映画「メカニック」シリーズ一覧!続編までのあらすじ&キャスト、見どころをまとめて紹介

ハリウッドを代表するアクションスター、ジェイソン・ステイサムの代表作「メカニック」のあらすじや見どころ、キャストを、続編も合わせてご紹介。

“メカニック”とは、スキルと頭脳と肉体を駆使して精密機器のように完璧に暗殺を遂行する凄腕の殺し屋のこと。「完璧な殺し屋(メカニック)の3つのルール」とはその1、殺人の痕跡を一切残さない。その2、100%事故死に見せかける。その3、誰とも組まず孤独だけを友とする。このルールを完璧に守りプロとして仕事をする男こそが、主人公のアーサー・ビショップ(ジェイソン・ステイサム)である。

1972年公開でチャールズ・ブロンソンが主演を務めた同名のアクション作品『メカニック』を、ハリウッドを代表するアクションスターであるジェイソン・ステイサムが主演で一新。ハードボイルドで巧みなアクションシーンが随所に見られる2011年の『メカニック』は、彼の出演作の中でも必見の1本と絶賛されている。
そこで本記事では「メカニック」シリーズを、続編の『メカニック ワールドミッション』と合わせてご紹介。

メカニック』(2011)

プロの殺し屋として任務を遂行させていたビショップにある日のこと、彼がまだ子供だった頃からの付き合いでもある親友のハリーを殺すようにという任務が課せられる。ビジネスに私情を持ち込まない主義のビショップはその命令に従い、ハリーを殺してしまう。しかし、何食わぬ顔でハリーの葬儀に参列したビショップの元にハリーの息子であるスティーブが暗殺者として弟子入りを志願。スティーヴの言動に暗殺者としての素質を見抜いたビショップは、いつしか自分の弟子として殺しのテクニックと哲学を伝授するようになっていた。そんな中、彼に次なる仕事の指示が入るのである……。

監督は『トゥームレイダー』などで、これまでにアクションを得意としてきたサイモン・ウェスト。共演には『X-MEN:ファイナル ディシジョン』や『3時10分、決断のとき』で知られるベン・フォスターや、ドナルド・サザーランド、トニー・ゴールドウィンらが名を連ねる。

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メカニック ワールドミッション』(2016)

殺し屋稼業から足を洗ったビショップのもとに暗殺の依頼が入る。それは幼少期に暗殺者として一緒に育てられた因縁の相手クレインからのものだった。彼はビショップに見捨てられたことを恨んでおり、ビショップは初め依頼を断るが、何の罪もない女を人質にとられてしまったために、やむなく暗殺者に復帰。ターゲットは武器商人として世界を裏で操る3人の巨大フィクサーである。そして、ビショップは「成功か失敗」にかかわらず己に死が待つことを知ってしまう。しかもクレインはこの世でただ一人、ビショップの弱点を知る男だった……。

ブラジル、タイ、オーストラリア、ブルガリアを舞台に、ジェイソン・ステイサムの代表作にして“集大成”となるアクション作品となった。本作では、「サントリーBOSS」のCMでお馴染みのトミー・リー・ジョーンズ、「007」シリーズのボンドガールで有名なミシェル・ヨー、ジェシカ・アルバらと共演を果たしている。

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(C)Scared Productions, Inc. 2010(C)ME2 Productions, Inc. 2016

※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2021年10月2日時点の情報です。

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