『キャロル』(2015)のトッド・ヘインズ監督最新作「MAY DECEMBER(原題)」が、『メイ・ディセンバー ゆれる真実』の邦題で、2024年7月12日(金)より公開されることが決定。併せて予告編とポスタービジュアルが解禁された。
【予告編】『メイ・ディセンバー ゆれる真実』(2023)
13歳少年と36歳女性の不倫、獄中出産、出所後の結婚。親子ほど年の離れたカップルを意味する“メイ・ディセンバー”の事件は、23年の時を経て映画化されることに。そこで、ひとりの映画女優エリザベス(ナタリー・ポートマン)が、モデルになったグレイシー(ジュリアン・ムーア)とジョー(チャールズ・メルトン)のもとに現れる。役作りのリサーチのために近づいたエリザベスだったが、次第にその“調査”はエスカレートしていく……。
本作は、全米にかつてない程の衝撃を与えた、90年代に実際に起きた“メイ・ディセンバー事件”の真相を、様々な角度から見つめる心理ドラマ。米「IndieWire」「NY Times」、「The Hollywood Reporter」、英「The Guardian」など海外の有力媒体で2023年ベスト映画として選出、第81回ゴールデングローブ賞では、作品賞、主演女優賞、助演女優賞、助演男優賞の4部門にノミネートされた。
脚本家はサミー・バーチ。唯一無二のセンセーショナルな脚本で一躍脚光を浴び、第34回インディペンデント・スピリット賞ほか多数の賞レースで脚本賞を受賞、第96回アカデミー賞(R)でも脚本賞にノミネートされる快挙を果たした。メガホンを取ったのは、『エデンより彼方に』(2002)、『キャロル』(2015)などのトッド・ヘインズ。甘美な世界観と複雑に交錯する人間模様を映し出し多くの映画ファンを虜にしてきた監督が、ナタリー・ポートマンとジュリアン・ムーアという豪華オスカー女優を迎え、過去と現在、真実と憶測が混ざり合う心理戦を描き出す。
解禁された予告編では、かつて全米のメディアを騒然とさせた一大スキャンダルの片鱗がつまびらかになる。演じる女と演じられる女。ふたりの激しい攻防戦が繰り広げられる予感とともに、ジョーを演じるチャールズ・メルトンの、不安定に移ろう心の機微を掬い上げる繊細な演技を垣間見ることができる。幼くしてスキャンダルの当事者として世間から好奇の目にさらされ続けたジョーの「“見世物”ではなく、これは僕の人生だ」という叫びに胸が締め付けられる。
【ポスタービジュアル】『メイ・ディセンバー ゆれる真実』
併せて解禁されたのは、犯罪者という印象を抱きづらい、可憐なフリルのトップスに身を包んだグレイシーと、それを演じる女優・エリザベスがぴったりと後ろに並び、何かを訴えるかのようにこちらにじっと視線を送るインパクトのあるポスタービジュアル。「実在のスキャンダル 当事者の心で追うか よそ者の目で追うか」というコピーが添えられており、観る者すべてを“抜け出せない万華鏡”へ誘う衝撃作に期待が高まる。
『メイ・ディセンバー ゆれる真実』は、2024年7月12日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。
『メイ・ディセンバー ゆれる真実』あらすじ

全米に衝撃を与えた、実在の“メイ・ディセンバー事件”。当時36歳だった女性グレイシーは、アルバイト先で知り合った13歳の少年と情事におよび実刑となった。少年との子供を獄中で出産し、刑期を終えてふたりは結婚。その後夫婦は平穏な日々を送っていたが、事件の映画化が決定し、女優のエリザベス(ナタリー・ポートマン)が、映画のモデルになったグレイシー(ジュリアン・ムーア)とジョー(チャールズ・メルトン)を訪ねる。彼らと行動を共にし、調査する中で見え隠れする、あの時の真相と、現在の秘められた感情。そこにある“歪み”はやがてエリザベスをも変えていく……。≪よそ者であるエリザベスの憶測≫と≪当事者の意外な本心≫≪新たな証言≫すべてが絡み合い、観ている貴方の真実もゆらぎ始める。
監督:トッド・ヘインズ
脚本:サミー・バーチ
原案:サミー・バーチ、アレックス・メヒャニク
出演:ナタリー・ポートマン、ジュリアン・ムーア、チャールズ・メルトン
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式:https://happinet-phantom.com/maydecember/
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※2024年4⽉11⽇時点の情報です。

