TOKYO FMの音楽番組「ALL-TIME BEST」とのタイアップ企画として、あの名シーンが浮かぶ、映画が今すぐ観たくなるサウンドトラックの名盤に出会える1ヶ月間「The Best of Screen Music」をお届けします!
(2021年2月1日(月)~2月24日(水)11:30~13:00)
番組内で紹介した映画とその楽曲を毎回この記事にアップデートしていきます。
さらに、Spotifyに“究極の映画音楽プレイリスト”としてアーカイブしていきます
▼Spotifyプレイリスト
LOVEが選ぶ今すぐ映画が観たくなるサウンドトラック3作品
最終回は、【ALL TIME BESTのパーソナリティー、LOVEが選ぶ今すぐ映画が観たくなるサウンドトラック3作品を紹介。】(2月24日オンエア分)
<<番組でオンエアした楽曲>>
Ethan Hawke 「I’m Nuthin’」
Lisa Loeb & Nine Stories 「Stay」
Danny Elfman 「M.I.B. Main Theme」
Will Smith 「Men In Black」
The Blues Brothers「Gimme Some Lovin’」
The Blues Brothers 「Jailhouse Rock」
最終回となる今日は、番組パーソナリティーのLOVEが今すぐ映画が観たくなるサウンドトラック3作品を紹介。
『リアリティ・バイツ』(1994)
90年代に生きる「ジェネレーションX」の若者たちの恋や友情を描く青春ドラマです。ベン・スティラー当時28歳。これが監督デビューとなる作品になりました。
この映画の音楽の特徴といえば、エンドクレジットの2曲目はシンガーソングライターのリサ・ローブが歌う「ステイ/Stay (I Missed You)」が流れるというところ。
リサ・ローブはイーサン・ホークの劇団に所属していたんですが、「この映画にあう!」と、イーサンが監督やプロデューサーに紹介して、サウンド・トラックに収録されたそうです。
リサ・ローブが歌う「ステイ」は、 Billboard Hot 100で1位を獲得。
レコード会社との契約のないアーティストとしてはビルボード史上初の快挙を成し遂げました。
<<番組でオンエアした楽曲>>
I’m Nuthin’ / Ethan Hawke
Stay / Lisa Loeb & Nine Stories
『メン・イン・ブラック』 (1997)
ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズをみると、エドワーズとKにしか見えない人もいるんじゃないでしょうか!
そんな映画『Men In Black』のサウンドトラックには、スヌープ・ドギー・ドッグ、アリシア・ニーズ、デスティニーズ・チャイルドなど、当時のチャート常連の楽曲が収録されています。
SF系映画のサウンドトラックにヒップホップ、R&Bのアーティスト の楽曲が収録されることは、今まであまり見たことがなく、当時、斬新だったんじゃないでしょうか。
<<番組でオンエアした楽曲>>
M.I.B. Main Theme / Danny Elfman
Men In Black / Will Smith
『ブルース・ブラザーズ』(1980)
生まれ育った孤児院のピンチを救うために、黒いハットにサングラス、黒いスーツを身にまとったブルース・ブラザーズがかつての仲間を集めてバンドを再結成し、奮闘するミュージカル・コメディ。
このサウンドトラックには、ブルースブラザーズによるソウル、リズム&ブルースの名曲カバーが多数収録されています。
さらに、ジェームズ・ブラウン、レイ・チャールズ、アレサ・フランクリンら豪華ミュージシャンがゲスト出演しているとことも魅力です。
Filmarksのレビューには、
「誰もが知っているあの愉快な音楽はここにあったスカッと観られるBGMにも良い楽しい名作」
そんな映画好きのコメントも残されています。
ちなみに、この映画には、あのスティーブン・スピルバーグ監督が出演しているので、どこに出演しているか見直してみるのもいいかもしれませんね!
<<番組でオンエアした楽曲>>
Gimme Some Lovin’ / The Blues Brothers
Jailhouse Rock / The Blues Brothers
愛に包まれたい!“ディズニー映画主題歌特集”
第10回は【愛に包まれたい!“ディズニー映画主題歌特集”】(2月22日オンエア分)
古くは、白雪姫やピノキオから、『アナと雪の女王』や実写版の『アラジン』など、数多くの作品がありますが、そんなディズニー作品の音楽を語る上で外せないのが、ディズニーレジェンド、作曲家アラン・メンケンの存在です。
▼アラン・メンケンとは?
1949年7月22日、ニューヨーク生まれ。
9歳でオリジナル曲を作曲。大学では音楽学学士を取得し、ミュージカル音楽に傾倒、1982年に作曲を担当しミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』が大ヒットを記録、映画化もされ主題歌が第59回アカデミー賞の主題歌賞にノミネート。1989年に自身が初めて映画の作曲を担当した『ザ・リトル・マーメイド』の主題歌が、アカデミー作曲賞、ゴールデングローブ作曲賞などを受賞。
ディズニー映画音楽の“レジェント”と言える存在になりました。
そんな作曲家、アラン・メンケンの代表曲といえば・・・
♪♪パート・オブ・ユア・ワールド ――『リトル・マーメイド』より
♪♪輝く未来 ――『塔の上のラプンツェル』より
♪♪カラー・オブ・ザ・ウィンド ――『ポカホンタス』より
♪♪「A Whole New World」 ――『アラジン』より
などなど。
『美女と野獣』(1991)
第64回アカデミー賞の最優秀主題歌賞、第49回ゴールデン・グローブ賞の最優秀主題歌賞、さらに第35回グラミー賞でも2部門受賞。
美しいベルと野獣。
この2人の関係が次第に恋愛感情に移り変わっていく様子を、ストーリーを投影するかのように、デュエットで見事に歌い上げています。
<<オンエアした楽曲>>
Beauty And The Beast / Celine Dion & Peabo Bryson
『モアナと伝説の海』(2016)
数多くあるディズニー映画主題歌ですが、その中でも“名曲”と言われるものの多くは、映画の“プリンセスが歌うバラード”ですよね。
例えば、映画『モアナと伝説の海』の主題歌、『How Far I’ll Go』。
ブロードウェイ・ミュージカル、『ハミルトン』で注目され、ミュージカル界で最も注目されているシンガー、リン=マニュエル・ミランダが作詞作曲を担当。
ボーカルに起用されたのは、カナダのシンガーソングライター、Alessia Caraでした。
彼女のエネルギッシュなボーカルが、天真爛漫な主人公、モアナと重なります。
Alessia Caraはこの曲で世界的にブレイクしました。
<<オンエアした楽曲>>
How Far I’ll Go / Alessia Cara
『アナと雪の女王』(2014)
プリンセスが歌うバラードでやはりこの曲を外すわけにはいきません。
映画『アナと雪の女王』の主題歌、『レット・イット・ゴー』。
アラン・メンケンと並んでディズニー音楽には欠かせない存在、クリステン・アンダーソン・ロペスとロバート・ロペスの夫婦が作詞作曲、エルサ役のイディナ・メンゼルが歌った、ディズニーアニメ最大のヒットです。
実はこの曲が出来上がるまで、当初、雪の女王エルサは悪役でした。
しかし、監督がエルサの人物像を見事に音楽で表現したこの『Let It Go』を聴き、エルサを悪役にすることに次第に違和感を感じはじめ、キャラクターが変わっていったんだそうです。
映画のストーリーを作ったとも言える1曲なんですね。
日本語吹き替え版の松たか子さんが歌うヴァージョンも素晴らしいです。
<<オンエアした楽曲>>
Let It Go / Idina Menzel
イントロからあのシーンが浮かぶ!“大ヒット映画主題歌”③
第9回は、【ALL TIME BESTのリスナーが選ぶ大ヒット映画主題歌特集】。(2月17日オンエア分)
<<番組でオンエアした楽曲>>
Ben E. King 「Stand By Me」
EYE OF THE TIGER 「SURVIVOR」
Regina Belle & Peabo Bryson「A Whole New World」
平井堅 「瞳を閉じて」
映画を完成させるための最後のピースともいえる「主題歌」を本日は特集。
『スタンド・バイ・ミー』(1986)
4人の少年たちが体験するひと夏の冒険を描いた青春映画。
青春映画といえば、この作品を思い浮かべる人も多いかと思います。
実は、この映画の原作は、ホラーの帝王とも言われるスティーヴン・キングが手掛けています。
そんな『スタンド・バイ・ミー』の主題歌は、Ben E. Kingが歌う 「Stand By Me」
元々は、自身が所属していた大人気R&Bグループ、ドリフターズに書き下ろした曲でしたが、ドリフターズ脱退後に、ソロ名義のセカンドシングルとして1961年にリリースしました。
そんなリリースから25年後、映画『スタンド・バイ・ミー』の主題歌として使用されリバイバルヒットし全英1位を記録しました。
この名曲は、ジョン・レノン、ミッキー・ギリーをはじめ、数多くのアーティストによりカバーされています。
<<番組でオンエアした楽曲>>
Stand By Me /Ben E. King
『ロッキー3』 (1982)
ボクシング映画の金字塔といえる作品。
当時、無名だったシルベスター・スタローンをスターダムに押し上げました。
最近では、ジャスティン・ビーバーがロッキーをオマージュしたMVも話題になりました。
そんな映画『ロッキー』の主題歌といえば、Theme from Rockyですが、ロッキー3ではアメリカのロックバンド、サバイバの「EYE OF THE TIGER」が、主題歌になりました。実はロッキーを演じたシルヴェスター・スタローンの依頼によって作詞、作曲した曲なんだそう。
サバイバーは、この曲で、初めてビルボード1位を獲得。
最終的にこの曲は6週にわたり1位を獲得。
グラミー賞の最優秀ロック・パフォーマンス部門を受賞しました。
<<番組でオンエアした楽曲>>
EYE OF THE TIGER / SURVIVOR
『アラジン』 (1992)
数あるディズニー映画の中でも、この作品が好きな方は多いのでは?
「僕を信じて」とジャスミンをマジック・カーペットの空の旅に誘ってからの、魔法の絨毯に乗って世界中を旅し、初めて心を通わせる二人の姿。
このイントロでアラジンとジャスミンの姿が思い浮かぶはずです・・・!
主題歌はRegina Belle & Peabo Bryson 「A Whole New World」
作曲は、ディズニー映画音楽を数多く手掛けたアラン・メンケン。
作詞は、こちらもディズニー映画音楽の作詞を数多く手掛けたティム・ライスが担当しました。
そんな最強タッグともいえる二人が手掛けたこの曲は、ディズニー史上唯一の全米チャート1位を獲得。
さらに、アカデミー主題歌賞だけでなく、グラミー賞の主要部門である最優秀楽曲賞を受賞したのは、数あるディズニーソングの中でもこの1曲だけだそう。
<<番組でオンエアした楽曲>>
A Whole New World / Regina Belle & Peabo Bryson
『世界の中心で、愛をさけぶ』 (2004)
“セカチュー”でお馴染みの、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」
2004年に公開された実写映画でナンバー1を獲得。
そんな映画の主題歌は、平井堅『瞳を閉じて。』
映画の『過去の甘く淡い恋と、現在の愛との葛藤を描く美しくせつないストーリー』と、平井堅さんが歌う『瞳を閉じて』の歌詞感が相まって、主題歌は大ヒット!
この曲は、ミリオンセールスを記録。
さらに2004年度のオリコン年間チャートでも1位を獲得しました。
<<番組でオンエアした楽曲>>
瞳を閉じて / 平井堅
イントロからあのシーンが浮かぶ!“大ヒット映画主題歌”②
第8回は、【大ヒット映画主題歌特集 第二弾】。(2月16日オンエア分)
<<番組でオンエアした楽曲>>
Huey Lewis & The News 「The Power Of Love」
Huey Lewis & The News 「BACK IN TIME」
WHITNEY HOUSTON 「I Will Always Love You 」
Aerosmith 「I Don’t Want to Miss a Thing」
本名陽子 「カントリー・ロード」
Limahl 「Never Ending Story 」
映画を完成させるための最後のピースともいえる「主題歌」を本日は特集。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主題歌は、おなじみ、ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース 「ザ・パワー・オブ・ラブ」
映画冒頭、主人公・マーティがスケボーに乗って学校に向かうシーンや、マーティが恋人と時計台の前のベンチでキスするシーンなど、印象的な場面でこの曲が流れていました。
ちなみに主人公・マーティーはヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュースのファンという設定。
部屋には彼らのアルバム「スポーツ」のポスターも貼ってあります。
「ザ・パワー・オブ・ラブ」は映画のヒットもあり、全米1位となる大ヒットを記録。
ミュージックビデオには、ドク役のクリストファー・ロイドも出演。
タイムマシン・デロリアンに乗って登場しています。
逆にヒューイ・ルイスも『バック・トゥ・ザ・フューチャー』にカメオ出演。
オーディションでマーティーが演奏した「THE POWER OF LOVE」に対して「もういい、音が大きすぎる」と止める審査員役として出演しています。
<<番組でオンエアした楽曲>>
The Power Of Love / Huey Lewis & The News
BACK IN TIME / Huey Lewis & The News
『ボディーガード』 (1992)
ホイットニー・ヒューストンが人気歌手役として、ケビン・コスナーがボディガード役で熱演しました。
主題歌の「アイ・ウィル・オールウェイズ・ラブ・ユー」を歌うのもホイットニー・ヒューストン
「あなたが楽しく幸せであってほしい あなたが健やかに暮らせることを祈ってる私はあなたをずっと愛し続ける 」
「永遠にあなたを愛し続ける」と歌いながらも、永遠の別れを感じさせる主題歌になっています。
<<番組でオンエアした楽曲>>
I Will Always Love You / WHITNEY HOUSTON
『アルマゲドン』 (1998)
イントロが流れた瞬間、オレンジの宇宙服に身を包んだブルース・ウィリスが目に浮かぶ人も多いのでは?
主題歌はエアロスミス 「ミス・ア・シング」
1998年に公開され世界的に大ヒットした「アルマゲドン」ですが、ヒロイン役であり、ブルース・ウィリスの娘役のリブ・タイラーはエアロスミスのボーカル、スティーブン・タイラーの娘さんというのは有名な話。
この曲の歌詞は、映画のブルース・ウィリスのラストシーンを観て作ったそう。
「目を閉じたくない、眠りたくもない、だって君が恋しいから、何一つ逃したくない」
この歌詞も、親から子への愛の歌にも聞こえます。
<<番組でオンエアした楽曲>>
I Don’t Want to Miss a Thing / Aerosmith
『耳をすませば』 (1995)
ジブリ映画「耳をすませば」のエンディング主題歌は、主人公・月島雫しずくを演じた、本名陽子さんが歌う 「カントリー・ロード」
この曲、元々は、アメリカの歌手ジョン・デンバーが1971年に発表したもの。
映画のプロデュースと脚本を担当した宮崎駿さんが、オリジナルの曲を聞く中で、“今の中学生にとって、カントリー(故郷)とは何だろう?“と考え始めたことから映画の構想が広がっていったそうです。
<<番組でオンエアした楽曲>>
カントリー・ロード / 本名陽子
イントロを聴くだけであの名シーンが浮かぶ!サウンドトラックの主題歌
第7回は、【大ヒットサウンドトラックの主題歌をオムニバス形式でご紹介】(2月15日オンエア分)
『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990)
1955年の映画『アンチェインド』の主題歌のために、アメリカのバリトンオペラ歌手、トッド・ダンカンが歌ったものがオリジナル。
10年後の1965年にライチャス・ブラザーズがカバー。
その25年後の1990年に『ゴースト/ニューヨークの幻』の主題歌に採用され、全英シングルチャートで1位となるリバイバル・ヒットを記録。
アメリカで長いスパンで愛され続けている楽曲です。
幽霊になって愛する彼女を天から守るボーイフレンド、姿は見えないけれど次第にその存在を感じていくデミ・ムーア演じる彼女のモーリー。
甘くて切ないストーリーをムーディーなこの曲がさらに盛り上げます。
<<番組でオンエアした楽曲>>
Unchained Melody / The Righteous Brothers
『タイタニック』(1997年)
タイタニックの監督ジェームズ・キャメロンは、製作当時『自分の映画に歌入りの楽曲は必要ない。』と周囲に話すほど、主題歌を作ることに後ろ向きでした。
そんな中、映画の音楽担当ジェームズ・ホーナーが、監督に隠れてセリーヌディオンが歌ったデモ楽曲を制作。
その音源を監督に聴かせたところ、即気に入って貰え、主題歌として見事採用。世紀の大ヒットを記録しました。
やはりこのイントロが流れて浮かぶのは、ローズとジャックが船の先端でする、あの“世界一有名なポーズ”では無いでしょうか?
<<番組でオンエアした楽曲>>
My Heart Will Go On / Celine Dion
『ゴーストバスターズ』(1984)
1970年代、チャカ・カーンやスティーヴィー・ワンダー、アレサ・フランクリンなどのセッションギタリストとして活躍。
その後数々のディスコヒットや甘美なR&Bをリリースしてきたレイ・パーカーJr.の最大のヒットがこの曲。
Billboard Hot 100で3週連続1位を記録。
日本でも6週連続1位を記録した80’sを代表する洋楽ヒットです。
4人の男が真剣に幽霊退治に賭けるSFコメディに、この能天気なダンスチューンが華を添えます。
新作「『ゴーストバスターズ2021』の公開まで、この曲を聴いて気分を盛り上げましょう。
<<番組でオンエアした楽曲>>
Ghostbusters / Ray Parker Jr.
『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)
映画がクランクアップする前に交通事故で他界した、「ワイルド・スピード」シリーズのブライアン・オコナー役ポール・ウォーカーに捧げた1曲。
作詞/作曲を手掛けたチャーリー・プースは、過去に友人を自動車事故で亡くしていて、その友人とポールのことを重ねながらこの曲を書いたんだそうです。
激しいカーチェイスの後にこのピアノのイントロが流れた瞬間、大切な仲間のことを思い出した人も多いのでは無いでしょうか?
<<番組でオンエアした楽曲>>
See You Again (Feat. Charlie Puth) / Wiz Khalifa
音楽にもこだわりを持つ映画監督が選曲したサウンドトラック特集
第6回は、【映画監督が選曲したサウンドトラック特集】。(2月10日オンエア分)
<<番組でオンエアした楽曲>>
Jungle Boogie / Kool & The Gang
Miserlou / Dick Dale & His Del-Tones
Lust For Life / Iggy Pop
Born Slippy (Nuxx) / Underworld
Spirit In The Sky / Norman Greenbaum
Hooked On A Feeling / Blue Swede
劇中で流れる音楽が、その映画のカラーが決まることも多々あります。
その音楽を監督が選ぶことで、さらにストーリーや映像のみならず、音楽にもこだわりを持つ映画監督は多くいます。
その中でも、特に音楽にこだわった監督が選曲したサウンドトラックを特集。
『パルプ・フィクション!』(1994)
生粋の映画オタクこと、クエンティン・タランティーノ監督の作品。
タランティーノ流のバイオレンスやユーモアを織り交ぜて展開して行く作品ですが、音楽もとても印象的に使われています。
そんなタランティーノ監督の音楽へのこだわりは強くて、長年自分で集めたレコードの中から楽曲を選んでいるそう。
脚本を書き始める前に、自分のレコードコレクションの部屋を歩き回って、その時の気分に合わせたものを聴きながら映画の構想を練るんだそうです。
そして、このサウンドトラックには、クール・アンド・ザ・ギャング、アル・グリーン、ダスティ・スプリングフィールドといったアーティストの名曲が収録さています。
このアルバムで、そういったアーティストの名曲を知った人も多いんじゃないでしょうか?
<<番組でオンエアした楽曲>>
Jungle Boogie / Kool & The Gang
Miserlou / Dick Dale & His Del-Tones
『トレインスポッティング』(1996)
90年代イギリスのポップカルチャーを象徴する作品となって、世界中を熱狂させた伝説の青春映画、『トレインスポッティング』。
サウンドトラックには、ブラー、パルプ、プライマル・スクリーム、ニュー・オーダー、アンダーワールドといった、90年代のUKシーンを代表するアーティストの楽曲が多数収録。
シネマトゥデイのインタビューでダニーボイル監督はこの映画の音楽についてこんなことを語っています。
「これらの映画に共通しているのは、大概主人公がとてつもない逆境に立たされて、その逆境を乗り越えていく点。
そんな映画の場合、通常の曲ならピンの音が落ちる音さえ聞こえるほどの静かな曲が多いけれど、僕らがこれらの映画で使用した曲は、最後に観客を心地よく劇場から送り出すような、曲が心臓の鼓動にこだましてくるものばかりなんだ。僕はそんな映画音楽が大好きだ。」
<<番組でオンエアした楽曲>>
Lust For Life / Iggy Pop
Born Slippy (Nuxx) / Underworld
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)
2014年「アベンジャーズ」のスタジオが贈るアクション・アドベンチャー超大作誕生。
Fillmarksのレビューには、
「冒頭のタイトルが出るところからエンディングまで大好きな音楽が流れてなにこれ最高!!!ってなった!」
と、音楽に反応されているレビューも多く登場しています。
こちらのサントラ、セールスが全米1位になっているんですが、オリジナルソングを含まないサントラが1位になったのは史上初の快挙なんだそうです。
そして、選曲をしたのは、監督のジェームズ・ガン本人。
監督は1970年代のヒットリストをチェックすることから選曲を始めて、自らミックステープをつくって主人公を演じるクリス・プラットに渡していたんだとか!
<<番組でオンエアした楽曲>>
Spirit In The Sky / Norman Greenbaum
Hooked On A Feeling / Blue Swede
世界観を決定づける!映画音楽/劇伴特集
第5回は、【映画音楽/劇伴を特集】。(2月9日オンエア分)
<<番組でオンエアした楽曲>>
『ターミネーター2』 メインタイトル
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 メインテーマ
『アヴェンジャーズ』 テーマ
『007』 ジェームズ・ボンドのテーマ
『ロッキー』 テーマ「Gonn Fly Now」
『燃えよドラゴン』 メインタイトル
『キル・ビル』 テーマ 「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」
『仁義なき戦い』 テーマ
『ゴジラ』 メインタイトル
『荒野の七人』 メインテーマ
『魔女の宅急便』 から 「海の見える街」
映画の劇伴音楽やメインテーマにはその映画の世界観を、より強くする力があります。
今回は、聞けば映画が思い浮かぶ、劇伴音楽を特集。
『ターミネーター2』(1991)
「I’ll Be Back」・・・サングラス姿のアーノルド・シュワルツェネッガーが目に浮かぶ「ターミネーター2」のメインテーマ。
この曲を生み出したのは、ダリル・ホール&ジョン・オーツのキーボードとしても活動するアメリカの作曲家ブラッド・フィーデル。
冒頭の“ダダンダンダダン”は、パーカションと、シンセサイザーのメロディの組み合わせでできているそう。
<<番組でオンエアした楽曲>>
Main Title Terminator 2 Theme / Brad Fiedel
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)
ヒューイ&ルイスの主題歌「パワー・オブ・ラブ」のイメージが強い「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ですが、タイムマシン「デロリアン」で時間旅行をする世界観に、この音楽は不可欠!
作曲家のアラン・シルヴェストリは、他にも「プレデター」シリーズ、「フォレスト・ガンプ/一期一会」、「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」、近年だと「アヴェンジャーズ」など、様々なヒット作品の音楽を世に送り出しています。
<<番組でオンエアした楽曲>>
Back To The Future-Back To The Future / Alan Silvestri
The Avengers / Alan Silvestri
『007 / ドクター・ノオ』(1962)
スパイ映画の金字塔 「007」シリーズの1作目 「Dr.No」 から 「ジェームズ・ボンドのテーマ」。作曲はモンティ・ノーマンですが、ノーマンのギターリフを元に編曲家のジョン・バリーが大幅アレンジを施して今の形になったそうです。
ちなみにギターリフのメロディはモンティ・ノーマンの過去曲「Good Sign,Bad Sign」からの引用。
インドテイストあふれるこの曲が、スタイリッシュな「ジェームズ・ボンドのテーマ」になったというのは驚きです。
<<番組でオンエアした楽曲>>
James Bond Theme(From Dr.No) / John Barry Orchestra
『キル・ビル』 (2003)
クエンティン・タランティーノ監督「キル・ビル」のテーマ曲は布袋寅泰 「Battle Without Honor Or Humanity」
タランティーノはこの曲を自身の監督作で使った楽曲の中で一番誇りに思っている楽曲として選んでいるそうですが、実はこの曲、元々は 「新・仁義なき戦い」のテーマとして作られた曲。
<<番組でオンエアした楽曲>>
Battle Without Honor Of Humanity / 布袋寅泰
『魔女の宅急便』(1989)
作曲はジブリ作品を多く手掛ける:久石譲さん。
主人公の魔女・キキが貨物列車から飛び立ち、物語の舞台となる海の見える街:コリコに降り立つまでのシーンで使われています。
架空の街ではあるけれど、ヨーロッパの雰囲気を持つ街ということで、ヨーロッパの香りのする楽器をたくさん使って、サウンドトラックの制作をされたそうです。
<<番組でオンエアした楽曲>>
海の見える街 / 久石譲
他にも「ロッキー」「燃えよドラゴン」「荒野の七人」など聞けば映画が思い浮かぶ様々な劇伴音楽をご紹介しました。
ぜひ、Spotifyのプレイリストでお聞きください
巨匠ジョン・ウィリアムズの名曲特集巨匠ジョン・ウィリアムズの名曲特集
第4回は、【巨匠ジョン・ウィリアムズの名曲特集】。(2月8日オンエア分)
グラミー賞受賞25回、アカデミー賞受賞5回、エミー賞5回、ゴールデン・グローブ賞受賞4回……。50年以上にわたりハリウッド映画音楽のトップランナーとして君臨するレジェンド、ジョン・ウィリアムズ。現代で最も支持を集める“映画音楽の神様”ですよね。
<<番組でオンエアした楽曲>>
『ジョーズ』 テーマ
『スーパーマン』 マーチ
『シンドラーのリスト』 テーマ
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』 エンド・クレジット
『ハリー・ポッターと賢者の石』~『ハリーの不思議な世界』
『ジュラシック・パーク』 End Credits
<ジョン・ウィリアムズ プロフィール>
1932年、2月8日生まれ。(本日89歳!)アメリカ・ニューヨーク州出身。
父親がスタジオミュージシャンだったこともあり、幼い頃から音楽のある環境で育ち、8歳からピアノを習い始め、世界トップクラスの音楽大学、ジュリアード音楽院に入学。卒業後は、ピアノ演奏者としてキャリアをスタート。
1965年頃からTVドラマの音楽を手掛けるようになると作曲家としての頭角を現し、1970年代には『ジョーズ(1975)』、『スター・ウォーズ(1977)』、『スーパーマン(1978)』と言った作品のスコアを手掛け、瞬く間にハリウッドを代表する映画音楽作曲家に。
スター・ウォーズ(1977)
ジョン・ウィリアムズが、このサウンドトラックを手がけることになったきっかけは、当時一緒に仕事をしていたスティーブン・スピルバーグが、ジョージ・ルーカスに紹介したから。
当初、『2001年宇宙の旅』のようにクラシックの名曲を使おうとしていた話を聞いたジョン・ウィリアムズは、「宇宙を舞台にした英雄の物語を描くのならば、フルオーケストラのオリジナルスコアでやるべきだ。」と言った所からこの音楽が生まれました。
70年代のハリウッド映画は、少人数編成の軽音楽や、ロックやポップス、シンセサイザーを用いたサウンドが支流の中、ハリウッド音楽の伝統であったフルオーケストラを復活させたのが、スターウォーズだったんですね。
そして、スターウォーズの音楽で特徴的なのは、それぞれのキャラクターにテーマがある所。オペラなどでよく使われる手法で、個別の登場人物のために音楽を書き分けるライトモチーフという手法がそれに当たりますが、その手法を取り入れたことは、ジョン・ウィリアムズだからこそできたのかもしれません。
<<番組でオンエアした楽曲>>
『スター・ウォーズ』 メイン・タイトル
「E.T」(1982)
スティーブン・スピルバーグ監督の名作。これまで、ほとんどスピルバーグ監督作品のサウンドを手掛けているジョン・ウィリアムズですが、もちろんこのE.T.も手掛けています。
このサウンドトラックに収録されている『地上の冒険』E.T.を自転車に乗せて飛ぶ名シーンで使用されている曲ですが、面白いエピソードが一つあります。
普通、映画の音楽は映像があって、それに作曲家が音をつけるというのが普通です。
この曲に関しても、映像に合わせて、ジョン・ウィリアムズの指揮のもと、オーケストラが演奏して録音していました。でも、何度やってもうまく録音ができなかったんです。
そんな時、録音に居合わせたスピルバーグ監督が「映像とのシンクロのことは気にせず、思い通りのテンポで自由に指揮して」と提案したんです。
つまり、音楽を先に録って、後からスピルバーグが音に合わせて映像フィルムを編集し直したという逸話が残っています。
スピルバーグとジョンウィリアムズの信頼関係があってこそ生まれた曲ですね。
<<番組でオンエアした楽曲>>
『E.T.』 地上の冒険
2/5に最新作奇跡のコンサートを収録した、『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーン』のBlu-rayが発売されました。
『スター・ウォーズ』『レイダース』『ジュラシック・パーク』『E.T.』『ジョーズ』などなど、全ての世代に愛される作品のあの音楽が、最高の演奏と最新の録音&録画技術で収録されています。
ぜひこちらもチェックしてみてください。
誰もが知るあのアーティストの伝記映画
第3回は、「誰しもが知るあのアーティストの伝記映画」を特集。(2月3日オンエア分)
「ボヘミアン・ラプソディ」(2018)
1970年のクイーン結成から「ボヘミアン・ラプソディ」や、「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間、1985年の20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」でのパフォーマンスまでも再現されています。
サウンドトラックには、ブライアン・メイとロジャー・テイラーによる20世紀フォックスの有名なファンファーレやCD初収録となる「ライブ・エイド」の音源まで収録。
サウンドトラックを聴くだけでも、映画を見た気分にさせてくれます。
<<番組でオンエアした楽曲>>
Bohemian Rhapsody [Live] / Queen
We Are The Champions [Live] / Queen
20th Century Fox Fanfare / Brian May & Roger Taylor(Queen)
「ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男」(2014)
“ソウル界のゴッドファーザー”、ジェームス・ブラウンの半生を描いた作品。
圧巻のライブパフォーマンスシーンはもちろん、プロデューサーの一人として、ローリングストーンズのミックジャガーが名を連ねているところも、音楽映画としての本気さを感じます。
ジェームス・ブラウンが生み出したファンクの名曲を堪能できる1作。
主演のチャドウィック・ボーズマンが毎朝5時間にわたって練習した踊りにも注目です。
<<番組でオンエアした楽曲>>
Get Up (I Feel Like Being A) Sex Machine [Live] / James Brown
Soul Power [Live] / James Brown
Please Please Please [Live] / James Brown
「Ray/レイ」(2005)
ソウルの神様。盲目の天才ミュージシャン、レイ・チャールズの伝記映画です。
なんといってもレイ・チャールズを演じたジェイミー・フォックスは圧巻。
外見はもちろん、体を揺らしながら歌う姿や右肩を少し上げてピアノ演奏する姿など、今は亡きレイチャールズを感じてしまうほどの演技は必見です。
サウンドトラックには、1970年代半ばに日本で行った貴重なライブ音源も収録されています。
こちらは、レイチャールズ自身の音源保管倉庫から見つけ出してきたというレア音源も必聴です!
<<番組でオンエアした楽曲>>
Hallelujah I Love Her So [Live] / Ray Charles
Georgia On My Mind [Live] / Ray Charles
番組でオンエアした曲はSpotifyでプレイリストになっています。
映画が観たくなる音楽「The Best of Screen Music」
ぜひ、チェックしてみてください。
気持ちが明るくなる!ミュージカル映画
第2回は、「気持ちが明るくなる!ミュージカル映画」を特集。(2月2日オンエア分)
「ラ・ラ・ランド」(2016)
映画冒頭、渋滞した、ロサンゼルスのフリーウェイで歌われるのは 「Another Day Of Sun」。
車から降りた、名もなきキャストたちが、夢に向かう気持ち、そして、「また新しい日がはじまる」と歌い踊るこのシーンで「ラ・ラ・ランド」は始まります。
音楽、ダンス、色鮮やかな映像。
“ミュージカル映画はちょっと苦手”という人でも、始まりからいきなり心を掴まれる近年を代表するミュージカル映画です。
<<番組でオンエアした楽曲>>
Another Day Of Sun / LA・LA・LAND CAST
Someone In The Crowd / Emma Stone, Callie Hernandez, Sonoya Mizuno, Jessica Rothe
「雨に唄えば」(1953)
無声映画からトーキーに移行し始めた頃のハリウッドを舞台にしたミュージカル映画のクラシック。
主演のジーン・ケリーが土砂降りの中、陽気にステップを踏んで「Singin’ In The Rain」を唄うシーンは「ミュージカル映画史上最も有名なシーン」とも言われています。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」や「メリー・ポピンズ」で歌われる楽曲は、きっと1度は耳にしたことがあるはず。
<<番組でオンエアした楽曲>>
Singin’ In The Rain / Gene Kelly
Do-Re-Mi / Julie Andrews
My Favorite Things / Julie Andrews
Supercalifragilisticexpialidocious / Julie Andrews and Dick Van Dyke
「グレイテスト・ショーマン」(2017)
「地上でもっとも偉大なショーマン」と呼ばれ、19世紀アメリカに実在したショービジネスの概念を生み出した男、P・T・バーナムの半生を描いたミュージカルです。
主演は、「レ・ミゼラブル」でも華麗な歌声を披露したヒュー・ジャックマン。
ひげを生やした女性:レティ・ルッソ(演:キアラ・セトル)が力強く 「これが私」 と歌う 「This Is Me」 は必見です。
<<番組でオンエアした楽曲>>
The Greatest Show / The Greatest Showman Cast
This Is Me / Keala Settle & The Greatest Showman Ensemble
Filmarksユーザーが選ぶ、音楽イメージされる映画
第1回目は、「Filmarksユーザーが選ぶ、音楽がイメージされる映画」。(2月1日オンエア分)
Filmarksのユーザーが書き込んだ、1億を超える膨大なレビューから、「音楽がイメージされる作品」でキーワード検索。
その中からヒットした上位3作品を紹介していきます。
「ベイビー・ドライバー」
アクションや、カーチェイス・シーンの迫力ももちろんですが、この映画が大絶賛を浴びたのは“音楽通も唸る選曲”。
Bob & Earl「Harlem Shuffle」、Beck「Debra」、Queen「Brighton Rock」などなど、ロック、ソウル、HIPHOPから、エドガー・ライト監督が選び抜いた至極の30曲が、シーンに合わせてかっこよくカットインされます。
<<番組でオンエアした楽曲>>
Harlem Shuffle / Bob & Earl
Bellbottoms / The Jon Spencer Blues Explosion
「はじまりのうた」
原題は「BEGIN AGAIN」。公開当初、全米で5館でスタート。そのあと、クチコミで人気が拡がり、1,300 館以上まで拡大するという、異例の大ヒットを記録した映画です。日本でも同じ現象が起きました。音楽シーンからは、ヘイリー・スタインフェルドに、Maroon5のアダム・レビーンも俳優として参加しています。
そして主演のキーラ・ナイトレイの歌が素晴らしいんです。サウンドトラックでも何曲か彼女の歌声が聴けるので、ぜひチェックしてみてください。
<<番組でオンエアした楽曲>>
No One Else Like You / Adam Levine
Tell Me If You Wanna Go Home (Rooftop Mix)/Keira Knightley Feat. Hailee Steinfeld
「シング・ストリート 未来へのうた」
2016年。アイルランドの映画です。
サントラは、ホール&オーツ、デュラン・デュラン、ザ・ジャム、ジョー・ジャクソンといった80’sのヒット曲に加えて、劇中に登場するバンド、シング・ストリートによるオリジナル曲も収録されています。
そしてこの作品も「はじまりのうた」と同じく、監督はジョン・カーニー。
音楽映画といえば今一番最初に名前が挙がる監督です。
アイルランド、ダブリン出身で、ザ・フレイムスというバンドのベーシストとして活動していたこともある、リアル・ミュージシャンで、根っからの音楽ファンなんですよね。
<<番組でオンエアした楽曲>>
Up / Sing Street
Rio / DURAN DURAN
映画監督がサウンドトラックの選曲を手掛ける、といえば、タランティーノ監督が有名ですが、映画監督と音楽に絞った特集も後日お送りするのでお楽しみに。
■番組 『ALL-TIME BEST』 について
新旧洋邦、ジャンルも時間軸も超えたベストミックス選曲番組。『LOVE CONNECTIION』で 10 年間パーソナリティをつとめたアーティスト・LOVE が音楽史を掘り起こし、あえて「今日・いま」だからこそ響く名曲を、90 分間ほぼノンストップでご紹介します。
◇放送日時: 月~水 11:30~13:00 金 11:30~11:55
◇出演者:LOVE
◇ホームページ:https://www.tfm.co.jp/atb/
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