映画ファンが「極限状態にパニック…」と疲弊する！おすすめサバイバル映画10本

Filmarksで人気のサバイバル映画まとめ！　迫真の演技でアカデミー賞受賞に至った作品や実話を元にした物語など高評価の作品10本を幅広くピックアップ。

『オデッセイ』（2015）

『エイリアン』などのリドリー・スコット監督作。マット・デイモン、ジェシカ・チャステイン、ケイト・マーラ、クリステン・ウィグ出演。第73回ゴールデングローブ賞作品賞・主演男優賞受賞作品。

火星探索中に嵐に遭い、6人の宇宙飛行士が撤退しようとしていた。しかし、マーク・ワトニーのみ強風で飛ばされてしまい、死亡したと見なされた。しかし、彼は偶然にも一人火星に着陸して生きていたのだ。ロケットは彼を残して出発してしまい、火星に取り残されてしまう。食料は少なく、交通手段もない中、ワトニーは生きることを諦めずに立ち向かう。

『レヴェナント：蘇えりし者』（2015）

『バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）』などの、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作。レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ、ウィル・ポールター、ドーナル・グリーソン出演。第88回アカデミー賞では、レオナルド・ディカプリオが初の主演男優賞受賞となり、話題となった作品。その他同賞では、監督賞、撮影賞も受賞した。

舞台はアメリカ北西部の荒野。ハンターのヒュー・グラスは、熊の襲撃を受けて瀕死状態の怪我を負う。仲間のうち数人は、グラスの最後を看取るため残るが、ジョン・フィッツジェラルドは、足手纏いな彼を殺そうとしていたのだ……。ジョンはグラスを殺そうとしているところを、グラスの息子に見られ、グラスの目の前で彼を殺してしまう。激しい怒りを抱いたグラスは、ジョンを殺すために生きる力を得て、彼の追跡を始める。

『新感染 ファイナル・エクスプレス』（2016）

ヨン・サンホが脚本と監督を担当。コン・ユ、マ・ドンソク、チェ・ウシク、チョン・ユミ、キム・スアン出演。

ソグは、別居中の妻の元へ娘のスアンを送り届けるため、ソウルからプサンへ行く特急列車KTX101号に乗り込む。しかし、その中には凶暴化するウイルスに侵された女性が乗っており、その女性が噛みついたことで、次々に乗客たちに感染していく。異常に気付いたソグは、スアンと共に車両の後ろの方へ移動するが……。到着まで2時間、逃げ場のない電車内で生き残るために奮闘する。

『クワイエット・プレイス』（2018）

ジョン・クラシンスキー監督作。ジョン・クラシンスキー自身と、妻であるエミリー・ブラントが出演。映画でも夫婦役を演じ、話題となった。

超敏感に音に反応する怪物が人間を襲い、世界は闇に包まれていた。そんな中、音を立てずに何とか生き抜いている家族がいた。彼らは手話を使い、日々静かに沈黙を保ってきたが、家族の母イヴリンのお腹には新しい命が宿っていたのだった。間も無く控える出産と家族間のトラブル。果たして無事に試練を乗り切ることはできるのか。

『メイズ・ランナー』（2013）

全3部作からなる「メイズ・ランナー」シリーズ一作目。ウェス・ボールが監督を務める。ウィル・ポールター、カヤ・スコデラーリオ、パトリシア・クラークソン、トーマス・サングスター、ディラン・オブライエン出演。

高い壁に囲まれた村では、月に1度、生活物資と共にランナーが一人送り込まれてくる。その壁は、朝になると開き、夜になると閉まる。壁の向こうは巨大迷路となっており、毎日迷路の構造が変化するのだった。送り込まれた少年たちは、その迷路の謎を解くため、命懸けで隠された秘密に迫る……。

『ハンガー・ゲーム』（2012）

『オーシャンズ8』などのゲイリー・ロス監督作。ジェニファー・ローレンス、スタンリー・トゥッチ、ウェス・ベントリー出演。

独裁国家パネムでは、12の地区から若い男女をひとりずつ選出し、“ハンガー・ゲーム”というイベントが実施されていた。24人のプレイヤーのうち、最後の一人になるまで闘うリアルサバイバルゲーム。幼い妹の代わりに志願してプレイヤーとなったカットニスは、同じ地区代表のピータと共にその残酷なゲームへと挑むこととなる。

『キャスト・アウェイ』（2000）

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などのロバート・ゼメキス監督作。トム・ハンクス、ヘレン・ハント、クリス・ノース、ニック・サーシー出演。映画の大半をトム・ハンクスが一人で演じており、その演技力が高く評価されている。第58回ゴールデングローブ賞では主演男優賞を受賞。

国際宅配便会社に勤めるシステムエンジニアのチャック・ノーランドは平穏な日々を送っていた。しかし、彼の乗った飛行機が太平洋上で墜落してしまってからは一変。奇跡的に命は助かったものの、流れ着いた先は誰もいない絶海の孤島だったのだ……。

『スイス・アーミー・マン』（2016）

ダン・クワンとダニエル・シャイナートが脚本・監督を担当。ダニエル・ラドクリフ、ポール・ダノ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド出演。

一人無人島で助けを求める少年・ハンク。助けが来る気配はなく、絶望を感じていたとき、波打ち際に一人の男性の死体が流されてくる。ハンクは、その死体から出るガスの力で、浮きながら進むことができるのではないかと考える。そのとき、死体は勢いよくジェットスキーのように進み始めるのだった。ハンクは死体にまたがって、無人島脱出を試みる。

『バード・ボックス』（2018）

スサンネ・ビア監督作。サンドラ・ブロック、トレヴァンテ・ローズ、ジョン・マルコヴィッチ、サラ・ポールソン出演。Netflixオリジナル作品。ジョシュ・マラーマンの同名小説を映画化。

思いがけず、子供を身ごもったアーティストのマロリー。ある日突然謎の異変に襲われ、世界の終焉と人類の滅亡の危機に追い込まれる。生き残るためには、決して“それ”を見ないこと。マロリーは子供を守るため、目隠しをして命懸けの逃避行を決意する。

『127時間』（2010）

『スラムドッグ$ミリオネア』などのダニー・ボイル監督作。ジェームズ・フランコ、ケイト・マーラ、アンバー・タンブリン、シーン・ボット出演。登山家のアーロン・リー・ラルトンの自伝を元に映画化。

アーロン・ラルトンは、ユタ州キャニオンランズ国立公園でキャニオニングに出掛けた。しかし、アクシデントで崖から岩と共に崩れ落ち、右手が岩と壁の間に挟まれて身動きが取れなくなってしまう。様々な方法で脱出を試みるが、びくともしない岩。やがて究極の決断を迫られる……。

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2020年7月24日時点の情報です。