11月開催の映画祭特集!2016年話題の映画を、名作映画を、未公開作を一挙に上映

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大久保渉

今回は、【11月開催の映画祭特集!2016年話題の映画を、名作映画を、未公開作を一挙に上映】をご紹介させて頂きます。

これまでにもいくつかの特別な上映スポットを取り上げさせてもらいましたが、11月にも様々な映画イベントが各地で開催されており、そのうちのいくつかを記事にまとめました。

映画祭の熱気で気分が盛り上がる、普段の映画館では決して味わえない「特別な映画体験」を、是非ごゆるりとご堪能して頂けたらと思います。

過去記事:

映画の秋!10月開催!下北沢映画祭、ねぶくろシネマ、青春映画学園祭、インド映画祭

9月のおすすめ映画体験(2)珈琲にお酒に笑いに街ブラに、映画+@が楽しめます

「躍動!日本映画!」

≪11/5(土)、6(日)、8(火)~13(日)≫第22回 KAWASAKIしんゆり映画祭

しんゆり

出典:http://www.siff.jp/siff2016/

第22回を迎える【KAWASAKIしんゆり映画祭】の今年の特集テーマは、「躍動!日本映画!」。 映画祭運営スタッフたちの熱い映画愛から選ばれたおよそ30作品の上映と、豪華ゲストによるトークイベントが、8日間に渡って行われます。

「特集 2016年の顔 菅田将暉」では、『セトウツミ』、『ディストラクション・ベイビーズ』、『共喰い』が上映され、2016年の映画出演本数9本と圧倒的な存在感を放つ俳優・菅田将暉の魅力に迫ります。

セトウツミ

(C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013 (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会

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ディストラクション

(C) 2016「ディストラクション・ベイビーズ」製作委員会

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ともぐい

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その他、「長尺日本映画傑作選」では『リップヴァンウィンクルの花嫁』、『ハッピーアワー』が上映され、また今年の話題作『ふきげんな過去』、『SHARING』、そして今注目の若手監督をプッシュした『Every Day』(手塚悟監督)、『走れ、絶望に追いつかれない速さで』(中川龍太郎監督)など、今を駆け抜ける日本映画がラインナップに加えられています。

リップヴァン

(C)RVWフィルムパートナーズ

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ふきげんな

(C) 2016「ふきげんな過去」製作委員会

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every

(C)2016 TEDOYA TOGO

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さようなら

(C) 2015『さようなら』製作委員会

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平日、休日に関わらず夕方以降の上映も行われていますので、話題の映画を一気にまとめて、豪華ゲストと気軽に触れあうことができるこの機会に、ぜひ会場まで足を運んでみてくださいませ。

  • 【開催概要】
  • 22回 KAWASAKIしんゆり映画祭
  • ■開催日時:2016年11月5日(土)、6日(日)、8日(火)~13日(日)
  • ■開催場所:川崎市アートセンター(小田急線 新百合ヶ丘駅 北口より徒歩3分)
  • ■詳細情報はこちら(KAWASAKIしんゆり映画祭公式HP

「ご近所参加型映画祭」

≪11/5(土)、6(日)≫第8回 船堀映画祭

船堀

出典:http://t-yomiuri.co.jp/funabori_f_f/

今年で第8回を迎える【船堀映画祭】は、「ご近所参加型」の名の通り、市民ボランティアスタッフによる活気溢れる会場づくりと、老若男女、誰でもふらりと立ち寄れる多様なラインナップ、そして鑑賞料金700円(前売り500円!)が魅力的な映画祭です。

女優・松原智恵子芸歴55周年を記念する『ゆずの葉ゆれて』(松原さんによるトークあり)、高倉健さんを偲んでの『網走番外地』の他、超話題作『シン・ゴジラ』(※当日1000)、『家族はつらいよ』、そしてドキュメンタリーでは58分間無音の音楽映画『LISTEN リッスン』が上映されます。

ゆずの

シンゴジ

(C) 2016 TOHO CO., LTD.

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家族は

(C)2016「家族はつらいよ」製作委員会

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リッスン

新旧古今に関わらず、映画史に残る名作を、観客として、ボランティアとして(来年以降)、熱気に包まれつつ存分に楽しまれたい方は、ぜひ一度ふらりと船堀までお立ち寄りいただけたらと思います。

  • 【開催概要】
  • 第8回 船堀映画祭
  • ■開催期間:2016年11月5日(土)、6日(日)
  • ■開催場所:タワーホール船堀(船堀シネパル1・2)(都営新宿線 船堀駅より徒歩1分)
  • ■詳細情報はこちら(第8回船堀映画祭公式HP

「インディーズ映画の登竜門」

≪11/11(金)~13(日)≫第10回 田辺・弁慶映画祭

田辺

(C)田辺弁慶映画祭実行委員会

毎年、新人監督を対象としたコンペティション部門に注目が集まる【田辺・弁慶映画祭】

過去には沖田修一監督瀬田なつき監督らが賞を受賞し、今では日本映画界の第一線で活躍。インディーズの登竜門として数多くの応募作が寄せられるようになった本映画祭も、今年で開催10年目となりました。

今年のプログラムは、招待作品に『海よりもまだ深く』、『母と暮せば』、『レヴェナント 蘇えりし者』、『モヒカン故郷に帰る』他、そして特別招待作品には田辺市内や周辺地域で撮影が行われた『幸福(しあわせ)のスイッチ 』、『熊楠 KUMAGUSU -パイロット版- 』が上映されます。

レヴェナント

(C)Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

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母と

(C)2015「母と暮せば」製作委員会

もふ

(C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会

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幸せ

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  • ■コンペティション部門
  • ・『空(カラ)の味』(塚田万理奈監督)、『チョッキン堪忍袋』(天野千尋監督)、『私は渦の底から』(野本梢)、『林こずえの業』(蔦 哲一朗監督)他、計8作品

今後注目の若手監督の才能をいち早くご堪能されたい方は、朝から晩まで映画三昧な小旅行を楽しまれたい方は、ぜひ和歌山県田辺市まで行かれてみてはいかがでしょうか?

  • 【開催概要】
  • 第10回 田辺・弁慶映画祭​
  • ■開催期間:2016年11月11日(金)~13日(日)
  • ■開催場所:紀南文化会館(和歌山県田辺市)
  • ■詳細情報はこちら(第10回田辺弁慶映画祭公式HP

「映画とは暗闇の中から光を求める運動」であると考えています。そして、物語の力を強く信じています。

≪11/11(金)~13(日)≫JSFF -日本セルビア映画祭ー

セルビア

出典:http://www.jsff.jp/index.html

【SFF -日本セルビア映画祭ー】は、 セルビアと日本を拠点に、三年前にセルビアの青年達によって立ち上げられたばかりの小さな映画祭で、 コンペティションと上映会を軸に、映画を愛するあらゆる人たちのためのプラットフォームであることを目的とした活動を行っている団体です。

プロアマ問わず短編作品を募り、 コンペティションを行い、受賞作品の発表を兼ねた上映会は毎年東京とベオグラード(セルビア)にて同時開催されています。

  • 【上映会プログラム概要】
  • ※都合上多少プログラムが変更される可能性がありますのでご了承くださいませ。
  • ■11/11(金)17:45開場 18:00開演:【前夜祭】 日本初公開のセルビア長編映画『HEAL』上映+セルビア舞踏公演など。
  • ■11/12(土)13:00開場、13:30開演:【Aブロック 水の章】
  • 1. [ラジオビジョン- 奴隷とロボット] ミロス・トミッチ 2分20秒 (セルビア)
  • 2. [セロリ] ペドロ•コヤンテス 15分23秒 (日本/スペイン)
  • 3. [ケルベロス作戦] エミール・ハミドヴィッチ 5分45秒 (セルビア)他、計11作品
  • ■11/12(土)17:00開場~17:30開演:【Bブロック 風の章】
  • 1. [ビハインド・ザ・カーテン] ニコラ・ゴティッチ 17分03秒 (セルビア)
  • 2. [VALDAT] 東義真 4分22秒  (日本)
  • 3. [ラジオビジョン- 距離は征服され…] ミロス・トミッチ 2分51秒 (セルビア)他、計9作品
  • ■11/13(日)13:00開場~13:30開演:【Cブロック 地の章】
  • 1. [モロコシボーイズ 田舎言葉でロックンロール] 後調正則 20分46秒 (日本)
  • 2. [サイコマジック・マニュアル– Fragments] シニサ・ドゥゴニュイッチ、ヨヴァーナ・ストカニッチ 15分32秒 (セルビア)
  • 3. [数量質] 新井貴淑 10分00秒 (日本)他、計9作品
  • ■11/13(日)17:00開場~17:30開演:【Dブロック 樹の章】
  • 1.[ワールド・チャンピオン] ラナ・パヴコフ 10分47秒 (セルビア)
  • 2. [The Man in Between Two Phrasesth] 久保田恭之 2分32秒 (日本)
  • 3. [地球に落ちてきた女] 久保田恭之 5分46秒 (日本)他、計10作品
  • 【開催概要】
  • JSFF -日本セルビア映画祭ー
  • ■開催期間:2016年11月11日(金)~13日(日)
  • ■開催場所:東京おかっぱちゃんハウス(西武新宿線 上石神井駅北口より徒歩6分. )
  • ■詳細情報はこちら(JSFF -日本セルビア映画祭ー公式HP

この他にも、まだまだたくさんの映画イベントが全国各地で開催されていますので、また機会がありましたらご紹介したいと思います。

それでは、ぜひ皆さまも色々な魅力あふれる「上映イベント」で、かけがえのない映画体験をご堪能下さいませ!

 

※2022年7月28日時点のVOD配信情報です。

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