週末なに観る?編集部がオススメする劇場公開&VOD配信中の映画3選!『ルックバック』『チャレンジャーズ』etc.【2024年6月28日版】

週末は何を観る?FILMAGA編集部員がオススメの3作品を紹介します。(2024年6月28日版)

今週末は映画を観ない? 映画館で公開中&動画配信サービスで視聴できる映画をFILMAGA編集部員がレコメンドする企画、「#週末なに観る?」。まだ予定が決まっていない方のために、 オススメしたい作品の魅力を語ります!

今週はFILMAGA編集部・堤がレコメンド!

PROFILE:  梅雨やらなんやらで自律神経が悲鳴をあげていますが、今週も元気に映画を紹介します♪

劇場公開中『ルックバック』(2024)

あらすじ:学生新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。クラスメートからは絶賛を受けていたが、ある日、不登校の同級生・京本の4コマを載せたいと先生から告げられる……。二人の少女をつないだのは、漫画へのひたむきな思い。 しかしある日、すべてを打ち砕く出来事が起きる。胸を突き刺す、圧巻の青春物語が始まる。

堤: 「チェンソーマン」の藤本タツキ原作、押山清高がメガホンを取とった映画『ルックバック』。原作の空気感をそのまま映し出した圧巻のアニメーションとストーリー構成で、大満足でした。漫画を通して出会い育んできた友情ではあるのですが、どうしたって絵を描くということは自分に向き合う行為であって、1人でしか出来ない。それ故に漫画家は孤独で孤高な職業なのだなと……。同じ方向を向いていてもルートが分かれることはあるし、それをスッと受け入れるにはまだ子供だった2人のかけがえのない友情を、是非スクリーンでご覧ください。

劇場公開中『チャレンジャーズ』(2024)

あらすじ:人気と実力を兼ね備えたタシ・ダンカン(ゼンデイヤ)は、絶対的な存在としてテニス界で大きな注目を集めていた。しかし、試合中の大怪我で、突如選手生命が断たれてしまう。選手としての未来を失ってしまったタシだったが、新たな生きがいを見出す。それは、彼女に惹かれ、虜となった親友同士の2人の男子テニスプレイヤーを愛すること。だが、その“愛”は、10年以上の長きに渡る彼女にとっての新たな<ゲーム>だった。はたして、彼女がたどり着く結末とは……。

堤:こ、これは!!!! こんなに映画館で前のめりに齧り付いて観た作品はいつぶりだろう……。期待を遥かに超える131分、興奮しっぱなしのラブ・ゲームでした。ゼンデイヤのアンドロジナスな色気に、マイク・ファイストの子犬フェイス、ジョシュ・オコナーの危険な眼差し……。ラストの臨場感溢れるラリーの応酬は、この3人の関係を見事にメタファーしています。テニスに人生を捧げた、ある意味で呪われた3人の運命。観た人の6割は「I TOLD YA」Tシャツを検索して値段に渋い顔をしたんじゃないでしょうか……。是非是非、劇場でご覧ください。

Netflixで配信中『あのこは貴族』(2020)

あらすじ:東京に⽣まれ、箱⼊り娘として何不⾃由なく成⻑し、「結婚=幸せ」と信じて疑わない華⼦。20代後半になり結婚を考えていた恋⼈に振られ、初めて⼈⽣の岐路に⽴たされる。あらゆる⼿⽴てを使いお相⼿探しに奔⾛した結果、ハンサムで良家の⽣まれである弁護⼠・幸⼀郎と出会う。幸⼀郎との結婚が決まり、順⾵満帆に思えたのだが…。⼀⽅、東京で働く美紀は富⼭⽣まれ。猛勉強の末に名⾨⼤学に⼊学し上京したが、学費が続かず、夜の世界で働くも中退。仕事にやりがいを感じているわけでもなく、都会にしがみつく意味を⾒いだせずにいた。幸⼀郎との⼤学の同期⽣であったことから、同じ東京で暮らしながら、別世界に⽣きる華⼦と出会うことになる。 ⼆⼈の⼈⽣が交錯した時、それぞれに思いもよらない世界が拓けていく。

堤:『グッド・ストライプス』の岨手由貴子監督の長編第二作目。同じ東京に暮らしながらも「住む世界が違う」女性2人の人生を、決して押し付けることのないニュートラルな目線で追いかけていきます。互いの存在に気づき心が繋がった時、ただそこにある物を認め合い、共存していく。彼女たちが自分で選んだという経験は、これから生きていく上でどれだけの勇気になるでしょうか。無意識に引いてきた線を飛び越えた華子も、時には根無草になる強さを持てる美紀も、愛すべき私たちの一部です。

週末に観る映画は決まりましたか? 良い作品に出会ったら、ぜひFilmarksでレビューしてくださいね。それでは良い週末を!

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※2024年6月28日時点の情報です。

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