映画「プリティ・プリンセス」シリーズまとめ!アン・ハサウェイのデビュー作を徹底おさらい

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タナカリオ

誰もが夢見るシンデレラストーリーが主人公の映画『プリティ・プリンセス』を続編と合わせてあらすじと共にご紹介。

映画『プリティ・プリンセス』は、ある平凡な女子高生が実は王女であることを知らされたことから始まるシンデレラストーリー。アン・ハサウェイ演じる地味な女子高生が美しい王女に変身していく様子に、誰もが夢中になるはず。そんな『プリティ・プリンセス』を続編も合わせてご紹介します。

プリティ・プリンセス』(2001)

ミア(アン・ハサウェイ)は地味で冴えない女子高生だったが、母と2人幸せに暮らしていた。そんなある日、初めて会う祖母のクラリス(ジュリー・アンドリュース)から、ミアはヨーロッパにあるジェノヴィア王国の王女であることを告げられる。突然のことに反発するミアだったが、王女としてのお披露目パーティーのためにプリンセス教育を受けることを渋々承諾する。プリンセス教育によって見違える程の素敵な女性に磨かれたミアだったが、周囲の態度の急変に心は大きく揺れ動く。それでもプリンセスになるという運命に自分自身真剣に向き合っていく。

普通の女子高生が突然王女になるというシンデレラストーリーでありつつも、初恋や親友との関係などリアルな悩みも丁寧に描き、ティーンエイジャーの共感を誘う。冴えない女子高生がプリンセスになり見た目も中身も変わっていく様子は、若者に限らず観ている者に元気を与える。

主人公のミア役は、美人ながら微妙なダサさも表現できるアン・ハサウェイ。そのドレス姿や『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督が仕掛ける世界観で、ストーリーだけでなくビジュアルでも十分に楽しめる作品となった。

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プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』(2004)

ミアがプリンセスだと告げられてから5年。ミアは祖母クラリスに代わり女王に即位することになっていた。しかし、ジェノヴィア王国には既婚でなければ女王に就けないという法律があり、伝統を重んじる議会から30日以内に結婚しなければ王位継承権を剥奪すると宣告されてしまう。急いで結婚相手を探すことになるミアだったが、女王のための理想的な結婚相手か、自分が惹かれる人かで揺れ動くことになってしまう。

前作から5年後、花婿探しによってミアの恋愛模様を描く続編。舞台が宮殿になり、ゴージャス感がアップ。豪華な宮殿やアン・ハサウェイの美しい女王姿、そしてたくさんの宝石などのきらびやかな世界で、見ている人たちに夢を見させてくれる。一方でミアはプリンセスになっても正直で優しいキャラクターは変わらず、内面の部分でもしっかり魅せてくれる。

ミア役のアン・ハサウェイとクラリス役のジュリー・アンドリュースが続投し、新しくプリンセスとの恋をめぐる男性役にクリス・パインやカラム・ブルーが参加している。

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※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2020年11月21日時点の情報です。

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