映画「28日後…」シリーズ一覧!全2作品のあらすじ・キャスト情報をまとめて紹介

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タナカリオ

パンデミック映画の代表作『28日後…』とその続編である『28週後...』のあらすじや見どころをまとめてご紹介。

映画『28日後…』は人間を凶暴化させる新種のウィルスの蔓延から28日後のロンドンを描くサバイバルホラー。当時はまだ新鮮だった素早いゾンビの恐怖に世界中で大ヒットしました。今回は続編の『28週後…』も含めてご紹介します。

28日後…』(2002)

交通事故による昏睡状態から目覚めたジム(キリアン・マーフィ)は、ロンドンの街の様子がおかしいことに気付く。ロンドンは、精神を数秒で破壊し人間を襲うようになるウィルスが蔓延し、28日が経過していた。すでに非感染者は皆、ロンドンから脱出していた。ジムは生き残った4人の非感染者とともに安全な場所を目指すが、感染者たちが次々と彼らを襲い恐怖に陥れていく。

『トレインスポッティング』や『ザ・ビーチ』のダニー・ボイル監督が手がけるサバイバルホラー。人間を怒りによって凶暴化させるウィルスで壊滅状態となったロンドンを舞台に、生き残りをかけた戦いや人間ドラマも含めて描かれている。

静寂の中から突如現れるゾンビの群れは早回しの映像で表現され恐怖と緊迫感を最大限に与える。実際に無人にして撮影した静寂のロンドンの街のリアルさも見どころの一つ。

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28週後…』(2007)

ロンドンは人間を凶暴化させる新種のウィルスの蔓延から28週が過ぎ、やっと復興が始まろうとしていた。スペイン旅行中で難を逃れたタミー(イモジェン・プーツ)とアンディ(マッキントッシュ・マグルトン)姉弟も帰国し父親と再会する。死亡したとされる母アリス(キャサリン・マコーマック)の写真を取り戻すため立入禁止区域を抜け家に行くと、なんとアリスは生きていた。アリスはウィルスに感染しながらも発病していない無症候キャリアだったのだ。しかし、保菌者であるアリスと接触したことにより、再び感染拡大が始まってしまう。

前作の大ヒットを受け、設定や世界観を引き継ぎ製作された続編。ダニー・ボイルは製作総指揮に回り、『10億分の1の男』のフアン・カルロス・フレスナディージョが監督を務める。生存者たちが絆を育んでいく前作に比べ、今作は家族の悲劇と崩壊を展開させる。シビアな人間ドラマが描かれながらも、シリーズ特有の足の速いゾンビの恐怖が再びロンドンを襲う。

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(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2021年1月31日時点の情報です。

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