映画『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』のあらすじ&キャスト、見どころ、配信中のVODサービスをまとめて紹介！

「スター・ウォーズ」シリーズの知られざる物語を明らかにする「アンソロジー・シリーズ」の2作目。シリーズ屈指の人気を誇るハン・ソロの若き日を描き、生涯の相棒となるチューバッカや愛機ミレニアム・ファルコンとの出会いが明かされる。若き日のハン・ソロ役に抜擢されたのは、『ヘイル、シーザー！』（2016）で注目を浴びたオールデン・エアエンクライン。ハン・ソロの初恋の相手キーラ役にはドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でブレイクしたエミリア・クラークが演じた。監督は映画「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズなどで知られるロン・ハワードが務めた。

本記事は『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』のあらすじ&キャスト、見どころをご紹介します。

『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』（2018）あらすじ

銀河一のパイロットを夢見るハン（オールデン・エアエンクライン）は、幼なじみのキーラ（エミリア・クラーク）と共に、生まれ育った惑星コレリアからの脱出を目論んでいた。犯罪者集団から高価な燃料“コアキシウム”を盗み出した2人は、それを賄賂に使い宇宙船に乗り込もうとするが、あと一歩のところでキーラは捕らえられてしまう。ハンはキーラを救うため帝国軍に入隊。「ソロ」という名字を与えられ、パイロットの訓練を受けることに。

3年後、帝国飛行学校に入学するも命令違反で退行させられ、歩兵として戦場に送られたハンは、ベケット（ウディ・ハレルソン）率いる強盗団に遭遇。ベケットのチームに加わり、帝国軍から“コアキシウム”を盗む作戦に挑むが、失敗してしまう。ベケットたちは組織への埋め合わせのため、ボスのドライデン（ポール・ベタニー）から新しい任務を引き受ける。そこでハンはドライデンの副官となっていたキーラと思わぬ再会を果たす。キーラを監視役として同行させ、銀河最速の宇宙船“ミレニアム・ファルコン”の所有者ランド・カルリジアン（ドナルド・グローヴァー）のもとに向かうが……。

※以下、「スター・ウォーズ」シリーズのネタバレを含みます。

キャスト&スタッフ紹介

ハン・ソロ：オールデン・エアエンクライン

キーラ：エミリア・クラーク

チューバッカ：ヨーナス・スオタモ

ランド・カルリジアン：ドナルド・グローヴァー

L3-37：フィービー・ウォーラー＝ブリッジ

ドバイアス・ベケット：ウディ・ハレルソン

ヴァル：タンディ・ニュートン

ドライデン・ヴォス：ポール・ベタニー

監督：ロン・ハワード

脚本：ジョナサン・カスダン、ローレンス・カスダン

製作：キャスリーン・ケネディ、アリソン・シェアマー、サイモン・エマニュエル

製作総指揮：ローレンス・カスダン、ジェイソン・マクガトリン、フィル・ロード、クリストファー・ミラー

撮影監督：ブラッドフォード・ヤング

音楽：ジョン・パウエル

『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』の見どころ&注目すべき点

運命を変える“3人のアウトロー”

本作の主人公ハン・ソロは、銀河最速の宇宙船ミレニアム・ファルコンを操る腕利きの運び屋として『スター・ウォーズ エピソード4／新たなる希望』（1977）で初めて登場。我が道を行くアウトロー＝悪党でありながら強い正義感の持ち主で、正義感からくる大胆不敵な行動が多くのファンを魅了し、「スター・ウォーズ」シリーズ屈指の人気キャラクターとなった。本作は、そんなハン・ソロの過去が描かれ、運命を変える重要な人物が登場する。

その人物とは、ハンにとって特別な存在の幼なじみ“キーラ”、悪名高きギャンブラー“ランド・カルリジアン”、プロの泥棒 “ドバイアス・ベケット”の3人だ。特にベケットは、悪党の道を進むハンに生きる術を教える師匠のような存在で、アウトローとしての掟を伝授する重要な人物となる。悪党たちのもとで成長していくハンの姿と、3人との関係性に注目してほしい。

“チューバッカ”&“ミレニアム・ファルコン”との出会い

ハン・ソロの相棒であり“ミレニアム・ファルコン”の副操縦士として「スター・ウォーズ」シリーズに登場してきたウーキー族の戦士“チューバッカ”。ハン・ソロの物語を語る上で欠かせない存在だ。本作でようやく2人の出会いが描かれる。また、ハン・ソロの愛機として人気を誇る“ミレニアム・ファルコン”も登場。本作では密輸業者のランド・カルリジアンが所有しており、改造を施されていない初期型のファルコン号が姿を見せた。ファルコン号をランドからハンが所有することになった経緯や、登場人物にガラクタ扱いされながらも、銀河最速の宇宙船と呼ばれるようになった秘密が明かされる。

「スター・ウォーズ」シリーズとの関わりは？

『スター・ウォーズ エピソード3／シスの復讐』（2005）と『スター・ウォーズ エピソード4／新たなる希望』（1977）の間の物語で、「アンソロジー・シリーズ」の1作目『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』（2016）同様、ライトセーバーやフォースを使うジェダイが登場せず、特別な力を持たない普通の人間が活躍する。また、本作のラストに『スター・ウォーズ エピソード1／ファントム・メナス』（1999）で死んだと思われていたシスの暗黒卿“ダース・モール”が登場。生き延びていたことが判明し、今後の「スター・ウォーズ」シリーズにどう関わってくるのか注目したい。

『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』が観られるVODサービスは？

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※2021年3月4日時点の情報です。