男性から高評価を集める作品はちょっとダーク？『セッション』『ダークナイト』など人気の10本を紹介

Filmarks（フィルマークス）で男性から高い評価が集まる作品10本をピックアップ。Filmarks調べでは、男性からの高評価な作品には、見てる側も考えさせられるような難解映画が多いことが判明。『君の名は。』などの邦画アニメーションから、『インスターステラー』、『ダークナイト』などの洋画大ヒット作まで幅広くご紹介！

『君の名は。』（2016）

『秒速5センチメートル』、『天気の子』などの新海誠が脚本と監督を担当。神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子、成田凌らが声優を務める。

ある日目が覚めると、東京に住む男子高校生・立花瀧は、岐阜県の山奥・糸守町に住む女子高生・宮水三葉と中身が入れ替わっていた。翌朝は元に戻っていたが、その後も週に2、3回のペースで入れ替わりが起こる。瀧と三葉は徐々にお互いのことを知り、心の中で繋がり始めるが、突然入れ替わりが起きなくなってしまう。瀧は、三葉に会いにいくため、糸守町まで行くことにするが……。

『ショーシャンクの空に』（1994）

『ミスト』や『グリーンマイル』などのフランク・ダラボン監督作。ティム・ロビンス主演。スティーヴン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」を原作に映画化。

妻とその愛人を殺したとして、劣悪なショーシャンク刑務所へ服役させられたアンディ。刑務所では、アンディ自身の持つ不思議な魅力で他の受刑者たちと打ち解けてゆく。それから20年が経ち、アンディの冤罪を晴らす重要な証拠が見つかるが……。

『ラ・ラ・ランド』（2016）

『セッション』などのデイミアン・チャゼル監督作。ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン主演。第41回アカデミー賞では、史上最多の14部門でノミネートされ、そのうち監督賞などを含む全6部門で受賞。

夢追い人で溢れる街・ロサンゼルス。女優志望のミアと、いつか自分の店を持ちたいと願っているジャズピアニストのセバスチャンが出会う。二人は恋人となり、互いの夢を応援しながら、上手くいかない辛い日々を乗り越えていく。しかし、一向に芽が出る気配のない自分たちの未来を案じ、ミアとの将来のために本当はやりたくないバンドへ加入したセバスチャン。それがきっかけで、二人はすれ違い始めてしまう……。

『セッション』（2014）

『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督作。マイルズ・テラー、J・K・シモンズ出演。

ジャズのドラマーを目指して名門音楽学校に入学したアンドリュー。彼を待っていたのは、伝説の鬼教師・フレッチャーだった。狂気的で人間らしさを忘れるほどの過酷なレッスンで、完璧な音楽を求められる日々。やがて、狂気的なレッスンは加速し始める……。

『インセプション』（2010）

『インターステラー』などのクリストファー・ノーラン監督作。レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、マリオン・コティヤール、エレン・ペイジの豪華キャストが共演。

ドムは、人間が夢を見ている時に、その人の潜在意識の奥まで入り込んでアイデアを盗み出すという、危険な犯罪のスペシャリスト。そして、その犯罪によってドムは最愛の妻・モルを亡くし、指名手配犯となってしまう……。現実か虚構か、物語が目まぐるしく展開し、観ているこちらまで分からなくさせるSFアクション大作。

『インターステラー』（2014）

『インセプション』と同じくクリストファー・ノーラン監督の作品。マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、マイケル・ケイン、ウェス・ベントリー出演。

近未来、人類絶滅の危機に瀕した地球で、居住可能な新たな惑星を探す重大な任務に就くことになった元エンジニアのクーパー。異常気象の原因を突き止め、人類絶望の危機を止めようと奮闘する。大切な家族を守るため、クーパーは危険なミッションを遂行する。

『ダークナイト』（2008）

『インセプション』、『インターステラー』と同じくクリストファー・ノーラン監督の作品。クリスチャン・ベイル、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート、マイケル・ケイン出演。『バットマン ビギンズ』の続編にあたる。

バットマンは、ハービー・デント地方検事とジム・ゴードン警部補の3人で協力し、ゴッサム・シティーから犯罪を無くそうとしていた。そんな中、強盗団が銀行を襲う大事件が勃発する。同時に強盗たちの殺し合いも起こり、生き残ったのはジョーカーと名乗る男ただ一人となった。ジョーカーにより街は再び混乱と狂気に包まれていく。バットマンの正義をかけた戦いが始まる……。

『ジョーカー』（2019）

「ハングオーバー」シリーズのトッド・フィリップス監督作。ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ、サジ・ビーツ出演。第92回アカデミー賞では、主演男優賞を受賞。大人気コミック「バッドマン」のヴィランであるジョーカー誕生を描いた物語。

コメディアンを夢見る、孤独だが心優しいアーサー。都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながら母・ペニーの介護をし、また同じアパートに住むソフィーに秘かな好意を抱いていた。そんなアーサーが次第に悪のカリスマ・ジョーカーへと変貌していってしまう様子を描く。狂気溢れるジョーカーとなった、切ない真実が解き明かされる。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』（1985）

『フォレスト・ガンプ／一期一会』などのロバート・ゼメキス監督作。マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、クリスピン・グローヴァー出演。

1985年、変わり者の科学者ドクは、愛車デロリアンを改造してタイムマシンを発明する。高校生のマーティは、ドクに呼ばれ実験を見学する。しかし、その実験の最中、ドクはテロリスト集団に銃撃されてしまう。マーティはデロリアンに乗って逃げ出すが、誤って1955年にタイムスリップしてしまう。そこで、若い頃の母と父にばったり会うのだが……。

『アバウト・タイム 愛おしい時間について』（2013）

『ラブ・アクチュアリー』などのリチャード・カーティスが監督と脚本を担当。『ハリーポッターと死の秘宝』などのドーナル・グリーソン、『きみに読む物語』などのレイチェル・マクアダムス出演。

青年ティムは、21歳になった誕生日に、父から一家にはタイムトラベル能力があることを知らされる。ティムは、恋人ゲットのためにタイムトラベルを繰り返すようになる。可愛い女の子メアリーと出会い、晴れて恋人同士となるが、タイムトラベルが引き起こした不運によって、二人は出会わなかったことになってしまう。何とかしてメアリーを取り戻したいティムは、何度もトライを繰り返す。やがて、タイムトラベルの本質が明かされる……。

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2020年7月15日時点の情報です。