映画ファンのマスクがびっしょびしょ…！Amazonプライムビデオで配信中の「とにかく泣ける映画」オススメ10本【2020年12月】

Amazonプライムビデオで観られるオススメの「とにかく泣ける映画」10本をピックアップ！　家族で泣きたい名作『ワンダー 君は太陽』から大事な人を思い出して一人でこっそり泣きたい『冷静と情熱のあいだ』など、涙なしには観られない傑作を、洋画邦画まとめてご紹介。

『長いお別れ』（2019）

『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督作。原作は、中島京子による同名小説。蒼井優、竹内結子、山崎努、松原智恵子出演。

父・昇平（山崎努）の70歳の誕生日会。久しぶりに集まった娘たちに母・曜子（松原智恵子）から告げられたのは、中学校校長も務めた厳格な父が認知症になったという事実だった。夢も恋愛もうまくいかず、思い悩んでいる次女・芙美（蒼井優）と、夫の転勤で息子とアメリカに移り住み、慣れない生活に戸惑っている長女・麻里（竹内結子）は、父が巻き起こす思いもよらない出来事の連続に驚きながらも、変わらない愛情に触れ、少しずつ前に進んでいく……。

『ワンダー 君は太陽』（2017）

『ウォールフラワー』のスティーヴン・チョボスキー監督作。原作は、R・J・パラシオによる同名小説。ジュリア・ロバーツ、ジェイコブ・トレンブレイ、オーウェン・ウィルソン出演。

生まれつき人と違う顔をもつ少年・オギー（ジェイコブ・トレンブレイ）は、幼い頃からずっと母イザベル（ジュリア・ロバーツ）と自宅学習をしてきたが、小学校5年生になるときに初めて学校へ通うことになる。クラスメイトと仲良くなりたいというオギーの思いとは裏腹に、その外見からじろじろ見られたり避けられたりするが、彼の行動によって同級生たちが徐々に変わっていく……。

『ハクソー・リッジ』（2016）

『ブレイブハート』のメル・ギブソン監督作。『アンダー・ザ・シルバーレイク』『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールド主演。

「人を殺めてはいけない」と強く心に決めていたデズモンド（アンドリュー・ガーフィールド）は、軍隊でもその意志を貫こうとしていた。上官（サム・ワーシントン、ヴィンス・ヴォーン）や同僚（ルーク・ブレイシー）に疎まれながらも、銃を持たずに戦場に行くことを許可される。そして、デズモンドは難攻不落の最終戦地“ハクソー・リッジ”での戦闘に参加することになった。アメリカ軍が幾度となくハクソーの崖を登り制圧するも、敵のすさまじい攻撃に遭い、その度に撤退を余儀なくされる。敵の攻撃が続く中で、負傷した仲間たちが取り残されるのを見たデズモンドは、たった一人で戦場へ留まるというあり得ない決意をするが……。

『コーヒーが冷めないうちに』（2018）

川口俊和による大ヒット小説を実写映画化。有村架純、林遣都、波瑠、薬師丸ひろ子、松重豊、伊藤健太郎（健太郎）出演。

時田数（有村架純）が働く、過去に戻れると噂の喫茶店「フニクリフニクラ」。 ただし、そこにはいくつかのルールがあり、過去に戻れるのは数がコーヒーを淹れた時だけ。渡米した幼馴染（林遣都）とケンカ別れをした三十路直前の独身キャリアウーマン（波瑠）など、現実は変えられないと分かっていながらも、過去に戻って会いたかった人との再会を望む客たち。そこで彼らを待っていたものとは……。

『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』（2018）

人気ドラマの劇場版で、2018年公開邦画で興行収入第一位を記録した。山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、成田凌出演。

地下鉄トンネル崩落事故から３か月後、旅立ちの時が迫る藍沢（山下智久）たち。その旅立ちが「別れ」を意味することに気づきながらも、彼らは10年間を共にしたお互いへの思いを抱えたまま、日々を過ごしていた。 しかしそんな彼らの思いに構うことなく、出動要請が入る。「空」と「海」で未曽有の大事故が連続発生。史上最悪の現場に、彼らはいかに立ち向かうのか……。

『くちびるに歌を』（2015）

『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の三木孝浩監督作。中田永一による同名小説が原作。新垣結衣、木村文乃、桐谷健太、恒松祐里出演。

長崎県・五島列島の中学校。ある日、天才ピアニストだったと噂される柏木ユリ（新垣結衣）が臨時教員としてやってくる。合唱部の顧問となった柏木は、コンクール出場を目指す部員に、“15年後の自分”へ手紙を書く課題を出す。そこには、15歳の彼らが抱える、誰にも言えない悩みと秘密が綴られていた。その手紙は悲しい過去からピアノを弾けなくなっていた柏木の心を動かして……。

『冷静と情熱のあいだ』（2001）

『シュガー&スパイス 風味絶佳』の中江功監督作。江國香織と辻仁成による同名小説が原作。竹野内豊、ケリー・チャン、ユースケ・サンタマリア、篠原涼子、椎名桔平出演。

美術絵画の修復士になることを夢見る阿形順正（竹野内豊）は、学生時代を共にしたかつての恋人・あおい（ケリー・チャン）がミラノで新たな恋人と生活を送っていることを知る。今でもあおいのことが忘れられない順正は深く傷つき、あおいと交わした“ある約束”を最後の希望に動き出す……。

『私の中のあなた』（2009）

『きみに読む物語』のニック・カサヴェテス監督作。『悪の法則』のキャメロン・ディアス、『ゾンビランド』のアビゲイル・ブレスリン主演。

母・サラ（キャメロン・ディアス）は、ある日、信じられない知らせを受ける。「もう姉のために手術を受けるのは嫌。自分の体は、自分で守りたい。」と、アナ（アビゲイル・ブレスリン）が両親を訴えたのだ。病気と闘いながらも幸せだった家族に訪れた、突然の出来事。いったい何故、アナは大好きな姉（ソフィア・ヴァジリーヴァ）を救うことをやめる決意をしたのか。そのアナの決断の裏には、驚くべき真実が隠されていた……。

『一分間だけ』（2014）

原田マハによる同名小説が原作。張鈞ニン（チャン・チュンニン）、ピーター・ホー、池端レイナ、ディン・チュンチェン、ホアン・ペイジア出演。

ファッション雑誌で編集者として働くワンチェン（チャン・チュンニン）は、恋人であるハオジエ（ピーター・ホー）と共にゴールデンレトリバーのリラを飼うことにする。仕事に追われる生活で、疎遠になっていたハオジエと別れる。一人でリラを育て始めるワンチェンだったが、ある日リラが病を患っていることを知る……。

『LION ライオン 25年目のただいま』（2015）

『ホテル・ムンバイ』『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテル主演。ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマン、デヴィッド・ウェナム出演。

オーストラリアで幸せに暮らす青年サルー（デヴ・パテル）。しかし、彼には隠された驚愕の過去があった。インドで生まれた彼は５歳の時に迷子になり、以来、家族と生き別れたままオーストラリアへ養子にだされたのだ。成人し、幸せな生活を送れば送るほど募る、インドの家族への想い。人生を取り戻し未来への一歩踏み出すため、そして母と兄に、あの日言えなかった“ただいま”を伝えるため、彼は家を探し出すことを決意する。手がかりはおぼろげな記憶と、Google Earth。１歩近づくごとに少しずつ蘇る記憶のカケラは、次第にこれまで見えなかった真実を浮かび上がらせていく。大いなる「探し物」の果てに、彼が見つけたものとは……。

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」のデータに基づいてセレクトしたものです。

※2020年12月16日時点のVOD配信情報です。