『グランド・ブダペスト・ホテル』と珈琲なのに“ワイン”ブレンド?【映画と楽しむ1杯の珈琲 】

珈琲と映画のある暮らし

蛭田智也

「IFNi ROASTING & CO.」のワインを表現した珈琲のブレンド

千葉県では大小さまざまな楽しいマーケットやイベントが多く開催されている。
そんな中、4月に木更津で行われた「カフェノタビ2017」というブックマーケットは、千葉でも個性的なお店が集まっている。
今回のイベントでは私が運営している「珈琲とワインのある暮らし25」というお店と静岡市でコーヒー豆のロースティングをしている「IFNi ROASTING & CO.」で一緒に出店させていただいた。

  winecoffee

そこで、生み出されたのが「ワインを表現した珈琲のブレンド」だ。
イベントに出店するにあたり、「アルコールが飲めない人でも、ワインを飲んだときのような開放的で優雅な気分を味わうことはできないだろうか」。そんな思いを相談したのが、「IFNi ROASTING & CO.」の松葉正和さんだった。
実際に赤白2本のワインを飲んでいただき、そのワインの甘さや酸味を珈琲のブレンドで表現していただいた。

【MT.FUJI DRIPPER】

MT.FUJI DRIPPER(マウント・フジ ドリッパー)は「より気軽に、ストレスなくコーヒーを楽しんで欲しい」という思いのもと松葉さんが開発したコーヒードリッパーで、新潟県燕市の職人の方が一つ一つ丁寧に、美しい形状に仕上げている。

 フジ

今回のイベントはこの富士山の形をした円錐型のワイヤードリッパーで、珈琲を抽出。

 松葉さんドリップ

白ワインブレンド
透明感のある口当たりで、きれいな酸味と余韻が白ワインのように感じる。
仕事中などリフレッシュしたいときに飲むと爽快な気分に。
赤ワインブレンド
豊かな甘みとコク。
アイスコーヒーにするとより赤ワインのような果実味が楽しめ、開放的な気分にさせてくれる。

『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)あらすじと見どころ

グランド・ブタペスト・ホテル

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イベントが終わってから、松葉さんと木更津駅近くにある創業38年の純喫茶「コーヒーハウス ラビン」へ。
珈琲についてや松葉さん自身のお話をいろいろと伺う中、一つの映画を紹介してもらった。
それが『グランド・ブダペスト・ホテル』という映画をだった。
伝説のコンシェルジュが究極のおもてなし。
ヨーロッパの最高峰と謳われるグランド・ブダペスト・ホテルで、“伝説のコンシェルジュ”の異名を持つグスタヴ・H。
ある日、長年のお得意様であるマダム・Dが殺された!容疑者として追われるハメになったグスタヴは、身の潔白とホテルの威信をかけて、
事件の真相解明に奔走するが――。
監督はハリウッドきっての奇才ウェス・アンダーソン。独特のテンポとユーモア、絵本のように美しい街並、年代のリアルな再現にこだわったゴージャスで、色彩豊かな衣装や美術など、そのセンスは圧巻。
個性溢れる豪華スター総出演で繰り広げられる、極上のミステリー・コメディ!
日本人では唯一、野村訓市さんが出演している。
物語の中では「ジュヴェ」というスペインのワインが登場し、
現在の作家がかつて栄華を誇った古いホテルのオーナーから、このホテルを買った30年代の昔語りを聞くシーンから物語が展開していく。
“ジュヴェの52年とシャンパンを。これで時間はたっぷりある”。
まずは我々の共通の友人の前任者の話から。このホテルの最初のコンシェルジュだ”。

コーヒー

アルコールが飲めない方は「ワインをイメージした珈琲」を用意して、ゆっくりと昔語りを聞くのはいかがでしょうか。
IFNi ROASTING & CO.
珈琲とワインのある暮らし 25(vingt-cinq)

 

※2022年7月30日時点のVOD配信情報です。

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  • なんこー
    3.5
    疾走感!
  • S.S_映画ログ
    4.2
    圧倒的な映像美と疾走感が交錯する、ウェス・アンダーソン監督の最高峰。高級ホテルの伝説的コンシェルジュが遺産相続争いに巻き込まれ、殺害容疑をかけられる。無実を証明するため、忠実な新米ベルボーイとともに無罪を求めて逃亡。名画を抱えて警察や殺し屋の追撃を逃れる大冒険が、観客を軽妙で上質な高揚感の渦中へと引きずり込んでいく。 テンポ: 約100分。ミニチュア感のある絵本のような世界観に対する劇的な割り切りはある。しかし、ハイスピードな逃亡劇と豪華キャストによる軽妙な会話を配するスマートな構成により、短尺の中で中だるみを一切感じさせることなく最後まで一気に駆け抜ける。 テーマ: 「誇り高き美学と継承される強い絆」と「ノスタルジーを残す端正な引き際」。師と弟子が育む無二の情義。消え去った古き良き時代への切ない哀愁を鮮やかに提示し、完璧な満足感を残してスパッと着地するプロットとしての美しさ。 感想: 左右対称に配置された幾何学的な構図と、時代を象徴する画面比率の美しさに最も惹きつけられる。完璧主義な主人のもとで健気に奔走し、絆を深めていく佇まいがたまらない。100分のなかに映画的快楽のすべてを過不足なく描き、見事な結末でスパッと終わる美しい引き際を、読後感の高次元で結晶化させています。 リアルな歴史劇や重厚なサスペンスだけを映画に求めず、純粋に動く絵画のような映像美とエスプリの効いた師弟の逃亡劇を全身で浴びたい時に。幾何学的な世界で繰り広げられる上質な冒険劇を100%の純度で受け止めるため、リアリティへの警戒を完全に解除し、洗練された架空のホテルの世界にこちらの知覚を同調させ、誇り高く駆け抜ける彼らの姿を目に焼きつけたあと、胸の奥底から湧き上がる感動と高揚感が、日常の冷めた思考や雑音をどこまでも華やかに吹き飛ばし尽くしていく。
  • ねじまき
    3.5
    コメディの味がしっかりとしていてよかった。気安く見れる中に、ほんのり寂しさがある感じなので、いつ見るように勧めるかがやや難しいね。
  • watchmovie26
    4.2
    とても綺麗、目が癒された
  • 皓仁
    4.5
    ワードセンスやストップモーション、リズム感、映像美は軽々しくも話は重々しく闇鍋みたいな映画。 娼婦=Courtesanという名前の入った水色のリボンを結んだ3段シューの色彩過剰なピンクの菓子箱、ルネサンスの肖像画のリンゴの持つ少年はアイコンとしてわかりやすく、美と高貴さ、禁断の果実=誘惑・欲望とか、目に映る全てが欲を刺激するもので毒々しかった。
グランド・ブダペスト・ホテル
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