映画「ファンタスティック・フォー」シリーズまとめ！リブート版まで全4作品を紹介

再映画化の決定が発表されて話題となったSFファンタジー作品「ファンタスティック・フォー」シリーズ。今回は、これまでのシリーズをまとめてご紹介します。各作品の概要やキャスト、見どころを今すぐチェック！

『ザ・ファンタスティック・フォー』（1994）

劇場未公開の作品で、低予算のためビデオの発売もなし。2009年にアカデミー名誉賞を受賞したロジャー・コーマンがプロデューサーを務めた。

マーベル・コミック「ファンタスティック・フォー」を原作に、第1号から第5号までの、ファンタスティック・フォーの誕生とドクター・ドゥームとの戦いが描かれている。

『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』（2005）

天才科学者のリチャード（ヨアン・グリフィズ）は、元恋人であるスー（ジェシカ・アルバ）とスーの弟・ジョニー（クリス・エヴァンス）、親友のベン（マイケル・チクリス）と共に、実験のため宇宙へ移動する。しかし、実験の失敗により宇宙線を浴びてしまった4人は、不思議な超能力を得ていた。彼らはこのパワーを世の中へ役立てようと考え、“ファンタスティック・フォー”を結成する。

マーベル・コミックの「ファンタスティック・フォー」を原作に映画化され、全世界でほぼ同時に公開された作品。監督は、『TAXI NY』などのティム・ストーリーが担当。体を伸び縮みさせられたり、透明人間になれたりなど、それぞれのキャラクターがそれぞれの能力を得る。苦悩しながらも世のために奮い立つ姿に注目。

『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』（2007）

世界各地で怪奇現象が起こっていた。しかし、リチャードは何度も延期を繰り返してきたスーとの入籍のため、平静を装っていた。そんな中、独身最後のパーティーを開催中にヘイガー将軍（アンドレ・ブラウアー）から要請が入る。スーには内緒で依頼を受けたリチャードだったが……。

前作の続編で、監督やキャストは続投となった。前作の敵ドクター・ドゥーム（ジュリアン・マクマホン）や最大の敵シルバーサーファー（ダグ・ジョーンズ）が出演する。地球滅亡の危機を救うべく、再びファンタスティック・フォーが立ち上がる。

スー・ストーム／インビジブル・ウーマン（ジェシカ・アルバ）、シルバーサーファー
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『ファンタスティック・フォー』（2015）

小学生の頃から友達で、一緒にテレポートの研究を続けてきたリード（マイルズ・テラー）とベン（ジェイミー・ベル）。リードの天才的な発明や周囲の援助によって、研究は成功を収める。女性科学者スーザン（ケイト・マーラ）と、その弟ジョニー（マイケル・B・ジョーダン）と共に異次元へテレポートするリードとベンだったが、実験の事故の影響で4人はそれぞれ特殊能力を得ることとなる。

『ファンタスティック・フォー』リブート版。新たなキャストとオリジナルの脚本で描かれる。監督を務めたのは、『クロニクル』などのジョシュ・トランク。超能力を得たことにより、軍に収容されるなど、これまでとは違った物語が見どころだ。

(C)2015 MARVEL & Subs. (C)2015 Twentieth Century Fox

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2020年12月21日時点の情報です。