Filmarksで注目度の高い2020年公開予定の最新おすすめ映画15本をご紹介!
『フォードvsフェラーリ』(2020年1月10日公開予定)
『ローガン』などのジェームズ・マンゴールド監督作品。マット・デイモン、クリスチャン・ベイル出演。
ル・マンでの勝利という、フォード・モーター社の使命を受けたカー・エンジニアのキャロル・シェルビー。常勝チームのフェラーリに勝つためには、フェラーリを超える新しい車の開発、優秀なドライバーが必要だった。彼は、破天荒なイギリス人レーサー、ケン・マイルズに目をつける。限られた資金・時間の中、シェルビーとマイルズは、力を合わせて立ちはだかる数々の乗り越え、いよいよ1966年のル・マン24時間耐久レースで長年絶対王者として君臨しているエンツォ・フェラーリ率いるフェラーリ社に挑戦することになる。
『BOYS/ボーイズ』(2020年1月17日公開予定)
ミシャ・カンプ監督作品。ハイス・ブロム、コ・サンドフリット出演。
男子陸上部に所属するシーヘルとマークは、ある日の練習後、引き寄せ合うようにキスしてしまう。頭の中がマークのことでいっぱいになってしまったシーヘルは、初めての感情に戸惑い、悩む。そんなシーヘルヘ、マークが真っ直ぐ気持ちを伝えてく……。次第にマークを避けるシーヘルだったが、自身も自分の本当の気持ちに気づき始める。美しい恋の物語。
『リチャード・ジュエル』(2020年1月17日公開予定)
クリント・イーストウッド監督最新作。サム・ロックウェル、オリヴィア・ワイルド出演。
1966年、アトランタオリンピックで爆破テロが起きる。警備員ジュエルが爆破物を発見し、迅速に対応したことで、数多くの命が救われた。しかし、爆破物の第一発見者として、誤って逮捕されてしまう。彼を助けるため弁護士も立ち上がるが……。英雄か犯罪者か、ジュエルの身に起こった実話を元にした物語。
『キャッツ』(2020年1月24日公開予定)
『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督作品。ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、テイラー・スウィフト出演。
ロングヒットのミュージカル「キャッツ」を実写映画化。臆病者の白猫ヴィクトリアが、個性豊かなジュリクルキャッツたちに出会う。彼らとの出会いによって、自分らしい生き方を見つけ、成長していくヴィクトリア。一生に一度の特別な舞踏会に参加することになったヴィクトリアは、1匹の猫だけが選ばれる、自由になる権利を得られるか……。
『スキャンダル』(2020年2月21日公開予定)
ジェイ・ローチ監督作品。シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビー出演。
FOXニュースの元人気キャスターが、テレビ界の帝王と言われているCEOを提訴する。メディアが騒然とする中、売れっ子キャスターのケリーは自身の過去を考えると心穏やかではない状況。また、貪欲な若手キャスターのケイラも、CEOと約束をしているのだった……。本当に世界を騒然とさせたキャスターたちの真実を描いたスキャンダラスな物語。
『ミッドサマー』(2020年2月21日公開予定)
『ヘレディタリー/継承』のアリ・アスター監督作品。フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィル・ポーター出演。
家族を不慮の事故で失ったダニーは、大学で民俗学を研究する恋人や友人と5人でスウェーデンの奥地で開かれる“90年に一度の祝祭”を訪れる。美しい花々が咲き乱れ、太陽が沈まないその村は、優しい住人が陽気に歌い踊る楽園のように思えた。しかし、次第に不穏な空気が漂い始め、ダニーの心はかき乱されていく。妄想、トラウマ、不安、恐怖……それは想像を絶する悪夢の始まりだった。
『チャーリーズ・エンジェル』(2020年2月21日公開予定)
エリザベス・バンクス監督作。ナオミ・スコット、クリステン・スチュアート、エリザベス・バンクス出演。
200年に大ヒットした映画「チャーリーズ・エンジェル」シリーズのリブート作品。新たなエンジェルたちによる、豪快で美しいアクションが楽しめるスパイムービー。
『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』(2020年3月13日公開予定)
『Mommy/マミー』などのグザヴィエ・ドラン監督作。キット・ハリソン、ナタリー・ポートマン出演。
舞台はニューヨーク。大ヒットTVシリーズに出演し、一躍スターの座へと駆け上った、人気俳優のジョン・F・ドノヴァンが死んだ。自殺か事故か、あるいは事件か、謎に包まれた彼の死の真相をにぎる鍵は、世間で一大スキャンダルを巻き起こした、11歳の少年ルパートとの“秘密の文通”。100通以上に渡る手紙から明かされる、華やかなスターの光と影、スキャンダラスな世界の表と裏。若くして世を去った美しきスター ジョン・F・ドノヴァンの、切なくも衝撃的な死の真相とは……。
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』(2020年3月20日公開予定)
キャシー・ヤン監督作。マーゴット・ロビー主演。
ジョーカーと別れ、すべての束縛から放たれたハーレイ・クイン。モラルのない暴れぶりが街中の悪党たちの恨みを買うなか、謎の ダイヤを盗んだ少女をめぐり、裏世界を牛耳る残酷なサイコ“ブラックマスク” との全面対決へ! 悪 VS 悪のカオスな戦いでテンションMAXの ハーレイは、切り札としてクセ者だらけの最凶チームを新結成。世界のすべてをぶち壊しに行く、前代未聞のクレイジーバトルが始まる!
『ドクター・ドリトル』(2020年3月20日公開予定)
スティーブ・ギャガン監督作。『アイアンマン』シリーズのロバート・ダウニー・Jr主演。「ドクター・ドリトル」シリーズの最新作。
動物と話ができる、医者のドリトル。動物とコミュニケーションを取るので、周りから変わり者扱いされ、動物たちとひっそりと暮らしていた。しかし、女王が病気になったと聞き、彼女を救うために治療方法を求めて旅に出ることに。オウムヤゴリラ、アヒル、シロクマなど様々な動物の仲間たちを引き連れて、ドリトルの個性的な旅が始まる!
『ムーラン』(2020年4月17日公開予定)
ニキ・カーロ監督作。リウ・イーフェイ、ジャット・リー出演。
古代中国を舞台にした、ディズニーアニメーション『ムーラン』の実写化作品。ファ家の長女ムーランは、病弱な父に代わり、兵士として戦場へ。男のふりをして戦うムーランに、様々な試練が待ち受けるー。強く美しいムーランに、勇気がもらえる物語。
『キングスマン:ファースト・エージェント』(2020年9月公開予定)
「キングスマン」シリーズのマシュー・ボーン監督作。チャールズ・ダンス、ダニエル・ブリュール出演。
1900年代初頭、スパイ組織のキングスマンはどのようにして生まれたのか。人気シリーズの「キングスマン」の始まりを描いた物語。世界を救うため、一人の男が立ち向かう。
『ウエスト・サイド・ストーリー(原題)』(2020年12月公開予定)
スティーブン・スピルバーグ監督作品。アンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー出演。
世界中から愛され続けている、ブロードウェイ・ミュージカル&1961年に映画化され、第34回アカデミー賞にて作品賞を含む10部門を受賞した『ウエスト・サイド・ストーリー』を、巨匠スピルバーグが描く。身分格差を超えた若者のラブストーリー。
『フェアウェル』(2020年公開予定)
ルル・ワン監督作。オークワフィナ、ツィ・マー、ダイアナ・リン、ジム・リュー出演。
NYで暮らすビリーら家族は、中国に暮らす祖母が末期ガンで数週間の命だと知らされる。祖母に会うため、散り散りになった親戚が集まるが、祖母には病気のことを伝えず静かに最期を迎えることに。そんな中、祖母に病気を悟られないように従兄弟の結婚式を催すのだが……。
『The Dead Don't Die(原題)』(2020年公開予定)
ジム・ジャームッシュ監督作品。ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ディルダ・スウィントン出演。
アメリカの田舎町で保安官を務めるロバートソンとピーターソンは、いつも通り他愛のないトラブル対応をしていた。しかし、突然町にゾンビが出没し、二人は予期せぬ状況へ巻き込まれていく……。
【文・くりすちな】
※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※公開日等の情報は2019年12月27日時点のものです。