を演じて、嫌なことや辛いことがあっても、命は1番大切にしないといけないということを改めて考えさせられました。自分自身も今まで生きてきて嫌なことは沢山ありましたが、改めて命を大切にしようと考えれたのは彼女を演じる機会をいただけたからだ思っています。このような機会をくださり、またこの作品を通して関わって下さった皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです。そしてこの作品を是非、沢山の方々に見てもらえることを願っています。
天使役:岩井堂聖子
私自身ずっと誰かにかけて欲しいと思っていた言葉たちを携えて、希穂ちゃんの最期の一日を一緒に過ごしました。心が彷徨い、不確かな物事に対する明白な答えが欲しい彼女に、天使の私が出来た事とは、一体なんだっただろうと未だに考えます。残酷にも少女の心に漂い纏わりつく暗闇。そこに希望という光を注ぐ、ただそれだけに情熱を燃やしました。人生は“光と影”の対比で表現されることが多々ありますが、この映画は“その間の物語”です。
監督:伊林侑香
撮影では、期待はずれの天候や予想外のハプニング、常に選択と決断が求められました。その度に、スタッフの皆さんとキャストの皆さんのご協力があり、経験と技術を共有していただいたとても恵まれた現場でした。スタッフ・キャストの皆さんをはじめ、富山県のロケ地の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。あらためて、映画には人を動かす力があると学び、それを作品に込め、祝日を創り上げることができました。劇場で観ていただけるのがとても楽しみです!
【場面写真】『祝日』


『祝日』は、2024年5月10日(金)TOHOシネマズファボーレ富山、TOHOシネマズ高岡、J-MAXTHEATERとやま、2024年5月17日(金)シネマート新宿、シネマート心斎橋、他全国公開。
『祝日』あらすじ
中学2年の奈良希穂は、中学に入ってからずっと一人暮らしをしている。優しかった父は死に、母は希穂の前から姿を消した。怒ることも泣くこともなく、毎日野菜ジュースとプリンだけを口にし、それでも人間はなかなか死なないものだと思いながら日々を無為に過ごしていた。「本日は、祝日につき、休校」いつものように登校すると、正門に看板が出されていた。一度は学校に背を向けた希穂だが、何かに突き動かされるように校舎の屋上へと向かう。そして眼下のアスファルトへ一歩踏み出そうとした瞬間、誰かが手を掴んだ。“希穂とずっと一緒にいた天使”だと言い張る、自称天使だった。いつもの街での数奇な出会いが希穂の心を少しずつ揺り動かす。何も感じなかった世界は「最期の一日」を生きることで変わっていく。
監督:伊林侑香
脚本:伊吹一
出演:中川聖菜、岩井堂聖子、西村まさ彦、芹澤興人、中島侑香、魚井梨穂、野嶋珠吏、碧野遥
配給:ラビットハウス
公式:https://shukujitsu-movie.com/
(C)「祝日」製作委員会
※2024年2⽉29⽇時点の情報です。
