世界中で人気のキャラクター“ピーターラビット”を描いた、ビアトリクス・ポターの絵本を元に初の実写映画化。実写とCGアニメーションを織り交ぜて、リアルにうさぎたちが生活する姿を描いています。今回は、「ピーターラビット」シリーズ全2作のあらすじやキャスト、見どころをまとめてご紹介します。
『ピーターラビット』(2018)
イギリスの湖水地方で暮らすうさぎのピーターは、沢山の仲間たちと共に幸せに暮らしていた。画家で人間のビア(ローズ・バーン)は、いつもピーターがピンチの時に助けれてくれる心優しい存在で、ピーターはビアが大好きであった。しかし、ロンドンからやってきた潔癖症で動物が大嫌いなトーマス・マグレガー(ドーナル・グリーソン)のせいで、ピーターたちは生活ができなくなる……。さらには、ビアとマグレガーが急接近し始めて、ピーターは嫉妬心を募らせるのだった。
名作絵本「ピーターラビット」の初の実写化作品。監督・脚本を務めるのは、『ANNIE/アニー』などのウィル・グラック。現代のイギリスを舞台に、リアルにピーターラビットたちが暮らす姿を表現。イタズラ好きで陽気なピーターの魅力を最大限に、人間との激しいバトルがたっぷりと描かれる。イギリスの美しい風景や、ノリの良い音楽も楽しいポイント。日本語吹替版は、ピーター役を千葉雄大が担当。
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『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』(2020)
前作から3年、ビアとマグレガーは遂に結婚することとなる。ピーターは、彼らと家族として仲良く暮らしていこうと思うも、父親気取りのマグレガーに嫌気がさし、湖水地方を離れることにする。都会へやってきたピーターは、タフでカッコいいうさぎのバーナバスと出会う。父親のような頼もしさから、彼に認められたいと思うピーターだったが、バーナバスは人間に恨みを抱いていた……。
「ピーターラビット」シリーズ第2作目。監督・脚本は前作から引き続きウィル・グラックが担当。地下組織のボスうさぎ・バーナバスとの交流を通して、ピーターにとって大切なものとは何かを知ることとなる。前作よりもさらにパワーアップしたピーターやマグレガーに注目。バーナバスの日本語吹替版キャストは哀川翔が担当する。
※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2021年6月23日時点の情報です。