『アベンジャーズ／エンドゲーム』のその後を描く、マーベル・シネマティック・シリーズ（MCU）新たなオリジナルドラマシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』が、ディズニープラスにて配信されています。
本シリーズは、『アベンジャーズ／エンドゲーム』で世界を救った後、スティーブ・ロジャースことキャプテン・アメリカが彼の象徴である盾を直接渡したファルコンことサム、洗脳から目覚め、アベンジャーズとともに戦ったウィンター・ソルジャーことバッキ―の2人がタッグを組み、新たに訪れる脅威から世界を守るために戦う姿を通して、キャプテン・アメリカに、そしてヒーローに必要な資質とは何なのかを改めて問い直す物語です。
キャプテン・アメリカと2人の盟友
「キャプテン・アメリカ」シリーズはこれまで長編映画が3本制作され、「アベンジャーズ」シリーズでも、キャプテン・アメリカは中心的な人物として描かれています。今シリーズの主人公サムとバッキーは、キャプテン・アメリカを巡る重要なキャラクターとして、これまでのシリーズでも活躍してきました。
バッキ―は、キャプテン・アメリカことスティーブがかつて冷凍凍結される以前からの親友。彼も数奇な運命に翻弄され敵に洗脳されてしまいます。そして現代に蘇り、スティーブに敵として立ちはだかりました。洗脳が解けた後、スティーブとも共闘することになります。
一方、サムは「キャプテン・アメリカ」シリーズ2作目の『キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー』で初登場。以降、スティーブの相棒として多くの戦闘に参加しています。『アベンジャーズ／エンドゲーム』ではスティーブから盾を託され、新たなキャプテン・アメリカになるのかとファンに期待されました。
ファルコンが主人公ということでやはり今まで以上に空中のアクションに力が入っているようで、迫力が凄かった。それと、バッキーがこれからどうやって背負った罪と向き合って行くのか。今までそこら辺が有耶無耶になっていたのでようやくバッキーなりに過去との決着をつけるんだろうか。そして、キャプテンアメリカを失った世界でサムは彼を継ぐのか、それとも。気になり過ぎる！
映画と遜色ない迫力とスケール感！
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、キャプテン・アメリカに深くかかわった2人がいかに彼の意思を受け継いでいくのかを描いています。盾を直接渡されたサムは、これまでのスティーブの功績を振り返り、自分には荷が重すぎると感じています。一方のバッキーは、洗脳は解けたものの、カウンセリングを受けることを義務付けられており、自らの行いに自責の念を感じています。
そんな中、再び世界を混乱に陥れようという勢力が台頭。かつてスティーブやバッキーが施された超人血清の力を持つ敵や、バッキーを洗脳したジモも再登場。さらに、キャプテン・アメリカの盾をめぐって第3の勢力も登場。サムとバッキーは世界の危機を救うため、タッグを組んで立ち上がります。
MCUシリーズらしい派手なアクションシーンも多数用意され、映画にも劣らないスケール感で、ヒーローを継承するとはどういうことなのか、ヒーローにとって最も重要なものは何かを改めて視聴者に提示するシリーズとなっています。
ワンダヴィジョンとはうってかわって、キャプテン・アメリカシリーズを正統に継いでる感が伺える骨太で重めな雰囲気。アクション多めで映画並みの映像。これから毎週こんなクオリティのものが観れるとか最高ー！
スティーブがサムに盾を託した本当の理由とは？
“ヒーローに必要な資質とは何か”という問いは、まさに『エンドゲーム』でスティーブがサムに盾を託した理由となるでしょう。サムは自分にその資格があるのか思い悩みます。しかし、ヒーローに必要なのは、勇気や優しさ、心の強さなど、力だけではないのでしょう。スティーブは、正義感に溢れた高潔なサムこそ、真のヒーローにふさわしいと思ったからこそ、大事な盾を託したのではないでしょうか。
エンドゲームでキャプテンがなぜファルコンを次期キャプテンアメリカに選んだのか、それがこのドラマでわかるのかな？ファルコンもファルコンですごくプレッシャー感じてるみたいやし、バッキーは過去を精算するのでいっぱいいっぱいみたいやし、今後が益々面白くなる予感！！
ヒーローの資質は、MCUの最も重要な要素と言えるでしょう。『ワンダヴィジョン』とともにMCUフェーズ4の幕開けを告げる『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、MCUシリーズ全体に関わる大切ことを描いています。これからの展開に目が離せません！
配信スケジュール (全6話)：毎週金曜日 16:00最新話配信
公式サイト：https://disneyplus.disney.co.jp/program/the-falcon-and-the-winter-soldier.html
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