みんな違ってみんなイイ!歴代ジョーカーざっくりファイル<5人の実写版ジョーカーをイラストで紹介>

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『ジョーカー』、ついに公開。

ヴェネツィア国際映画祭・金獅子賞受賞。ホアキン・フェニックス主演の映画ジョーカーが、10月4日ついに公開!

ジョーカー

試写会などで先行鑑賞した人で、ツイッターのTLはすでに絶賛の嵐。こんだけ観た人がいるなら、もう公開済みといっても過言ではないんじゃないかってくらい前評判が凄いことになっております。(……僕は見てませんが)

加えて、先週末には『ダークナイト』が地上波放送され「え、ジョーカーの映画やんの!?観たい!」とテンション上がっている人も多いんじゃないでしょうか。

ジョーカー

一応……一応ですが、もしかしたらそういう人が万が一にもいるかもしれないので念のため言っておきます。

『ダークナイト』のジョーカーと、今回の『ジョーカー』とは何の関係もありません。別の人の話です。

んなこと言われなくても知ってるわ! 常識だろうが!って声もあるとは思いますが、映画好きにとっての常識は案外常識じゃないんです。ホームカミングのスパイダーマンの能力はスーツのおかげだと思っている人が大勢いるんです。

映画に限定して言えば、実写ジョーカーは新作含めて現状5人。例えるならシリーズの仕切り直しの度に、役者が変わるスパイダーマンと同じような話。

混沌の象徴とされるジョーカーだけど、トランプにジョーカー5枚も入ってたら、まじカオス。

てな訳で、

見てくれがヤバいピエロってことは共通してるけど、設定がちょっとずつ違う歴代実写映画ジョーカーをざっくりファイリングしてみました。(アニメ、レゴムービー、ドラマのゴッサムまで入れると幅が広がってしまうので、実写映画限定です)

※1989年公開の『バットマン』についてネタバレを含みます。

白塗りの口髭:シーザー・ロメロ

バットマン オリジナル・ムービー』(1966)

ジョーカー

監督:レスリー・H・マーティンソン

初の実写版ジョーカーは、1966年から68年に放送されたTVシリーズ『バットマン』でジョーカーを演じ、このドラマの映画版バットマン オリジナル・ムービーにも出演しているシーザー・ロメロ(当時59歳)。口髭がトレードマークのダンディ俳優。

ジョーカー

シーザージョーカーってだいたいこんな

やたらテンションが高い
・テンションだけでなく身長も高い
・トレードマークの口髭を剃ることを拒否したため、アップになると白塗りメイクで隠した口髭がモロバレになる

1966年の映画かぁ〜TSUTAYAにあるかなぁ〜とFilmarksで検索したら、何とAmazonプライムで字幕版をレンタルできます。全く便利な世の中です。突っ込みどころ満載なので一見の価値有りです。実はサメ映画でもあります。

怪優名優:ジャック・ニコルソン

バットマン』(1989)

ジョーカー

監督:ティム・バートン

演じるのは、すでに数々の映画賞で主演男優賞や助演男優賞を獲りまくり、脂の乗り切った名優かつ怪優ジャック・ニコルソン。当時51歳。

ジョーカー

ジャックジョーカーってだいたいこんな

・正体はジャック・ネイピア(ゴッサムシティの有力マフィア、カール・グリソムの右腕)
化学薬品工場でバットマンとの対決中、跳弾が顎に当たり、どう見ても落ちたらヤバい薬品タンクにドボン
肌が真っ白に漂白され、跳弾の傷で顔の筋肉が麻痺し、引きつった笑顔がデフォルトに
・鏡に映った自分の顔を見て発狂、ジョーカーと名乗りだす
・素肌が真っ白になってしまったので、ドーランを塗ったりする
・ブルース・ウェインの両親、ウェイン夫妻を殺した張本人

さすが名優っていうか、この映画『バットマン』じゃなくて、むしろジョーカーの映画なんじゃない?ってくらい、前半部分は完全に主役を食ってます。ちなみにソフト版の吹替はデーモン閣下。ネトフリの日本語版で視聴できます。

早すぎる死:ヒース・レジャー

ダークナイト』(2008)

ジョーカー

監督:クリストファー・ノーラン

演じるのは『ブロークバック・マウンテン』で、2006年アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたヒース・レジャー(当時まだ20代後半)。ジョーカーを演じるため6週間ホテルに閉じこもり演技プランを完成させ、見事にジョーカーを演じ切る。しかし『ダークナイト』公開前に処方薬の過剰摂取による薬物中毒により死亡。享年28歳。この役で2008年アカデミー賞助演男優賞など主要映画賞を総ナメ。

ジョーカー

出展:https://ulaken.exblog.jp/29657572/

ヒースジョーカーってだいたいこんな

・最初からジョーカーとして登場
本名、前歴、一切不明
・口の傷の理由は話す相手でコロコロ変わる
・趣味:ダイナマイト、火薬、ガソリン
・信念:死ぬような目に遭った人間は別人になる
・本人曰く、混乱の使者

ヒースはこの作品でジョーカーを演じたことで鬱になり、それが不眠症や薬の過剰摂取につながったという説があるものの、ヒースの姉はその噂を完全否定。また、病院爆破シーンでなかなか爆破しなかったのをボタン連打のアドリブで乗り切ったという話もデマ。

ヒース・レジャー出演作は『ダークナイト』しか観たことないって方は、是非『ブロークバック・マウンテン』を観てください。

ブロークバック・マウンテン

メチャクチャ良い映画です。

出番が少ない:ジャレッド・レト

スーサイド・スクワッド』(2016)

ジョーカー

監督:デヴィッド・エアー

演じるのは『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー助演男優賞を受賞した、ミュージシャンでもあるジャレッド・レト。めちゃくちゃ若く見えるけど1971年生まれの47歳。

ジョーカー

ジャレッドジョーカーってだいたいこんな

・ジョーカーというか、ほとんどハーレイ・クインの彼氏役として登場
・口は裂けていないし、唇のメイクも控えめ
・口が裂けていない代わりに左手の甲に大きな口のタトゥーがある
・歯が銀ギラギンで身体中いたるところにタトゥーがある
・ハーレイ・クインにはプリンちゃんと呼ばれている

『ダークナイト』のヒースジョーカーのイメージに負けないように、役作りはメチャクチャ頑張ったんだろうなという印象を受けるも、いかんせん出演シーンを大幅にカットされたらしく、イマイチ悪そうに見えないというか、律儀に何度もハーレイクインを助けに来てくれるので、むしろ「この人、めっちゃ彼女に優しいじゃん」という印象を抱いてしまう色んな意味で不憫なジョーカー。

役づくりで約24キロ減量:ホアキン・フェニックス

ジョーカー』(2019)

監督:トッド・フィリップス

新たなジョーカーは、バットマンの敵役でも悪人部隊映画の脇役でもなく、単独主役のピン芸人。しかし、芸人とは言いつつも予告を観る限り笑いより悲壮感しか漂ってきません。精神科でカウンセリングも受けているようで、もうすでにだいぶ病んでる雰囲気です。役作りのため、主演のホアキン・フェニックスは約24kg減量。

ジョーカー

出展:https://ulaken.exblog.jp/29657572/

この彼にいったい何が起こり、どうやって悪のカリスマとなるのか。早く! 早く観たい!

いやー、映画って本当に面白いものですね! 

それでは、またお会いしましょう! サヨナラ! サヨナラ! サヨナラ!

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