現在、東京ディズニーシーでは、新規ミュージカルショー「ソング・オブ・ミラージュ」がスタートしています。あの開園10分足らずでFPがなくなるという噂の新アトラクション、「ソアリン:ファンタスティック・フライト」と同時期に始まった同ショー。その一部始終をレポートします!
TDSのロストリバーデルタというエリアにあり、かつて物資を運搬していたパイロットたちの飛行機の格納庫(=ハンガー)が、名称の由来でもある「ハンガーステージ」で公演中の「ソング・オブ・ミラージュ」。かつて「ミスティックリズム」(2015年4月5日終了)、「アウト・オブ・シャドウランド」(2019年3月31日終了)も行われていた場所ですが、過去のショーとは趣が異なり、ミッキーマウスのような人気キャラクターたちがたくさん登場することもポイント。全世代に向けた楽し気なショーです。
さっそく、そこに集まったミッキーマウスと仲間たちはドナルドダックが拾ってきた不思議な杖に導かれ、幻の都市リオ・ドラードを目指すことに。ただし、このリオ・ドラードに辿り着くには、みんなの夢が叶うことを強く信じる力が必要。口をあんぐり開けて待っていちゃだめなんです。
ショーそのものは、キャラクターやダンサーたちによる躍動感に満ちたライブパフォーマンスだけでなく、最新技術による臨場感いっぱいのプロジェクションマッピングも駆使したものに。別途鑑賞料金がかかりそうな豪華な勢いとクオリティーで、時空を超えた大冒険が眼前で展開します。
公演場所のハンガーステージにて、連日約30分のショーを数回実施しています。写真で見てわかるように屋内のステージショーなので、天候に左右されやすい東京ディズニーリゾートのエンターテイメントですが、雨の日でも実施するのでうれしい。言葉にならない演出もあり、観る価値アリ!
しかも、すべての公演に指定席と自由席(立ち見席を含)があり、指定席での鑑賞には抽選が必要になっている「ソング・オブ・ミラージュ」。TDR公式アプリを開くと、抽選実施日のスケジュールと抽選そのものもカンタンにできてしまうので、パークに着いたら真っ先にトライしてみて!
(C)Disney