2021年公開予定の邦画の中で、Filmarksで映画ファンの間で話題となる作品を10本厳選してご紹介!
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(2021年1月23日公開予定)
テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を劇場版として再構築したシリーズの第四作目にあたる最終作。総監督を庵野秀明が務め、監督を鶴巻和哉と中山勝一が担当した。
『あの頃。』(2021年2月19日公開予定)
大学院受験に失敗し、彼女なし、お金なし、楽しいことなど何もなく、どん底の生活を送っていた劔(松坂桃李)。ある日、松浦亜弥の「♡桃色片想い♡」のMVを見たことをきっかけに、劔は一気に「ハロー!プロジェクト」のアイドルたちにドハマりし、オタ活にのめり込んでいく。 藤本美貴の魅力を熱く語るプライドが高くてひねくれ者のコズミン(仲野太賀(太賀))をはじめ個性的なオタク仲間と共に、「恋愛研究会。」を結成した劔。トークイベントや学園祭でのアイドルの啓蒙活動、ライブを開催したりと、くだらなくも愛おしい青春の日々を謳歌する。しかし時は流れ、仲間たちはアイドルよりも大切なものを見つけて、次第に離れ離れになり……。
『騙し絵の牙』(2020年3月26日公開予定)
かねてからの出版不況に加えて創業一族の社長が急逝、次期社長を巡って権力争いが勃発する。専務・東松(佐藤浩市)が進める大改革で、雑誌は次々と廃刊のピンチになったことで、会社のお荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水(大泉洋)も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされる。しかしこの一見頼りない男、実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた。クセモノ揃いの上層部・作家・同僚たちの陰謀が渦巻く中、新人編集者・高野(松岡茉優)を巻き込んだ速水の生き残りを賭けた“大逆転”の奇策とは……。
『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』(2021年4月2日公開予定)
2018年に放映された人気サスペンスドラマを映画化。『探偵はBARにいる』『相棒 劇場版Ⅳ 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』の橋本一が監督を務め、坂口健太郎、北村一輝、吉瀬美智子、木村祐一、池田鉄洋(池田テツヒロ)、田中哲司出演。一つの無線で繋がった、2021年を生きる刑事・三枝健人(坂口健太郎)と2009年を生きる刑事・大山剛志(北村一輝)が協力しながら事件を解決するドラマ版のその後を描くオリジナルストーリー。
『キネマの神様』(2021年4月16日公開予定)
ギャンブル漬けで借金まみれのゴウ(沢田研二)は妻の淑子(宮本信子)と娘の歩(寺島しのぶ)にも見放されたダメ親父。そんな彼にも、たった一つだけ愛してやまないものがあった。それは「映画」。行きつけの名画座の館主・テラシン(小林稔侍)とゴウは、かつて撮影所で働く仲間だった。若き日のゴウ(菅田将暉)は助監督として撮影に明け暮れる傍ら、食堂の娘・淑子(永野芽郁)に恋をし、映写技師・テラシン(野田洋次郎)とともに夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていた。しかしゴウは初監督作品「キネマの神様」の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。半世紀後の 2020 年。あの日の「キネマの神様」の脚本が出てきたことで、ゴウの中で止まっていた夢が再び動き始める……。
『名探偵コナン 緋色の弾丸』(2021年4月16日公開予定)
世界最大のスポーツの祭典「WSG−ワールド・スポーツ・ゲームス−」の記念すべき東京開催を迎えようとしている日本。その開会式に併せて、日本の技術を総集結した、最高時速1,000kmを誇る世界初「真空超電導リニア」が新名古屋駅と東京に新設される芝浜駅間に開発することが発表された。世界の注目を集める中、名だたる大会スポンサーが集うパーティー会場で突如事件が発生し、企業のトップが相次いで拉致されてしまう異常事態に。その裏には事件を監視する赤井秀一の姿、そして赤井からの指令を待つFBIの姿があった。コナンの推理により、15年前にアメリカのボストンで起きた忌まわしきWSG連続拉致事件との関連性が浮かび上がり、当時の事件もFBIの管轄だったことが判明する……。
『るろうに剣心 最終章 The Final』(2021年4月23日公開予定)
かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられた緋村剣心(佐藤健)だが、新時代の幕開けとともに、斬れない刀である逆刃刀を持ち穏やかな生活を送っていた。最狂の敵・志々雄真実(藤原竜也)が企てた日本転覆の計画を阻止するため、かつてない死闘を繰り広げた剣心達は、神谷道場で平和に暮らしていた。しかし、突如何者かによって東京中心部へ相次ぎ攻撃が開始され、剣心とその仲間の命に危険が及ぶ。果たして誰の仕業なのか。それは、今まで明かされたことの無い剣心の過去に大きく関係し、決して消えることのない“十字傷”の謎へとつながっていく。そして、これまで語られることのなかった十字傷の謎に迫る『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(2021年6月4日公開予定)へ続いていく……。
『東京リベンジャーズ』(2021年公開予定)
主人公・タケミチ(北村匠海)は壁の薄いボロアパートに住み、バイト先では年下の店長からバカ扱いされるどん底人生真っ只中のダメフリーター。ある日、ヤンキーだった学生時代に付き合っていた人生唯一の彼女・橘ヒナタ、その弟・ナオト(杉野遥亮)が、関東最凶の組織”東京卍曾”に殺されたことをニュースで知る。その事件を知った翌日、タケミチは何者かに命を狙われ、そして死を覚悟した瞬間、タケミチは不良学生だった10年前にタイムスリップしてしまう。過去に戻ったタケミチはヒナタの弟ナオトに遭遇、ナオトに「10年後ヒナタは殺される。」と伝えたことで、未来が変化する……。
『孤狼の血Ⅱ』(2021年公開予定)
警察と暴力組織の関係を描いた柚月裕子によるベストセラー同名小説の劇場版第2弾。前作から3年後を舞台に、完全オリジナルストーリーが描かれる。『ひとよ』『凶悪』の白石和彌が監督を務める。
『シン・ウルトラマン』(2021年公開予定)
国民的ヒーロー・ウルトラマンを『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の樋口真嗣と『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の庵野秀明が、『シン・ゴジラ』以来の再タッグを組んで映画化。斎藤工(齊藤工)、長澤まさみ、西島秀俊、有岡大貴が出演。
※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2021年1月2日時点の情報です。