時代はサメGO!一度は見ておきたい、愛すべき「超サメ映画」大特集

2016.09.04
まとめ

ハットを被ったドールホラー愛好家

Nekubo

巷で話題のポケモンGO!今や、外に出れば誰もがスマホを片手にポケモンを探している…。しかし、この夏!もっと他にも探すべきものがあるのではないだろうか? 昆虫採集? 心霊スポット? 海辺の恋? そんなのも夏らしくて良いけれど…。

だが、しかし! 君達が探すべきは、そんなありふれた夏じゃない!!

夏といえば海!海といえばサメ!サメといえば“超サメ”!!お近くのレンタルショップで“サメ映画探し”なんてどうだろうか? そこで今回はレンタルショップでレンタルしたい…いや、ゲットしたい愛すべきサメ映画をご紹介!

しかも、ただのサメじゃない。ありとあらゆる科学実験! 呪い! 宇宙人! 等々によって生み出されたハイブリットなサメ=“超サメ”が登場するサメ映画の大特集! 知られざる驚異の超サメの世界へあなたを誘う。

超サメFile.01『シャークネード』シリーズ

シャークネード

『シャークネード』とは、現在シリーズが第四弾まで制作されている超サメ映画。(第四弾となる“Sharknado 4: The 4th Awakens”はまだ日本には入ってきてはいないが、本国アメリカでは2016年7月31日に公開されている。)

ハリケーンのディザスター要素とサメのモンスター要素を掛け合わせてみた…という誰がどう考えてもバカみたいな発想の映画だが、ハリケーンの渦に乗ってサメの大群がロサンゼルスの街に降り注ぐという画がとても面白い。

また、フィン(アイアン・ジーリング)というこれまで平凡な暮らしをしていた普通の男が、シャークネードの猛威と戦いながらヒーローになっていくという英雄譚にもなっている。第一弾ではシャークネード初上陸、第二弾シャークネード2 サメ台風ではシャークネードが再び上陸、第三弾シャークネード エクストリーム・ミッションでは戦いの舞台が宇宙へと広がる。

インターネットの動画サイトでも実況放送がされる等、実はこっそりファンの多い超サメ映画である。

超サメFile.02『ダブルヘッド・ジョーズ』

ダブルヘッド

『ダブルヘッド・ジョーズ』とは、ただ単に頭が二つ生えているサメが登場する超サメ映画である。それ以上でもそれ以下でもなく、頭が二つあるからといって何がどうということはない。ジャン=クロード・ヴァン・ダムが双子を演じるのと同じことで、ヴァンダムが二人いようが、サメの頭が二つあろうが、飛躍的に面白くなることはない。

ただ、それでも本作はヴァンダムの一つ上をいっていると言っても過言ではない。それは何故か? 本作の続編にはトリプルヘッド・ジョーズという作品がある。そう、つまりサメの頭が二つから三つになる!ヴァンダムですら三つ子は演じたことがないのに、この超サメは三つめの頭を生やしてしまうのだ!

…かと言って本編の面白さと必ずしも比例しないのがこのシリーズのちょっぴり残念なところ。

超サメFile.03『メガ・シャークVS~』シリーズ

ジャイアントオクトパス

「メガ・シャークVS~」シリーズという超巨大サメと巨大モンスターが対決をするシリーズがある。この映画に登場するメガ・シャークなるサメは、本当の意味で超サメである。そのシリーズ第一弾が『メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス』だ。

このメガ・シャークは、いつしかの「ゴジラ」シリーズのゴジラのように圧倒的な強さを誇り、海から飛び上がり遥か上空の旅客機を撃墜し、尻尾で弾丸を跳ね返し、橋に食らいつき破壊する! まさにサメというより怪獣のごとき暴れっぷりはインパクト絶大だ!

現在、このシリーズは第四弾まで制作されている。ここでシリーズのタイトルを羅列しておこう。

『メガ・シャークVSクロコザウルス』

クロコザウルス

シリーズ第二弾の対戦相手は巨大ワニ! モンスターパニック映画では定番のモンスターであるワニとの対決が描かれる。

『メガ・シャークVSメカ・シャーク』

メカシャーク

(C)2013, DARK CONTINENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

シリーズ第三弾はメガ・シャークを倒すために人類が生み出した最強のロボットシャーク「メカ・シャーク」が対戦相手として登場!この作品の別の記事でも詳しく紹介している。

『メガ・シャークVSグレート・タイタン』

グレートタイタン

タコ、ワニ、メカときて、次にメガ・シャークと激闘を繰り広げたのは、なんと巨人!でもこの巨人…どこかでみたことあるような…?

超サメFile.04『シャーク・アタック!!』

シャークアタック!!

本作に登場するサメは原題そのままの“SUPER SHARK”!ということで、直訳すると“超サメ”!まさにこのジャンルの代表とも言える。その強さもこれまでに紹介した超サメ群に引けを取らない。

大きさは海軍の潜水艦と同等であり、先のメガ・シャークもやっていた“飛行機落とし”も当然のようにやってのける。また、最大の強みが陸でも活動が可能であるという部分にあり、これまでサメ映画に登場する人間達にとって唯一の安息の場であった陸をも克服してしまったスーパーシャーク!

作中では軍との陸戦にも引けを取らず、軍がこれ見よがしに打ち出してきた機動歩行戦車も簡単に打ち負かしてしまうという最強っぷり!映画そのもの出来はともかく、圧倒的なスーパーシャークの強さをぜひ堪能してほしい。

超サメFile.05『ゴーストシャーク』

ゴーストシャーク

近年の超サメ映画の中でも特に異質なのが本作。その名の通り、サメの幽霊が人々を襲う! 幽霊だけに神出鬼没。ただしサメである以上、水のある場所にしか現れることができない。

例えばプールや風呂場、洗車場等。その他にも水の溜まったバケツの中やウォーターサーバーからも現れる。アイデアとしては中々面白く、ゴーストシャークと戦うクライマックスでは雨の中という、いつどこで襲われてもおかしくない環境を設定するという、凝った展開もあって素直に面白い映画だ。

超サメFile.06『ゾンビシャーク 感染鮫』

ゾンビシャーク

幽霊のサメがいるならゾンビのサメだっているだろう! ということで、次に紹介する超サメはその名の通りゾンビ化した死体のサメ。

先のゴーストシャークのように幽霊というわけではないからどこにでも現れるなんてことはできないようだが、その代わり、ゾンビなだけに呼吸の必要が無い為に陸地でも活動ができる。

おまけに銃等の攻撃も通用しない。また、最悪なことにゾンビシャークに襲われたら人間をはじめ生物はゾンビ化してしまう! という驚異の生物兵器っぷり。最終的には人間VSゾンビVSゾンビシャークという三つ巴になり、しっちゃかめっちゃかで面白い。

手榴弾を投げられ爆発して飛んだサメの頭がそのまま人間の首に食らいつくなど、バカらしくもアイデアに富んだゾンビシャークの活躍はかなりの見所。

超サメFile.07『ロボシャークVS.ネイビーシールズ』

ロボシャーク

突如、宇宙より飛来した機械生命体を偶然にも食べてしまったサメが変貌を遂げた姿がロボシャーク。機械の身体を持ち、インターネットをも自在に操る。

ここまで来ると超サメに関しては海だけでなく陸での活動も可能であるということは最早、当たり前となってくる。このロボシャークも神出鬼没。海はもちろんだが、まさか大型ショッピングモールにまで姿を現し、大暴れするとは…。

先ほど、インターネットをも自在に操ると記したが、なんとこのロボシャークはTwitterのアカウントまで持っている。劇中ではヒロインの娘であるメロディと相互フォローし合い、メッセージ機能を通してコンタクトを図ろうとする等、サメ映画の中でも一際異質で、超サメ映画の中でも実はかなり先を行った作品である。

作品のテイストもただのおバカ映画というわけではなく、コメディ映画としてしっかり面白い。実は私にとって今年No.1の超サメ映画である。

超サメFile.08『ドルフ・ラングレン 処刑鮫』

処刑鮫

超サメというより“超ドルフ・ラングレン”なサメ映画。その時点で記事の方向性からズレている気がしなくもないが、あの人間核弾頭と呼ばれた男と対等に渡り合える時点でこの映画のサメは超サメと言っても過言ではない。

物語としては、ちょっと悪いパパを演じるドルフ・ラングレンが違法動物密売業のボスを裏切ったことで愛娘を拉致され、サメを捕まえてこい! と言われ捕まえに行くというだけの、ある意味いつものドルフ・ラングレンの物語。

ただ、クライマックスではドルフVSサメの肉弾戦が拝めるのでファンは必見だと言えよう。

超サメFile.09『海棲獣』(ビデオタイトル『D.N.A.Ⅲ』)

海棲獣

本作に登場する超サメは、なんとサメとイルカと人間のDNAを配合して生み出された脅威の生物兵器。手足が生えているため、純粋なサメのヴィジュアルからは掛け離れており、“サメ男”という方が正しいであろう。

ちなみに正式名称を「ターシオプス・タルタリアス」というそいつは、エラ呼吸だけでなく肺呼吸も可能であり、もちろん陸地での活動も可能。また、イルカの遺伝子を配合されているため知能も高いのだ!

さて、本作はその他にも“超”の付く要素が沢山ある。例えば本作の尺は約175分もある。ちなみにビデオ版(『D.N.A.Ⅲ』)はその縮小版となっており、本編時間は約120分。本編時間約175分のほうはDVD版(『海棲獣』)なのだ。もちろん、長い方のDVD版をお勧めする。

また原作をサメ映画の代表であるジョーズ』の原作者であるピーター・ベンチュリーが手掛けており、それも相まってか作品としての質もかなり高く見応えがある。このご時勢、安っぽいCGで表現された超サメが多い中、この映画の超サメことターシオプス・タルタリアスは着ぐるみと特殊造型でできている。

しかもそれを手掛けているのが『ジュラシック・パーク』や『ターミネーター』の特殊効果や造型で知られるスタン・ウィンストンによるものなので、その迫力と質の高さはお墨付き。

本作に関してはDVDをレンタルしている店も少ないと思うので、かなりレア度の高い超サメである。もし見つけることができたなら迷わずゲットしよう!

ちなみに、『キラー・シャーク 殺戮鮫』という映画にもサメ男が登場するが、まるで特撮ヒーローの怪人として出てきそうなヴィジュアルをしており、『海棲獣』のターシオプス・タルタリアスには到底歯が立ちそうにもない。

キラーシャーク

超サメFile.10『ブルーサヴェージ』

ブルーサヴェージ

超サメFileの最後に紹介するのは、超サメのみならずサメそのものの先祖であるメガロドン! サントロとマリアナという悲劇の男女の亡霊が眠ると言われる呪われた海域“サントロ・グラーベン”に棲む、太古のメガロドンこそ超サメの王ではないだろうか。

何故、現代に太古のサメが? という疑問はさておき、なんと本作はドイツ映画。ドイツでもサメの映画なんて作ってるんだなと感心しながら観ていると、これが物凄く面白い!

日本未公開作とはいえ、メガロドンの圧倒的な強さと迫力は見物。アクション表現にも抜かりがなく、特にクライマックスに延々と続くヘリコプターVSメガロドンのチェイスシーンは必見。猛スピードで海を切り裂くメガロドンの背びれには惚れ惚れすること間違いなし!

ちなみに『ブルーサヴェージ セカンドインパクト』という続編もあるが、実際は前作と何の関係もない作品である。

ブルーサヴェージ2

まだまだあるぞ!知られざるサメ映画タイトル一覧

今回紹介しきれなかったのが、世の中にはまだまだたくさんのサメ映画が存在する。これらの作品が気になるという方は是非Filmarksのレビュー等も参考にしながら本編を楽しんでほしい。(画像をクリックするとレビューのページへ移動する)

『シャークアタック』

ヴァンディーン

我等がジョニー・リコことキャスパー・ヴァン・ディーンが主演のサメ映画。

『シャーク・イン・ベニス』

ベニス

サメと巡るベニス観光!

『シャーク・ウィーク』

ウィーク

ソリッド・シチュエーションスリラーとサメの融合!

『シャーク・プリズン 鮫地獄女囚大脱獄』

プリズン

(C)2015 CALUV Film Project, LL

女囚VS古代鮫!

『シャークトパス』

シャークトパス

サメとタコが合体したモンスターシリーズ!

以下、続編タイトル
・『シャークトパスVSプテラクーダ』
・『シャークトパスVS狼鯨』

『ビーチ・シャーク』

ビーチ

砂の中を泳ぎます。意外とかっこいい!

『ディノ・シャーク』

ディノ

その名の通り、恐竜のような顔をしたサメが登場!

『ピラニア・シャーク』

ピラニア

ピラニアなのか?サメなのか?

『ジョーズ・イン・ジャパン』

ジャパン

ついに日本にもジョーズが襲来し...ない!!

『ジョーズ・リターン』

リターン

目が赤くて白いアルビノ・シャークが出てくるぞ!

『ジョーズ・イン・ツナミ』

ツナミ

サメはサメでもミツクリザメが登場!

『フライング・ジョーズ』

フライング

飛びます。食べます。泳ぎます!

『アイス・ジョーズ』

アイス

雪の中を泳ぎます。逆に海は泳ぎません!

『床ジョーズ』

床

知る人ぞ知るアダルトなサメ映画!子供が観てはいけません。

『レッド・ウォーター サメ地獄』

レッド

たまーにお昼の映画チャンネルでやっている!

『凶悪海域 シャーク・スウォーム』

凶悪

登場するサメの量は多い方!

『アフター・ザ・ストーム』

ストーム

実はアーネスト・ヘミングウェイは原作の人間ドラマ!

『デビル・シャーク』

デビル

原題は“Shark Exocist”!2016年10月5日DVDリリース予定!

サメ映画の魅力は無限大

今回紹介した作品以外にもサメ映画は沢山ある。そして、今でもサメ映画は作られつづけている。現に今年もブレイク・ライヴリー主演の『ロスト・バケーションという素晴らしいサメ映画が公開された。(『ロスト・バケーション』の見所はこちらの記事でも紹介している)

そして、ただ大きくて強いだけのサメではいられない! そうした想いから生まれた奇想天外な超サメ映画もしかり。

サメ映画を観るにあたって決まりはない。海でバカンスを楽しむ愚かな人間に忍び寄る背びれと、水着のお姉さん、そして、頭の悪い学生が餌食になる瞬間を楽しもう!

サメ映画の魅力は無限大であり、いくつもの可能性を秘めている。ただのパニック映画に留まらず、SFやファンタジー、オカルトの要素までも取り入れてしまうという、既存のジャンルを超えたジャンル映画がまさしくサメ映画だと私は思う。

今年の夏もまだまだ続く。ポケモン探しも良いとは思うが、ぜひサメ映画も探してみてほしい。

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  • 1.5
    なるほど、これが低予算B級映画ってやつか
  • mihoringo
    -
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  • あかね
    2.2
    アメリカにサメが降り注ぐ前に地球温暖化を止めよう!もーお馬鹿すぎてしょーもないけど嫌いじゃない。笑 コンセプトとお金が全く釣り合ってないのが哀愁を誘う。主人公たち以外のエキストラが全然パニックになってなくて温度差がなんとも悲しい。最後の方とかちょっと晴れてきちゃったしね…。おんなじB級のリメイニングとかわりかし人も多くてパニック感出てたけど、それより予算なかったんかなぁ…。まぁこれは2も観てしまうなきっと。笑
  • 3.0
    サメが嵐と一緒に降ってくるという恐ろしいストーリー。 なかなか強烈で面白い。 サメに食べられてお腹切って出てきたのには笑ったww
  • shiho
    3.0
    サメが嫌いきなりそうな映画です。
「シャークネード」
のレビュー(1853件)