2016年も映画界から引っ張りだこ!若手俳優・菅田将暉の魅力に迫ろう!

2016.02.21
女優・俳優

可愛いと映画とファッションがすき

kyon

「あ~、桃ちゃん!久しぶりっす~!」の台詞でおなじみ、鬼ちゃんといえば……そう!今テレビドラマから映画まで引っ張りだこの若手俳優・菅田将暉くんです!!

2009年に仮面ライダーシリーズ『仮面ライダーW』で俳優デビューして以来、出演作品を増やし、なんと!!2016年の映画出演作品はすでに7本という人気っぷり。

そのきりっと上がった眉に端正な顔立ち、くるくる変わる髪型や演技に魅了されている人はかなりいるのではないのでしょうか!(もちろん私もその1人です)

そんな菅田将暉くん、2月21日がバースデー!何か良いネタ…と思っていたたときにグッドタイミングで23歳を迎えてくれました!笑

今後ますます活躍間違いなし!の菅田将暉くんの出演作品をいくつか振り返ってみましょう。胸キュンポイントや私たちを惹き付けてくれる演技も含めて、これを読めばあなたもますます菅田将暉くんの虜になるかも…!?

転機となった2013年の作品

『共喰い』(※R-15)

『共喰い』

当時19歳の菅田将暉くんが原作を読んで出演を熱望した作品——それが『共喰い』です。人間の性と暴力を描き、濡れ場などもあったことから、彼にとっても挑戦作でもあったようです。

原作の『共喰い』は第146回芥川賞受賞作でもあります。では、この原作を実写化した物語をみていきましょう。

物語の舞台は昭和63年の夏、ある川辺の田舎町。行為中に女性を殴ってしまう性癖を持つ父とその愛人と一緒に暮らす息子の遠馬(とうま)が主人公です。遠馬は、そんな夫から離れ、川辺で魚屋を1人で営んでいる母親に会いに実家と魚屋を行き来する毎日。

菅田くん演じる遠馬は、父親のその性癖に嫌悪を抱いている反面、その血が自分にも流れ、父親と同じ行為を女性にしてしまうのではないかと囚われてしまいます。

やがて、その遠馬の懸念は的中し、自分もそんな父親の血筋であることを実感してしまうのですが、町内のお祭りで起きたある出来事をきっかけに遠馬たち家族は急展開を迎えます。

重苦しく、人間模様がぎっしりと詰まったこの映画、性描写や暴力行為などが含まれているため、見ていて気持ち良いものではないですが、菅田くんをはじめ演じている役者さんたちの熱量が感じられます。

特に多感な思春期でもあり、父親の血を引いていることに複雑な思いを抱える菅田くんの若々しい少年像と欲望を満たそうとする本能的な男の目つきの変化は見物です。

普段は役作りを徹底するタイプの菅田くんがこの作品では、その場で監督と対話しながら遠馬の心情に重ねた演技も注目ポイント!

濡れ場の言葉通り、菅田くんがひと肌もふた肌も脱いでいる『共喰い』、原作を踏まえながらもラストには映画なりの解釈が加えられているそうです。原作を知っている方も知らない方も、菅田くんの転機となった作品をぜひご覧下さいね。

『そこのみにて光輝く』(※R-15)

『そこのみにて光輝く』

(C)2014 佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会

映画を観ながら、底知れない不安を感じたり、誰かと共感したくなったり、日常の生きている空気感がある素晴らしい作品です。

舞台は北海道の函館、仕事を退職した達夫(たつお)はパチンコ屋で拓児(たくじ)という少年に出会います。拓児は達夫に親しみを持ち、自分の家へ彼を連れて行くことに。そこで達夫は拓児の姉の千夏と惹かれ合ってゆくのですが、水商売などで一家を支える千夏ははじめ達夫をはねのけてしまいます。

千夏は寝たきりの父親とその世話をする母親、弟の拓児を養う立場に立たされ、さらに家族がいながらしつこく彼女に迫る男の存在、その男のもとで“人質”のようにあまり儲からない仕事をさせられる拓児の存在など、負の連鎖。

主人公の達夫を綾野剛さん、千夏を池脇千鶴さんが演じていますが、本作のキーパーソンとも言える拓児を演じたのが菅田くんなんです!!というのも、達夫と千夏は出会った瞬間からお互い何かを感じていますが、達夫は寡黙で千夏も口数がそこまで多くはありません。その間を取り持つのが、陽気な拓児だと言えます。

本作は、良い意味で気怠い雰囲気が全編を通してあるのですが、たまに拓児が放つ言葉にくすっとさせられます。それは狙ったものなどではなく、日常で私たちが会話の中で思わずくすりとしてしまうようなものです。

拓児が動くことで、この2人の恋路も進展していくのですが、哀しい現実の中に拓児のからっとしたキャラクターが響きます。

何と言っても、この主要3人の演技が凄まじく上手いのです!それは言葉で説明しなくても仕草や表情や目線でこちらに伝えてくれるものが感じられます。

演技はもちろんですが、そのストーリーや美しい映像も含めて、この作品を堪能して頂きたいです!

ちなみにこの作品では菅田くんの金髪のハーフアップが見られますよ!

奇抜な先輩から女装まで!?の2014年の作品

『海月姫』

『海月姫』

(C)2014『海月姫』製作委員会(C)東村アキコ/講談社

原作ファンも思わず納得! 【漫画原作映画】のハマり役が見れちゃう作品8選 でもご紹介していますが、今回は菅田くんに焦点を絞っていきましょう!

ファッションに無縁なはずのオタク集団・尼〜ずが女装美男子・蔵之介に出会ったことで自分たちの住む寮を守るためにファッションを武器に戦うという斬新な物語です。

菅田くんが演じるのは、女装が趣味の“美しすぎる”少年、鯉淵蔵之介(こいぶちくらのすけ)役。総理大臣の次男で、クラゲオタクの主人公・月海(つきみ)にちょっとずつ惹かれながらも自分の兄に恋する月海の背中を押すといういじらしい役柄なんです…!!

この蔵之介、女の子にしか見えない美しさという原作の設定もあって、菅田君も外見の役作りにはこだわったとか…!スタイルの良い体型をさらに絞り、エステや脱毛、さらには自宅ではこの時期ハイヒールで歩くといった徹底ぶり!

こうした努力の末、菅田くんの蔵之介が発表された際、見事にその美しさは話題になりましたよね!

何より、『海月姫』の蔵之介の胸キュンポイントは、見た目は女子、だけど中身は男子!というギャップでしょう。ときどき垣間見える男らしさに月海になりたい〜!なんて叫びたくなりますよ!

『チョコリエッタ』

『チョコリエッタ』

さてお次は『ごめんね青春!』の「あまりん」でおなじみの森川葵ちゃんと菅田くんが主演の『チョコリエッタ』です。

幼少のころ、事故で母親だけが亡くなってから自分の殻にこもり、自らを「チョコリエッタ」と呼ぶ千世子(ちよこ)はあるとき映画部の変人で有名な正宗(まさむね)先輩と映画を作ることになります。千世子は被写体として、正宗先輩は撮影側として。そして2人はカメラを片手に不思議な旅に出かけ、お互いの傷を見つめていきます。

青春もの、とも言える本作ですが、どこか普通に生きていくことが難しい少年少女の繊細な心情や恋愛とはまた違う交流が丁寧に描かれています。

「映画」がひとつのキーアイテムになっていて、中でもフェデリコ・フェリーニ監督の名作『道』(1954)に対する台詞がよく登場し、それが意味することを探ったりしても面白いでしょう。

みなさん、ここでの菅田くん演じる正宗先輩、常にカメラを持つ変人ではありますが、前髪がかかるくらいの赤髪が見れちゃいますよ!さりげない色気が出てます!葵ちゃん演じる千世子のベリーショートなのに透明感のある姿も必見です!

きゅんっと笑い要素が多い2015年の作品

『暗殺教室』

『暗殺教室』

(C)2015 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT (C)松井優征/集英社

「卒業までにターゲットを暗殺しなければ地球が滅亡する」

突然そんなこと言われても!!ってなりますよね。

今回そんな無茶振りに近い任務を国家から依頼されたのは、有名進学校のエンド(=成績など含め終わっているの意)の3年E組の生徒たち。

ターゲットであるタコ型の謎の生物は彼らが卒業する3月まで地球滅亡を延期する代わりにE組の担任になることを条件に出します。この日から、E組は謎の生物、通称“殺せんせー”を暗殺するためのクラスになったのです。

人気漫画が原作ということもあり、最先端技術による殺せんせーの姿や動きなど、すごく自然です。殺せんせーの声は嵐の二宮和也さんが演じ、そのハマり具合も素晴らしいです!

中でも菅田くんが演じたのは、漫画やアニメでも人気の高いカルマ役でした。

『チョコリエッタ』でも赤髪を披露した菅田くんですが、本作のカルマはまさにザ・赤!という髪色なので、ずっと赤みが落ちないようにヘアケアに気を使ったそうです。

またカルマは作中でいうと、クラスで1番強く、数学が得意というイケメンポジションなので、アクションシーンやちょっとした台詞がきゅんと来ちゃいます…。

ある場面で数式をばーっと書いていくところがあるのですが、理系男子がお好きな女性にはたまらないでしょう。赤髪の制服姿はもちろん、漫画が大好きな菅田くんなので、原作を読み込んでいる可能性も…!

憎めない殺せんせーと個性豊かな3年E組のドタバタ暗殺劇、続編も決定しているため今のうちに予習してみては…?

『明烏』

明烏

(C)2015「明烏」製作委員会

 

大量の台詞から起こるシュールな笑いを求めている方がいましたら、ぜひ『明烏』をご紹介したいです!

無事に借金1000万円の返済が間に合い、安堵するホストのナオキ

職場のホストクラブで宴を開いていましたが……なんと、全部それは夢!!実際は、翌日の夕方までに返済できないと東京湾の底に沈められる事態に。なんとかしてお金を集めようとするナオキですが、彼の周りの同僚ホストやオーナー、お金のない女性客などことごとく役に立ちません。

果たしてナオキの身はいかに?というドタバタ・ブラックコメディです。

アフロでド派手な黄色のスーツが特徴のナオキを菅田くんがコミカルに演じています。

頑張りすぎて空回りするときってありますよね?まさにナオキはそんな状況に直面します。終始喋り倒しています。その台詞量の多さに圧倒される作品でしょう。そんな頑張りすぎているところに笑いが生まれる作品です。

大爆笑というよりは、くすくすと自分のツボにハマる笑いを探っていく感じの作品だと思います。同僚のチャラいホストに城田優さん、真面目すぎるホストを若葉竜也さんが演じ、脇を固めています。頼りにならないクラブのオーナーはムロツヨシさん。

全編通してゆるーく展開されていくので、見ていると癒され効果も…!?

ちなみに冒頭のオープニング動画が凝っていてかっこいいです!ぜひ見てみて下さいね!

『ピースオブケイク』

『ピースオブケイク』

(C)2015 ジョージ朝倉/祥伝社/「ピース オブ ケイク」製作委員会

過去の恋愛から心機一転をはかり、引っ越しを決行した主人公・梅宮志乃(うめみやしの)は隣人の菅原京志郎(すがわらきょうしろう)が新しい職場の店長だと気付きます。初めて出会ったときから今までにないほど強く彼に惹かれた志乃でしたが、京志郎にはすでに彼女がいたのでした。

王道な三角関係の恋模様を生々しく描いた『ピースオブケイク』で多部未華子さんが主人公・志乃を、綾野剛さんが京志郎を演じています。

松坂桃李さんが志乃の理解者であるオカマの“天ちゃん”を熱演したのも注目です!そんな中で菅田くんが演じるのは、志乃に想いを寄せる同じ職場の川谷

誠に勝手ながら、「ベストオブきゅん死に綾野剛アワード」なるものを本作で個人的に名付けたほど、『ピースオブケイク』の志乃と京志郎の関係はきゅんきゅんします!

しかし肝心の菅田くんも負けてはいません!飲み会で志乃によった勢いで濃厚なキスをしたり、志乃の京志郎に対する愚痴を優しく聞いたり、菅田くんファンにはたまらないシーンが挟まれていますよ!

台詞の言葉遣いも綺麗で、思わず青春したいなー!なんて思わせてくれます。

京志郎が志乃と付き合った後にも元カノと連絡を取り合っていたことを知った志乃の熱海旅行での行動は見物です!あなたならどうしますか?まだ未見の方、今すぐレンタルショップへ!!

2016年出演作品第1弾!

『ピンクとグレー』

『ピンクとグレー』

(C)2016「ピンクとグレー」製作委員会

「幕開けから62分後の衝撃!!ピンクからグレーに世界が変わる“ある仕掛け”に、あなたは心奪われる――。」のCMが記憶に新しい現在も公開中の『ピンクとグレー』。

原作は作家デビューした際話題となったNEWSの加藤シゲアキさんの同名小説です。

これ、おそらく原作読んでいても、読んでいなくても仕掛けには引っかかります!なので、ぜひ気になっている方はネタバレなど見ずに!まっさらな状態で行くと楽しめると思います。

簡単な物語を説明すると、白木蓮吾(しらきれんご:ごっち)と河田大貴(かわただいき:りばちゃん)は長年の親友、読者モデルにスカウトされたことをきっかけに2人は芸能界に足を踏み入れます。しかし徐々にスターとしての地位を築いていくのは蓮吾だけ、大貴は焦りや嫉妬の末、芸能界から身を引きます。

そしてある日蓮吾は突然自殺し、大貴がその第1発見者になってしまいます。これをきっかけに大貴は、“白木蓮吾の親友”としてマスコミに取り上げられていき、自分の立場を蓮吾と重ねていきます。果たしてなぜ蓮吾は突然亡くなったのか、それを観客は最後の最後で知ることになります。

せっかくの“ある仕掛け”をここに書くとネタバレになってしまうため割愛しますが、菅田くんは河田大貴を演じています。ただ仕掛け後は驚くと思いますので、ぜひその先の菅田くんの演技や表情の違いに注目してみて下さい。

今後の活躍にも期待!

いかがでしたか?

こうして見てみると、本当に多彩な演技で私たちを魅了してくれていることに気付きます。それは菅田くん含め役者さんたちの努力でもあるでしょう。

お気に入りの役者さんが見つかると、映画やドラマなどがいつもより楽しみになりますよね!まだまだ知らない23歳になった菅田くんの魅力をぜひ見ていきましょう!

今後ますます大活躍すること間違いなしの菅田くんにハッピーバースデー!!

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「ピンクとグレー」
のレビュー(17354件)