働くって…何?新社会人として迷走するあなたへこの5本の映画を捧ぐ

2015.06.16
まとめ

フィルマガ編集部員です

FILMAGA編集部員

6月に入り、新社会人の方は入社して2ヶ月。5月病シーズンも過ぎ、成長路線に乗り始めた方もいる一方で「こんなはずじゃなかった」と日々苦悩している方もいるのではないでしょうか。人生の決断をするのはみなさん自身であり正解を示すことはできませんが、「働くこと」を描いているヒントとなりそうな映画を様々な切り口でご紹介します。

今回は「働く」がメインのテーマになっている作品ではなく、間接的に「働くとは?」を描いている作品を中心に選んでみました。

1.『シンデレラマン』

シンデレラマン

世界恐慌下で一度ライセンスを剥奪された家族のいつボクサーの挫折と栄光を描いた映画です。ラッセル・クロウ演じる優しいパパボクサーの奮闘に何度も涙を流します。

世界恐慌下のニューヨークで、ひょんなことからボクサーとして挫折してしまった主人公。しかし彼には愛する妻と子供が3人。仕事を選ばず身体を酷使して家族を養うために奮闘します。

「妻のために」「子供たちのために」という真っ直ぐな姿勢が彼の天職であるボクシングの道をもう一度開くことに。主人公にとって「働くことは家族を守ること」。これは実話です。尊敬すべき男の姿に胸を打たれます。

2.『インターン・シップ』

インターンシップ

劇場公開されず先日DVDで発売されたGoogleのインターンシップをコメディタッチで描いた作品です。おっさん二人がリストラにあってなぜかGoogleのインターンシップ生になって採用を目指すという話。

かなりドタバタコメディですがGoogle全面協力の元、Googleのオフィスで物語が展開されていきます。Google社のフィロソフィーを知ることができ、プロフェッショナルとして働くことの意義を心に植え付けられるます。

王道のサクセスストーリーで、現実はそこまでうまくいかないかも知れません。しかし元気ややる気を貰えます。何かをすると決めたら一生懸命にする。その姿こそが大切と改めて痛感させられます。

3.『ヘルプ 心がつなぐストーリー』

ヘルプ

1960年アメリカというまだ黒人が不遇だった時代、家政婦(ヘルプ)として働く黒人女性たちと雇い主の白人たちの交流と対立を描いた作品。

テイストはコメディタッチであり、エマ・ストーン演じるスキータは差別なんてしない素敵な白人女性ですが、当時の白人コミュニティを牛耳る白人妻たちは差別心全開で黒人に酷い仕打ちをしていきます。

もう一人の主人公である黒人家政婦エイビリーンは仕事を愛していましたが酷い仕打ちを受けることに。愛する仕事を続けられない悲しさには観客である私たちも怒りを覚えます。続けたくても続けられない仕事…仕事をできることって本当は幸せなのかもしれないと考えるきっかけを与えてくれます。

4.『アメリカン・ビューティー』

アメリカン・ビューティー

アカデミー賞作品賞を受賞した『アメリカン・ビューティー』(=アメリカの美)という映画ですが、中身はドス黒いブラックコメディです。仕事にモチベーションが全くないダメ親父を中心に映画が進んでいきます。

このダメ親父は途中でブチ切れて仕事を辞めることに。そこからは自らの欲望のあるままに人生を再スタートさせますが、女子高生との不倫恋愛にまで突っ走って制御不能に。

仕事を勢いで辞めたとしても、欲望のままに突き進むとこの主人公のような仕打ちになってしまうかもしれません。退職も計画的に…欲望は程々に…ダメなサンプルになる映画です。映画はめちゃめちゃ面白いです。

5.『クライマーズ・ハイ』

クライマーズ・ハイ

1985年に日本航空が御巣鷹山へ墜落した事故を新聞社視点で描いた作品です。記者たちの命懸けの取材や一面を何にするかの対立などプロフェッショナルな緊迫した仕事を垣間見ることができます。

未曾有の大惨事であった日航機墜落事故、生存者情報やスクープの情報などが錯綜する中休む暇も無い社員たち。仕事に命を賭けるとはどういうことかを痛感させられます。

同時にこの映画は仕事を辞めるという一大決心も描きます。仕事を辞める時、どういう気持で社を去るか。みなさんならどうか?それを問いかけられているような気もする痛快な映画です。

そしてジブリ映画

『風立ちぬ』、『千と千尋の神隠し』、『魔女の宅急便』といった作品もまた「働く」ことを描いていますね。『風立ちぬ』はプロフェッショナルとしての仕事、『千と千尋の神隠し』は目的のために努力する姿、『魔女の宅急便』は成長する姿を描いています。

こういった作品もストレートに「仕事とは?」でない娯楽作品でありながら、仕事を描き何かを考えるきっかけを与えてくれます。


以上5本+ジブリ映画、ストレートに「仕事とは?」な映画ではありませんが、映画として素晴らしく、間接的に仕事について問うことのできる映画を選んでみました。参考になれば幸いです。

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  • JustinJunya
    3.8
    ラッセルクロウの父親役 かっこよかった〜。まだこの時痩せてる(笑)
  • おざ坊
    4.6
    実話というの踏まえて見てみたら目頭が熱くなる映画だった
  • stkc
    -
    記録
  • KING
    3.9
    シンデレラマンだよ
  • myco
    -
    BSをつけたらちょうどやってて観たら、なんていい映画なんだ! 自分も会場で試合を応援してる気分になって、熱くなって最後は大号泣で画面が見えなくなった😅 マネージャーのジョーとの信頼関係とか夫婦の愛とか子供への接し方とか、終始ジーンとくる。 最初から最後まで最高な映画だった!
  • Go
    3.4
    記録
  • pukpuk
    4.0
    パパ役がこんなにハマるなんて(;_;) こんな家族に憧れる(*´-`)
  • ゾウさん
    4.1
    ラッセル・クロウ レネー・ゼルウィガー 絶望的な貧困の中で家族のために必死にチャンスをつかもうとする男の実話を基に描いた感動の人間ドラマ。 ボクサーとして華やかな戦歴を持つジム・ブラドック(ラッセル・クロウ)だったが、全盛期も過ぎ、ライセンスを剥奪されてしまう。そのため日雇いの仕事をしながら妻(レニー・ゼルウィガー)や子供たちと暮らしてしたがその生活は貧しく、食べ物を買うことさえもやっとだった。
  • 蚵仔麵線
    -
    記録 最後一擊@台湾
  • 井本
    4.0
    スカッとする!感動!すごく面白かった。
  • TOUFUnoJYUUTAN
    4.3
    調子のよかった頃のロン・ハワード監督作品。(この後の一連のやつで批評的には大コケ) 面白かった。ラッセル・クロウはグラディエーターの頃よりもっとうまい演技をしていると思う。 男の撮り方がむちゃくちゃ上手いね、けど女の撮り方は相変わらず…。 ラウンドごとの演出が見事。やっぱりテンポを早くしつつ、時間も感じさせるようなカット割はセンスある。あとフラッシュを効果的に使った外連味とかも最高よね。 個人的にはラッセル・クロウベストムービーでござい。
  • nagaoshan
    4.2
    ロン・ハワード監督作品! 実話物を撮らせると本当におもろい作品ばかりのハワード監督! ラッセル・クロウのはまり役でした! 大恐慌時代、引退した元チャンプが、家族の為、一夜限りの奇跡のカムバック! ボクシング🥊シーンよりも、家族の為に知り合いに頭を下げ、施しを乞うてまでも生活を守る本当に強い親父に泣けてくる… マネージャー役のポール・ジアマッティも武士は食わねど高楊枝も最高やし! 男ならひたむきに家族の幸せだけを願い、命を懸けて守る!そんな親父に憧れるやろ〜 てな、あー良か映画!でした。
  • mugi0626
    4.0
    もう感動した〜。 家族を思いながら闘う姿に泣ける…。 ラジオを聴いてる子供達に奥さんの気持ちを思うと泣ける…。 強くて優しくて家族思いの素敵なお父さんでした。 R.クロウ凄く良かった!
  • あきたけ
    4.1
    ボクシング映画に外れはないのか!! 主人公の戦い、ヒロインや家族の応援、そしてセコンドの熱い指導。そしてカメラ映えするリング上のタイマン!! ただ勝てばいいだけでなく、ケガや家族との葛藤が素晴らしかった。 悪口合戦っていうか煽り合うところ割りと好きやな(笑)
  • cappuccino
    -
    大恐慌時代に活躍したボクサー、ブラドックの実話。 序盤で息子が万引きした店に一緒に謝りに行くシーンが印象的だった。 家族思いのブラドック らしさの光るブラドック役のラッセルクロウもよかったけど、 ブラドックのマネージャー役のポール・ジアマッティもよかったなぁ。
  • りゅうや
    4.8
    実話を基にした映画で一番すきな作品。
  • ニコラス刑事
    4.5
    このような時代にはヒーローが必要だ。 レニー・ゼルウィガーが地味でいい。
  • masa
    4.3
    記録
  • kidonkidon
    4.0
    男はつらいよ
  • ひろ
    3.9
    ラッセル・クロウが 俺はマッチョなだけじゃないんだぜ! って示した作品 最近はポッチャリしてる
  • KSugar76
    4.0
    家族への愛とか 貧困に苦しむ人々の希望とか 苦しんできた苦難の数とか 命を落とした友の数とか いろーんな想いが乗っかった父の拳っていうのは 何よりも重く相手に突き刺さる。 父は強し。 父は偉大なり。
  • 桐原光生
    4.8
    こんなにまでハッピーエンドであれ!お願い!! そんな映画をハッピーエンド嫌いだから見たことはない ハッピーエンドって、負の要素が強いほどハッピーエンドを願い続けるし、ハッピーエンドへと向かう階段を喜びながら観れる。 アメリカ大恐慌 怪我でファッキンクソみたいな試合をしライセンス剥奪 借金まみれで子供を病院に連れてけない おまけに約束したのに子どもを手放す 毎日祈ってるのにこれほどまでに不幸なことが訪れ人生って本当になんなのか? でも、たった1つの試合で蘇る それでも神は最後にリングの殺し屋を用意する ラスト30分 始まる前、あの祈りが本当はボクシングをやめて欲しかった 死と隣り合わせのスポーツだって分かってるけど、実はそれを隠してる。 お金のため、勝ち続け、そんな気持ちどこかへいつの間にか消えていく。でも死が見えたとき、怖さを感じる。 闘う意味ー子どものため、愛する妻のため、亡くなった友人のため、あの辛さを知ったものーを持ってるものはどんな奴に打たれても、打たれても、打たれても、何度も立ち上がる強さを感じた素晴らしい15Rでした。 本当にボクシングって素晴らしい。そいつがいかに不遇かってのを知れば知るほど勝ってほしい、そう思える一番のスポーツなんだから
  • つこさん
    3.6
    きろく
  • rena
    -
    備忘録
  • harenatsu
    4.3
    記録
  • Junjun
    3.5
    記録用
  • Jan
    4.0
    時代は世界恐慌、怪我が原因でボクサーを辞めた主人公も食べて行けない。少ないチャンスを掴んで、一人のボクサーが多くの人々を勇気づけていく。音楽の演出も少なめで終わりも良かった。ロッキーより俺はこっちの方が好きでした。
  • はな
    3.8
    ラッセルクロウかっこいいなあ
  • dg4
    3.8
    シンデレラマン! 派手な話ではなく、世界恐慌で苦しく地味な生活しかでてこないからいい。 これで、優勝して豪華な家とか豪華な生活をみせられたら興醒めしてただろう。。 1涙
  • ありたに
    3.7
    ボクシング映画は基本的に怪我して奥さん子供のために復活してっていうストーリーしかないからもっと違うテイストで攻めたボクシング映画を観てみたい。
「シンデレラマン」
のレビュー(1949件)