映画「デッドプール」シリーズは、ライアン・レイノルズが主演を務めるマーベルヒーロームービー。「X-MEN」シリーズ初のR指定作品ながらも全世界で大ヒットを記録した。本記事では映画「デッドプール」シリーズ全2作品を公開順にご紹介。
『デッドプール』(2016)
ニューヨークで傭兵として働くウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は、最愛の人ヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)と出会い、幸せに暮らしていた。しかし、突然意識不明となり病院へ運ばれ、末期ガンを宣告されてしまう。そして、ガンの治療と引き換えに人体実験の被験者となることを決めるが、その実験によってウェイドの体が突然変異してしまうのであった。驚異的な治癒力を持つようになるが、体は火傷したような醜い姿に変えられたウェイドは、ヴァネッサと会うことを止める。そして、ウェイドは自分をデッドプールと名乗り、こんな酷い目に遭わせた男を探し始めるのだが……。
破天荒でギャグ満載な新しいヒーロー・デッドプールをライアン・レイノルズが演じた大ヒットマーベル作品。2019年に公開された『ターミネーター ニュー・フェイト』で監督を務めたティム・ミラー監督作品。派手なアクションや面白いギャグが詰まっているのも見どころ。「X-MEN」シリーズのスピンオフ作品でもあるので、ミュータントやX-MENが出てくるところもファンには嬉しいポイント。
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『デッドプール2』(2018)
前作から2年後、やっとのことでヴァネッサとの幸せな日々を取り戻したウェイドのの前に、未来からやってきたパワフルなマシーン人間のケーブル(ジョシュ・ブローリン)が現れる。大好きなヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)のたっての希望もあり、良い人間になることを決意したデッドプールは、ケーブルが命を狙う謎の力を秘めた少年を守るため、特殊能力をもったメンバーを集めたスペシャルチーム“エックス・フォース”を結成するが……。
ライアン・レイノルズがデッドプールを演じる「デッドプール」シリーズ第二弾。本作では、前作から2年後を舞台に、絶望の淵に立つウェイドがX-MENに加入し、活躍していく姿を描く。監督は、前作のティム・ミラーから変わり、『ワイルド・スピード スーパーコンボ』(2019)などのデビッド・リーチ監督が担当。デビッド・リーチ監督らしくアクションシーンがカッコよくパワーアップ。また、相変わらずギャグ満載の無責任ヒーロー・デッドプールに笑いが止まらなくなること間違いなし。
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(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
※2020年5月22日時点の情報です。