「SNSを恋愛に活用する方法」とは?『ウソはホントの恋のはじまり』トークイベント

2016.07.22
映画祭・イベント

映画好きなサラリーマン。

柏木雄介

7月16日より新宿シネマカリテの「カリコレ2016」にて上映されている、N.Y.ブルックリンで繰り広げられるラブコメディ『ウソはホントの恋のはじまり』。21日に新宿シネマカリテにてトークイベントが開催され、SNSやオンラインサロン等で活躍中の作家・ブロガーのはあちゅうさんがトークゲストとして登壇。SNSと現代の恋愛事情についてたっぷり語ったそのトークレポートをお届けします。

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映画『ウソはホントの恋のはじまり』について

ウソはホントの恋のはじまり

(C) 2013 ACOY, LLC

▼ストーリー

売れない小説家サムはカフェで働く女の子が気になっていた。名前はバーディー。それだけを頼りにFacebookでカノジョを検索すると、すぐにヒット!それによると、カノジョは社交ダンスをたしなみ、ジュードーが好きで、料理に興味があり、ギターを弾く男性をクールだと思っているようだ…。そんな理想のカレになりきることを決意したサム。偶然をよそおいバーディーと出会い、見事ふたりは恋に落ちる―。しかし、カノジョが好きになったのは【ホント】の自分ではなく、理想を演じる【ウソ】の自分なのではないかと思いはじめ・・・!?

SNSで発信している部分は、その人の全てではなく一部にすぎない

—はあちゅうさん、まずこの映画の感想を聞かせてください

主人公のサムは可愛いなと思いました。悪く言えば女々しいのですが、きっと男性ってこういった臆病な部分を持っているのかなと思いまして、すごく共感しました。好きな人の前でかっこつけたい、かっこいい自分を見て欲しい!という想いが空回りし、そういった行動になってしまうのではないかと思います。

はあちゅうさんイベント1

この映画で恋愛の最初のきっかけを作るSNSですが、現代の恋愛とSNSは切っても切れない関係ですよね。恋愛相手をSNS検索することをどう思われますか?

私は、ついSNSで検索してしまいますね。どうしても初めて会う人であれば、何か共通点がないか検索しますし、元彼も元気かなと思って検索してしまいます。

自分から誘うのは勇気がいりますけど、相手のことを深く知ってからだとコミュニケーションがしやすいので、仕入れられるだけの情報は見ていきますが、SNSで出している部分は決して全てではなく、目の前の彼が私にとっての彼なので、SNSの情報はあくまで参考資料として見ます。

自分より明らかに可愛い女の子と写真をアップしていたら、見込みがない、ハードルが高くなってしまいます。あと、何となく好きだなと思っている男性が、他の女の子に優しくしているのをSNS上で見てしまうとモヤモヤしてしまいますね。別に気にしなくていいことを勝手に気にしてしまいます。そんな風にSNSで検索してしまうことが恋愛を複雑にしてしまう部分もあると思います。

自分がSNSでよく発信しているので、SNSで発信しない人は気が合わないかもしれません。SNSを恋愛で活用するときは、バランスをとること、SNSで発信しているが彼が100%だと思わないことが大事ですね。

—SNSを通して嬉しかったことはありますか?

恋愛の話ではないのですが、一度しかお会いしたことがないある年下の男の子が、私の投稿を見てくれて、すぐに「いいね」を押してくれることですね。お互い恋人として相手を見ているわけではなく、LINEなどでもつながっているわけではないのですが、今でもつながりを持てていることがわかるのが「いいね」を通じて実感できて、それがSNSをやっていて嬉しかったことですね。

主人公のサムのようなアプローチよりも、もっと良いアプローチの仕方があるって見た人みんなが思っていると思います。

(会場笑)

あの場合は、直接アプローチしたほうが良かったですよね。

恋愛と戦争は情報戦だ!?

「コンプレックスが浮き彫りになるのが恋、コンプレックスを受け止めるのが愛。」との発言もされていますよね。まさにこの映画のテーマですが、サムのコンプレックスと、バーディのコンプレックスの受け止め方を、どうご覧になりましたか?

恋をしているときって、自分のコンプレックスに敏感になりますよね。でも、自分を本当に好きでいてくれる、愛してくれる人は、自分の欠点を可愛いと思ってくれる人だと思います。

サムみたいに自分を作って、弱点を隠してしまうと逆にお互いの関係が深まっていかなくなってしまいます。そして、映画のワンシーンの画廊のデートのようにどこかで爆発してしまいますね。あのデートほど可愛いものはないと思いますが、女性があんな風に楽しい時間を演出しようとしたときに、あれをやられたら結構ショックですよね。

SNSは良いツールだからこそ、うまく使いたいです。恋愛と戦争は情報戦だと思います。

SNSで発信していることを、鵜呑みに受け止めない、自分勝手に解釈しないことが大事だと思います。例えば、明らかに彼氏と食べているなというご飯あるじゃないですか。それ一人分じゃないでしょという。そういった写らないところの想像力がついてくると、SNSを恋愛で活かせますよね。

視野が狭くなっていると、2人分があることが明らかに分かるのにご飯うまく作っているなぁとしか見れなくなってしまう。いわゆる恋は盲目状態になります。

恋愛を本気ですることは自分の人生に大きな影響を生む!

はあちゅうさんは映画の中のどのキャラクターが好み?

自分が男性でしたら、バーディとデートしたいですね。あの自由すぎる感じが好きです。あんな自由な彼女に翻弄されるようなデートをすれば、自分の考え方も柔軟になる気がして。

恋って、自分の人生に大きな影響を与えることだと思います。自分と真逆の人と付き合うといろいろなことを吸収できると思います。

男性だと、バーディーとダンスしようとするおじいちゃんが可愛くて好きです。あの年でダンスして、バーディーとダンスできなかったことを本気で悔やんでいるあの人生の本気度は素敵です。そういう人と一緒にいれたら楽しい人生を送れそうな気がします。

恋愛に悩む人必見のおすすめ映画!

はあちゅうさんイベント2

『ウソはホントの恋のはじまり』は、恋愛に悩む人はもちろん、自分とは何だろう?って悩んでいる方にもおすすめの映画。”恋愛あるある”がたくさんあるので、自分ならこう思うという視点で見てはいかがでしょうか。

映画は、新宿シネマカリテにて8月19日(金)まで上映中。また、愛知県中川コロナシネマでも812日(金)から公開予定。

 

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  • こもも
    3.6
    バーディー可愛いな〜あの髪型が似合う人はそういない!! 嘘から始まる恋って感じだけど、好きになったのは本当の事だからなんだかワクワクしながら観ました。
  • YukaTakayama
    2.7
    ザ・現代ラブコメディー。 好きな人と共通の部分を持ってそこから関係つくりたいっていう気持ち凄い分かる。この映画の主人公ほどじゃないけど(笑) 好き嫌いどっちとも言えないけどふつうに面白かった。
  • コーディー
    3.5
    パッとしない小説家がカフェのバリスタ女性に恋しちゃったけど声かける勇気も接点もなさそうなんで彼女のFacebookから趣味やら好きな音楽やらの情報を得て彼女好みの男性になろうとする話。 主演はジャスティン・ロングとなかなかイイ塩梅なキャスティング。一歩間違えば、と言うかギリ、ストーカーの線越えてるし若干キモいけど健気なこじらせ男にも見えるwこのジャスティンのキモ可愛げや永遠の少年っぽさは大事w まあ好みを寄せていくってのは誰でも多少なりとも経験あると思うし、それまで全然興味無くても好きな子が好きなアーティストとかはとりあえず聴いてみたり〜それのやり過ぎ版って感じやけど、このバカな主人公サムの気持ちもわからんことないw 一応ラブコメやしダサい男のダサい恋愛を描いてはいるけど雰囲気は結構落ち着いててるし、特に誇張もなくありのままな感じは好きでした。そのせいで少し起伏に欠ける気もしたけど彼女役のエヴァンも素敵やったし、何気に脇役がめちゃ豪華やったりとサラッと観るには楽しめる映画でした。 終盤のこじらせっぷりはなかなかのもんやったけどねw
  • ayane
    3.3
    ストーリーは、わかりやすい展開だったけれど、理想のカレを演じるために不器用ながらも努力してる様が、とてもコミカルで面白かった。
  • Mi
    3.1
    ちょっとメリハリがなくて盛り上がりに欠けたかなという印象。でもこの主人公の気持ちはすごくよく分かる!片想いしたことがある人なら絶対に共感できると思うんだよね。相手に好かれるように、嫌われないように、っていうのを意識しすぎるあまりに変に繕ってありのままの自分を全然出せなくて疲れちゃうの。それで相手の気持ちを信じられずに自滅するんだよね。あるあるー。この映画は、自然体な自分が一番!っていうことがよく伝わる内容だった。 デート自体は初めてじゃなくても、初めての人とのデートはいくつになっても緊張して普段の自分が出せないなあと思うので、常に飾らない自然体な人ってうらやましい〜。
「ウソはホントの恋のはじまり」
のレビュー(827件)