皆さま、はじめまして。映画館ごとにおすすめの席をレビューしているブログ「トーキョー映画館番長」を運営しています、たなやんと申します。この度、僕の映画鑑賞の日常について綴る機会をいただきました。お付き合い、よろしくお願いします。
「シネマサンシャイン平和島」で『パッセンジャー』を鑑賞
さて、今回は「シネマサンシャイン平和島」へ。
京急・平和島駅から徒歩10分ほどのところにあります。(大森海岸駅からも同じ距離です)
立地は良くないかもしれませんが、道の向かいには「平和島公園」と「平和の森公園」の2つの公園があり、散歩がてらにはちょうど良いです。
映画館の隣りの棟には「天然温泉 平和島」という温浴施設もあるので、銭湯好きの映画ファン(僕と同世代以上の方には多いと思います・笑)にはうれしい限りです。
そして、自分の好きな席を選びやすい“隠れ家的な映画館”と評判です。
こちらの映画館、劇場設備は充実しています。4DXシアターがあります。こちら、東京で初、全国でも3番目として、2014年にオープンしました。他に、音響環境にこだわった「アメイジング・サウンドシアター」もあります。
鑑賞した映画は『パッセンジャー』です。
6番シネマで観ました。ちなみに、「シネマサンシャイン平和島」のおすすめの見やすい座席はこちら。
『パッセンジャー』にバイスサワー!?
観賞後は、いつものように…。
今回は、JR・大森駅の方へ、20分ほど歩いて。大森銀座アーケード商店街にある「大衆酒場 富士川」でしっぽりと。
1杯目はバイスサワーと決めてました。
なぜなら、『パッセンジャー』の、豪華宇宙客船の中で、クリス・プラット演じる主人公のジムが、冬眠状態から目覚めて、コンピューターロボから水分を摂ってと言われて出された飲み物が、まさにバイスサワーと同じピンク色の液体だったのです。もう映画を観ている時から“バイスが飲みたいなぁ”と。
まずはマカロニサラダをつまみながら、映画を振り返ると…。
僕の中での3大傑作“ぼっち”映画の1つとなりました。
1つ目は、サンドラ・ブロックが宇宙空間でひとりぼっちになる『ゼロ・グラビティ』。
2つ目は、ロバート・レッドフォードが海上でひとりぼっちになる『オール・イズ・ロスト 最後の手紙』。
そして、『パッセンジャー』は、宇宙船の中で、ひとりぼっちというか、ふたりぼっちというか。この映画はふたりぼっちというのがポイントで、男女のラブロマンスが展開されるわけです。
おつまみ、続いては、ボードメニューにおすすめと書かれていたキスの天ぷらを。
『パッセンジャー』では、本当は惑星到着までの120年間を冬眠状態でいなければならないところを、90年も残して目覚めてしまったジムとオーロラが、やがて船内での生活を満喫し始めて…。
その中で、宇宙が見渡せるガラス張りのプールで泳ぐオーロラ。彼女が身に付けていた水着が、まさにこのキスの天ぷらのように白色で、セクシーでした。ジェニファー・ローレンスの色気たっぷりの演技が、この作品の魅力です。
キスの天ぷら、キレイな揚がり具合、ふわっふわの食感で、美味しかったです。
ローレンス・フィッシュバーンとアジのたたきでお酒もすすむ
『パッセンジャー』は、90年早く目が覚めてしまった、イコール、90年後はおそらく死んでいる、それまでを船内でひとりぼっちで過ごさなければならないという生き地獄感。この設定に巧妙さがあります。
一番最初に目覚めたのはジムで、次がオーロラ、ここにカギがあるのですが、これ以上はネタバレになってしまうので…。ラブロマンスのジェットコースターで、展開が激しいです。中盤に、整備クルーのガスも目が覚めて、またひと展開あって。
ガス役を演じてたのがローレンス・フィッシュバーン。久しぶりに見たけどやっぱキャラが立ってたなぁとお酒も進み、2杯目はレモンサワーを。
「大衆酒場 富士川」は、なんと、14時から17時まではサワー類が150円と大サービス。(バイスサワーは含まれないのですが)これを利用すれば、映画談義に花が咲いても懐に優しいですね。
おつまみ、もう1品は、アジのたたきを。さばきたてで文句なしに美味しかったです。他にも刺身メニューが充実していて、おすすめです。
というわけで、『パッセンジャー』も「大衆酒場 富士川」もどちらも激烈プッシュです!
Rakuten TVで観る【登録無料】「シネマサンシャイン平和島」劇場情報
住所: 東京都大田区平和島1-1-1 ビッグファン平和島4F
電話番号: 03-5764-8803
→公式サイトはこちら
「大衆酒場 富士川」店舗情報
住所: 東京都大田区大森北1-9-8
電話番号: 03-3765-4957
→「食べログ」ページはこちら
※2022年2月27日時点のVOD配信情報です。