甲斐谷忍のコミックス「LIAR GAME」を原作にテレビドラマ化された今シリーズ。1億円を賭けた騙し合いが繰り広げられ、手に汗握るストーリー展開が魅力。ドラマは大ヒットとなり、その後シリーズ化され、映画も2本公開されている。ハラハラドキドキな「ライアーゲーム」シリーズをあらすじ、キャストと共にまとめてご紹介！
『LIAR GAME シーズン１』（2007）
“バカ正直なナオ”と言われるほど正直者で純粋な少女・神崎直（戸田恵梨香）。そんな直の元に“LGT事務所”という謎の差出人からビデオテープと現金1億円が入った小包が届く。「LIAR GAMEに参加される場合のみ小包を開けてください」という注意書きに気づかずに小包を開けてしまった直は、お金を奪い合うそのゲームに参加することとなる。その後、途方に暮れた直は、天才詐欺師・秋山深一（松田翔太）に助けを求めるが……。
ドラマシリーズ第一弾。フジテレビ系列にて土曜ドラマとして放送され、大ヒットを記録。正直者の直と詐欺師の秋山という正反対のキャラクターをメインに、1億円という大金を巡って頭脳戦が繰り広げられる。その巧みな戦術やハラハラ感に虜になる人が急増した。
『LIAR GAME シーズン２』（2009）
「LIAR GAME」三回戦を抜け出した直と秋山は、その後2年間平和に暮らしていた。しかし、そんな直の元へ再び“LGT事務局”から招待状が届く……。参加を拒否しようとした直だったが、口車に乗せられて再びゲームに参加することとなる。秋山は、このゲームには何か隠された秘密があると感じ、ゲームの参加を決める。そして、直と秋山は共に4回戦に挑むのだった。
ドラマシリーズ第二弾。前作同様フジテレビ系列にて、火曜ドラマとして放送された。さらにパワーアップした騙し合いや直の成長に注目したい。
『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』（2009）
「LIAR GAME」決勝戦。これまでの騙し合いで勝ち残ってきた精鋭たちによる最後のゲームは、“エデンの園ゲーム”。このゲームは、プレイヤー同士が信じ合えば確実に大金がもらえるというもの。しかし、次々に裏切りが発生し、ゲームは複雑化してしまう。直と秋山は、このゲームで勝ち抜くために試行錯誤するが……。
映画シリーズ第一作目。監督は『信長協奏曲』などの松山博昭。戸田恵梨香、松田翔太、田辺誠一、鈴木浩介、荒川良々、濱田マリ出演。観る側も想像を裏切られる展開が高評価！ 直の生き方や秋山の男気に惚れ惚れするとのレビューも多数。これまでの騙し合いとは一味違うゲームに注目が集まる。
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『ライアーゲーム 再生』（2012）
卒業したばかりの女子大生・篠原優の元に、“ライアーゲーム”の招待状が届く。優はそのゲームの招待に絶望を感じて、大学の教授・秋山に助けを求める。総額20億円を賭けて、イス取りゲームに行うこととなった優と秋山は、様々な陰謀が隠されたそのゲームに挑む。秋山を潰そうと狙う敵や、陰で操る黒幕の存在とは……？
映画シリーズ第二作目。監督は前回同様、松山博昭が担当。キャストはドラマシリーズから引き続き、松田翔太が出演。他に多部未華子、芦田愛菜、江角マキコ、高橋ジョージなど新キャストも多数追加。原作ファンの間でもシリーズ史上最高傑作といわれる“イス取りゲーム”のエピソードを描く。人間の深層心理を見事に操る詐欺師たちの新たなライアーゲームが誕生。
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(C)2010フジテレビジョン／集英社／東宝／FNS27社(C)2012 フジテレビジョン／集英社／東宝／FNS27社
※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2020年8月24日時点の情報です。
