映画『関心領域』撮影舞台裏が明かされる特別映像&オルタナティブポスター解禁!

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ジョナサン・グレイザー監督の最新作『関心領域』のオルタナティブポスターと特別映像が解禁となった。

【特別映像】『関心領域』(2023)

1945年、アウシュビッツ収容所の所長ルドルフ・ヘス(クリスティアン・フリーデル)と、その妻ヘートヴィヒ(ザンドラ・ヒュラー)ら家族は、収容所の隣で幸せに暮らしていた……。

監督を務めるのは、『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(2013)のジョナサン・グレイザー。イギリスの作家マーティン・エイミスの同名小説を原案に、監督が10年もの歳月をかけて映画化。初お披露目となった第76回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞して以来、各地の映画賞を続々受賞、第81回ゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)ほか3部門にノミネート、第77回英国アカデミー賞では英国作品賞、外国語映画賞、音響賞を受賞、第96回アカデミー賞(R)では国際長編映画賞、音響賞の2部門受賞に輝いた。製作は、近年の賞レースを席巻している映画スタジオ・A24担当した。

そして、本作の舞台裏が明らかになる特別映像が解禁となった。構想を練っている段階で、実在したアウシュビッツ収容所の所長である主人公ルドルフ・ヘスの暮らしを綿密にリサーチしていた監督は、家の様子をリアルに再現。環境や演技にもリアルを追求し、通常の映画撮影では必須である照明を使用せず、演者にカメラを意識させないようカメラマンを排除し、別室でモニターを確認しながらの撮影スタイルとなった。

妻のヘートヴィヒ役を演じたザンドラ・ヒュラーは「過去の出来事と一人で向き合ってる感覚だった。あの家には言葉では表せない何かがあった」と独特な撮影方法が与えた感覚を振り返る。監督はそこまで突き詰めてリアルを求めた理由を「この話を現在進行形で伝えるためには、できる限り真実に近づくことが大切だった。観客には、彼らに自分の姿を重ねて見てもらいたい。彼らが望むものは私たちと変わらない。彼らに自分を投影することがこの作品の狙いでもあった」と明かしている。

【オルタナティブポスター】『関心領域

併せて、“アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族”を描いたオルタナティブポスターが解禁となった。

1点は、花が咲く庭園で優雅に過ごしているような人間のシルエットを描いたもの。塗りつぶされた背景の奥にはうっすらと壁が見え、壁の向こうにはまるで何もないかのように暮らす劇中の家族たちを思わせる。もう1点は、花のイラストを描いたもの。ヘスの妻ヘートヴィヒはガーデニングに熱心で、劇中にはアウシュビッツ収容所の隣にある屋敷に咲く花が多数登場する。

『関心領域』は、2024年5月24日(金)新宿ピカデリー、TOHO シネマズ シャンテほか全国公開。

関心領域』あらすじ

空は青く、誰もが笑顔で、子供たちの楽しげな声が聴こえてくる。そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から黒い煙があがっている。時は1945年、アウシュビッツ収容所の所長ルドルフ・ヘス(クリスティアン・フリーデル)とその妻ヘートヴィヒ(ザンドラ・ヒュラー)ら家族は、収容所の隣で幸せに暮らしていた。スクリーンに映し出されるのは、どこにでもある穏やかな日常。しかし、壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、音、建物からあがる煙、家族の交わす何気ない会話や視線、そして気配から着実に伝わってくる。壁を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか? 平和に暮らす家族と彼らにはどんな違いがあるのか? そして、あなたと彼らとの違いは?

監督・脚本:ジョナサン・グレイザー
原作:マーティン・エイミス「関心領域」(早川書房刊)
出演:クリスティアン・フリーデル、ザンドラ・ヒュラー
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式:https://happinet-phantom.com/thezoneofinterest/

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※2024年5⽉17⽇時点の情報です。

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