【Netflix映画・ドラマランキング発表】年末年始はおうちでネトフリ三昧!2020年映画ファンが注目したおすすめ作品を一挙ご紹介!(2021年 最新版)

2020年は新型コロナウイルスの感染拡大によって、私たちの日常生活は一変しました。多くの産業が甚大なダメージを受けていますが、映画産業も大きな曲がり角を迎えています。

そんな中、存在感を示したのは自宅でこころゆくまでコンテンツを楽しめる動画配信です。Netflixは今年も多くの素晴らしい作品を私たちに届けてくれ、先行きの見えない暗い時代の光となりました。

そこで、この記事ではNetflixがおすすめする作品を映画・ドラマ・アニメジャンルで6選ご紹介します!また映画好きが集まるFilmarksで注目だったNetflixオリジナル作品ランキングも合わせて発表します。
ではまずはNetflix推し作品をどうぞ!

年末年始にNetflixで観たいおすすめの作品 6選

ミッドナイト・スカイ』(映画)

滅亡の危機を迎えた未来の地球、人々が地球脱出を図る中、ただ一人北極の天文台に残る道を選んだ科学者と、地球に何が起きたかを知らず宇宙を航行する宇宙飛行士たちの姿描いた壮大なSFドラマ。余命わずかな老科学者が人生の最後に何かを成し遂げようとしたものはなんなのか、そして地球の状況を知らない宇宙飛行士たちは未来に向けてどんな選択をするのか、それぞれが歩んできた人生を描きながら、世界の終焉を美しく詩的に描いています。ジョージ・クルーニーが監督・主演・製作を兼任し、いつか訪れる世界の最後と人生の最後を重ね合わせるように見せています。

ザ・プロム』(映画)

『glee』を手掛けたライアン・マーフィーが監督を務めたミュージカル映画。かつての人気舞台俳優が人気回復のために、インディアナ州に住んでいる同性パートナーのプロム(高校生活最後に開催されるフォーマルなダンスパーティ)参加の後押しを手助けすることを画策。当事者の想いを無視して自らの人気取りのために始めた人権活動はひんしゅくを買いますが、やがて理不尽に直面している高校生たちを見て心の底から助けたいと願うようになっていきます。トニー賞にも輝いた大ヒット舞台の映画化で、差別に立ち向かう勇気を圧巻のミュージカルシーンと交えて描いています。

ストレンジャー・シングス 未知の世界』(ドラマ)

80年代のアメリカの田舎町を舞台に、少年の失踪事件から始まる、不可解な超常現象と政府の陰謀をめぐる連続ホラードラマ。超能力や超常現象を研究する政府施設から逃げてきた少女を保護した少年たちが、邪悪な怪物たちと戦う姿をジュブナイル要素満載で描いています。スティーブン・キングや日本の『AKIRA』など80年代のポップカルチャーへのオマージュがたくさん詰まった作品で、ホラーでありながら青春ドラマでもあり、当時のカルチャーを知る人にとっては懐かしさ満載のドラマです。現在シーズン3までが配信されておりシーズン4の制作も決定し、解禁映像は話題となりましたね。

愛の不時着』(ドラマ)

韓国財閥の令嬢がパラグライダーで飛行中、嵐に見舞われ朝鮮半島の非武装地帯に不時着。そこで北朝鮮側の兵士に助けられたことから始まる恋愛ドラマ。北朝鮮国民の生活を脱北者などからの証言をもとにリアルに再現するなど、これまであまり描かれることのなかった北朝鮮内部の描写を盛り込み、ロマンティックな恋愛ドラマを作り上げています。今も南北に分かれる朝鮮半島の悲劇を乗り越える愛の形に日本でも感動する人が続出。社会現象と呼べるヒットとなり、Netflixにおける韓流ドラマブームに火をつけた作品です。

日本沈没2020』(アニメシリーズ)

小松左京の名作小説「日本沈没」を、2020年に舞台を置きかえ大胆にアレンジして独自の物語を作り上げた作品。未曾有の大地震が日本列島を襲い、主人公の歩とその一家は安全な場所を求めて日本各地を転々としますが、容赦なく天変地異が降りかかり、多くの人々との出会いと別れを繰り返しながら、希望を捨てずに生き抜く姿を描いています。原作小説は政府首脳や科学者などに焦点を当てていましたが、本作では災害に見舞われた一般人を中心に描いた点が新鮮。監督は日本アニメきっての個性派、湯浅政明氏が務めています。

攻殻機動隊 SAC_2045』(アニメシリーズ)

士郎正宗原作の大人気漫画の最新アニメ化で、これまでも同シリーズを作ってきた神山健治監督が荒牧伸志監督を組み、人間とAIの知能レベルが逆転すると言われる2045年を舞台に公安9課の新たな戦いを描いた作品です。脳以外全身サイボーグの草薙素子をはじめ、お馴染みの9課のメンバーが再集結、ポストヒューマンと呼ばれる新たな脅威に対峙することになります。シリーズ初のフル3DCGでの制作となり、モーションキャプチャを用いたリアルな動きを追求した戦闘シーンは迫力満点。シーズン2の制作も決定しています。

2020年Filmarksで盛り上がった【映画・ドラマ】ランキングTOP10

今年、FilmarksでClip!+Mark!の数が多かった2020年配信開始のNetflixオリジナル作品TOP10を発表!映画好きが注目した他にはない作品ラインナップ。どれもこれも必見の作品ばかり、あなたは何本観ていますか?

映画ランキング TOP10

PICK UP紹介『シカゴ7裁判

ベトナム戦争のさなか、シカゴで開催された民主党大会の会場周辺には戦争に抗議するデモ隊が集まっていました。平和的に実行されるはずだったデモは、ふとしたきっかけで暴動に発展、デモを企画した7人が暴動をあおった罪で起訴されてしまいます。裁判での攻防がスリリングかつテンポよく描かれ、社会派エンタメ映画として高い完成度の作品です。監督と脚本を務めたのは、『スティーブ・ジョブズ』や『ソーシャル・ネットワーク』の脚本で知られるアーロン・ソーキン。現代にも通じる国家権力と人権問題を見事に描いた作品です。

ドラマランキング TOP10

PICK UP紹介『エミリー、パリへ行く

『セックス・アンド・ザ・シティ』のダーレン・スターが原案と製作総指揮を務めるラブコメディシリーズ。シカゴのマーケティング会社で働いていたエミリーは、パリに転勤予定だった同僚が妊娠したため、代わりにパリに赴任することになります。夢の海外生活に胸を弾ませていたエミリーですが、待ち受けていたのはアメリカとは異なる価値観を持つ同僚との衝突や文化や恋愛観の違いからくる衝突でした。アメリカとフランスの違いに葛藤しながらも成長してゆき、仕事と恋に打ち込むエミリーの姿を共感を込めて描いています。

このコロナ禍で、年末年始は外出を控える人も多いでしょう。Netflixならいつでも自宅から異国の素晴らしい景色と物語を堪能でき、あなたの心を世界に連れ出してくれるはずです。2020年は、数多くの素敵な作品がNetflixに加わりましたが、2021年以降もどんどん新作が配信される予定です。あなたにとっての大切な1本がきっと見つかるはず。Netflixとともに、新年を迎えましょう!

Netflix公式サイト:https://www.netflix.com

※ランキング:2020/1/1〜2020/12/14集計、12/14調べ

記事をシェア

公式アカウントをフォロー

  • RSS