【徹底解説】怪獣 VS 悪党たち!大爆笑の先に…まさかの衝撃展開!?想像を超えた痛快作『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』4つの“極”推しポイントを解説!

冒頭からアクセル全開!誰もが予測できない衝撃のラスト!全編にわたって大爆笑の連続でお届けする、この夏サイコーのぶっ飛び映画体験!全米でも大ヒットばく進中の『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』がいよいよ8月13日(金)より日本公開される。

政府に緊急招集されたのは、サメ人間・悪カワ・武器オタク・水玉の陰キャ・筋肉野郎…全員終身刑の愛すべきクソやばい悪党たち14人。たった10年の減刑と引き換えに、人類の脅威「怪獣」プロジェクトに立ち向かう、成功率0%のデス・ミッションがいま幕を開ける!

…と、冒頭からノリノリで映画の概要を紹介してみたが、皆さんの脳内でイメージされるであろう”スースク”と、実際の”新生スースク”とは全くの別物であることを断言しよう。

2016年に公開された『スーサイド・スクワッド』(デヴィッド・エアー監督)は、人気のヴィランが大集結する<悪vs悪>の痛快バトル・アクションだった。今回の新作は、そのアクションに磨きをかけたうえで、円谷プロ感がダダ漏れの怪獣映画であり、表現の臨界点までイキきった戦争映画でもあり、「正義とは何か」を突きつける社会的テーマを内包した映画でもある。要は、天才監督ジェームズ・ガンのインディーズ精神が息づいた、全く新しいハチャメチャ映画なのだ(ホメてます)!!

とにかく、何も考えず脳みそを置いてどっぶりのめり込める本作を、もっと楽しむための“極”推しポイント4つをご紹介しよう。

推しポイント1今後のハリウッドを託された、天才監督ジェームズ・ガン!

DCとマーベル。言わずと知れたアメコミの二大巨頭だが、現在、両者が映画作りで目指す方向はかなり異なってきている。

『アベンジャーズ』構想のもと製作されてきたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)は、アイアンマンもハルクもマイティ・ソーも、みんな同じ世界に存在するユニバース(=単一の世界)である一方で、DCエクステンデッド・ユニバース(DUEU)として『ジャスティス・リーグ』(2017)でスーパーマンやバットマン、ワンダーウーマンらを一挙出演させたDCは、『ジョーカー』(2019)など、個々の作品に繋がりがないマルチバース(=複数の宇宙)的な展開も見せている。

そして『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』もまた、そんなマルチバース的世界観のもと作られた作品だ。本作は、2016年に公開された『スーサイド・スクワッド』(2016)の続編でもなければ、リブートでもない。完全に独立した映画。“新生スースク”は、まさにマルチバース化によって作家性が発揮されることに成功した、超痛快作なのである!

監督を務めたのは、名匠ジェームズ・ガン。マーベル超大作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)を手掛け、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾の続投も決定している。本作からDC作品に参加し、2大アメコミブランドのDCとマーベルの未来を託された天才監督である。

伝説のカルト映画を数多く世に放ってきた映画会社、「トロマ・エンターテインメント」で腕を磨いたジェームズ・ガンには、メジャー監督になった今でもハチャメチャなインディーズ精神が息づいている。完璧主義よりも創造性!マルチバースに舵を切ったことで、彼の持ち味が十二分に発揮されているのだ。本作の成功は、コロナ禍で苦戦するハリウッド映画界の未来を左右すると言っても過言ではない!

推しポイント2:スタローンも参戦!愛すべき悪党たちが、やりたい放題大暴れ!

お腹が空くと何でもムシャムシャかぶりつくサメ人間、キング・シャーク!みんな大好き悪カワ、ハーレイ・クイン!ヒーローになりたい水玉の陰キャ、ポルカドットマン!武器オタクのブラッドスポート!筋肉野郎ピースメイカー!ネズミが相棒の寝坊っ子ラットキャッチャー2!…ツッコミどころ満載の個性豊かな14人の悪党たちが、ルール無用でやりたい放題大暴れ!

彼らが今回メインをはるには、ワケがある。ジェームズ・ガン監督は意図的に、世間的にあまり知られていないアウトローたちを選んでおり、それが「オリジナル・コミックの精神に忠実」だと信じているからだ。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の面々も、かつてマーベルでは圧倒的に無名なキャラだった。ジェームズ・ガンは、知られざる者たちに対する愛情に溢れているのだろう。そんな監督の“アツい想い”に応えるべく、豪華かつ個性的なキャストが集結した。

ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビー、アマンダ・ウォラー役のヴィオラ・デイヴィス、リック・フラッグ大佐役のジョエル・キナマンは『スーサイド・スクワッド』からの連続登板。今回新しく、『マイティ・ソー』シリーズのヘイムダル役で知られるイドリス・エルバ(ブラッドスポート役)、WWEに所属する現役プロレスラーのジョン・シナ(ピースメイカー役)、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のヨンドゥ役でお馴染みのマイケル・ルーカー(サヴァント役)といったメンバーが集まった。

そしてキング・シャークの声を演じるのは、我らがシルベスター・スタローン!ジェームズ・ガンが「君のためにこの役を書いたんだ」と伝えると、スタローンは「君のためならなんだってするぜ、兄弟!(Anything for you, brother.)」と出演を快諾したという。サイコーではないか!

推しポイント3:まさかの怪獣出現!?溢れ出る円谷プロ感は特撮映画へのリスペクト

ジェームズ・ガンが筋金入りの特撮オタクであることは、周知の事実。しかも、メイド・イン・ジャパンの特撮モノが大好物である。

かつて東京国際映画祭に来日した際に、ウルトラマン&バルタン星人とサプライズ対面を果たすと、「この写真を母親に送らなくちゃ!」と大興奮。アメリカで仮面ライダーのハッシュタグ「#KamenRider」がトレンド入りした際には、わざわざ画像付きでその喜びをツイートしているくらいだ。誰か、彼に『シン・仮面ライダー』が庵野秀明監督でリメイクされることを教えてあげてくれ!!

そんな彼のことだから、トーゼンのごとく『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』でも、特撮映画スピリットは活かされている。詳細は控えるがこの作品、クライマックスは血沸き胸躍る怪獣映画でもあるのだ。キャラデザといい、設定といい、そこはかとなく漂う円谷プロ感。愛に満ち溢れたオマージュぶりに、日本人オーディエンスのテンションが爆上がりすること間違いなし!

推しポイント4:リアルな戦争描写、そして「正義とは何か」を突きつける社会的テーマ

超絶クレイジー&終始ハイテンションな娯楽大作でありながら、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は極めてリアルな戦争映画でもある。ノルマンディ上陸作戦をなぞったかのようなオープニングの戦闘シーンは、ほとんど『プライベート・ライアン』(1998)のごとき生々しさ。表現にリミッターをかけるのではなく、むしろ臨界点までイキきっているのだ。

そして同時に本作は、「正義とは何か」を我々に突きつける、社会的テーマを内包した映画でもある。例えばピースメーカーは、「正義のためならば暴力も厭わない」という論理矛盾したキャラ。しかしこの矛盾は、我々がいま生きているこの世界の“正義の基準”でもある。究極の選択を迫られたとき、本当に為すべきことは何なのか?その問いに対して、人間の敵であるはずの悪役たちの視点から描いてしまうのが、いかにもジェームズ・ガン流。

ラストにはまさかの衝撃的展開が待ち受ける…笑って泣けるこの一大エンターテインメントを、ぜひ劇場で目撃してほしい!

 ♦︎『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』information

あらすじ:人類最大の脅威、禁断の「怪獣」プロジェクト。世界を救うため、政府に極秘で集められたのは14人全員終身刑のクソやばいヤツら――サメ人間、悪カワ、武器オタ、水玉陰キャ、ほか多数⁉悪党たちがたった10年の減刑と引き換えに暴れまくる、成功率0%のデス・ミッション開幕!

上映時間:132分
公開日:8月13日(金)公開
配給:ワーナー・ブラザース
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/thesuicidesquad/
(C) 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics

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  • でぎ
    4.3
    めちゃめちゃグロくてびっくりした! 開幕から最後まで、 絶叫マシン乗ってる感覚。 音楽もイカス〜かっちょいい
  • 優妃
    5
    監督とスーサイド・スクワッドの相性がただただ良かった これがDCだ!と言わんばかりの爽快・愉快 DCが人類を囲みにきてる ハーレークイン出てくるまでに100人ぐらい死ぬ ネズミ娘が超可愛いのにポスターみたら顔隠れてて泣いた
  • aiki
    4.2
    ジェームズガン監督のセンスとスースクの相性抜群ですね! アクションも申し分なく、テンポも早い為ストレス無く頭を空っぽにして大笑いできました。またタスクフォースXのメンバーにもそれぞれ見せ場が用意されていますが、メンバーも無慈悲なほどテンポよく散って逝くので、爽快感すら感じました。 mcuでは出来ないグロくて下品なヒーロー映画最高でした!
  • 夢野
    3.8
    記録用
  • battuta
    4
    昇降運動のアクション。 マーベルの最新作(1つ前?)との奇妙な符号は、しかしキャラクターへの無闇な関連を捨てた純粋な”アクション”として画面に映える。 人ならざる者への偏愛。 本命チームから外れ、戦に参加することすら叶わなかった、あのイタチが監督そのものとすれば、ポストクレジットのあれにもまた納得できる。
ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結
のレビュー(19069件)